はじめての試験勉強方法

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  • このトピックには10件の返信、2人の参加者があり、最後にさくらさくにより5年、 2ヶ月前に更新されました。
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    • #10569
      さくらさく
      ゲスト

      はじめて投稿させていただきます。
      去年の冬から独学で試験勉強を始めたばかりで、社会人をしております。
      予備知識も全くなく、学生時代も文系出身で理系は苦手なのですが、訳あって受験に挑戦しております。

      分からない内容が多々ありましたが、とりあえず参考書を1冊流し読みし、再度読み返しながら自分なりにノートにまとめつつ、過去問題をしておりますが、本当にこの勉強方法が良いのか疑問に感じています。
      (分からない内容は参考書やインターネットで調べるのですが、本やサイトによって書いてある内容にバラつきがあったりして(私の理解が追いついていないだけだと思いますが…)、余計に疑問が生まれて中々勉強がはかどりません)

      通信講座等も検討しておりますが、当面の間は独学で取り組む予定です。

      そこで、試験勉強を始めたばかりの頃、皆さんはどのような方法で勉強されたのか、参考に教えていただけると幸いです。
      また、知識ゼロの状態から受験されている方がおられましたら、お話聞かせていただけると嬉しいです!
      よろしくお願いします。

    • #10575
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      さくらさくさん
      余計に疑問が生まれるという事は、次第に実力がついている証拠だと思います。
      最初は疑問にも思わなかった事でも知識がついてくると疑問に感じる事は多くあります。
      私は理系の大学だったので、物理・化学については受験勉強で一通りやっており、参考になるかどうかわかりませんが、気象予報士の試験勉強を始める前は、気象という分野については全く知識がないと言ってもいい状態でした。
      どのくらい知識がなかったかと言うと、低気圧・高気圧と言われても名前の通り気圧が低い高いくらいの認識しかなく、天気が良い悪いに関係あるのかもわからない状態、西高東低と言われても名前だけは聞いたことがあるなぁ!くらいの状態です。
      なので、テキストを最初に読んだときは知らなかった事がたくさん書いてあって非常に興味深く読めた気がします。
      あと、熱力学とか状態方程式については物理・化学で一通りやっていたので文系の方よりはアドバンテージがあったかもしれませんが、テキストに出てくる公式などは高校で習った公式と違っていたので、最初はかなり面食らいました(これは気象学は、流体力学を扱うので気体の単位体積についての公式になるため)。
      でも、一般に売られている基本テキストは文系の方にもわかりやすいように、難しい公式などはわかりやすく表現してあったりするので、そういったテキストで基本知識を勉強されているなら、2回、3回と読むうちにだんだんわかってくると思います。
      私の場合は、テキスト1回目は全体の大まかな内容把握、2回目は一応全て理解するつもりでテキストを2回読み、それから問題集や過去問演習を開始しました。ただ、テキストに載っているテキストを読む中でやりましたが。その後はテキストと問題集や過去問を並行でこなしました。
      通信講座などは結構なお金がかかるんじゃないですか?
      人によっては役に立つ事もあるかと思いますが、結局は受け身ではなく自分自身が覚えて理解する事が必要だし、わからない所は人によって異なるので、一方的な講義だけでは納得いかない所がたくさん出てくると思います。そういった意味で、質問にきちんと答えてくれるシステムが整っているようなら有用かな!とも思います。質問しても答えが返ってこなかったりすることもありますので。
      わからない事については、この掲示板もありますし、北上大様がおっしゃられているように、過去問演習だけで十分なように私は思いますが、その辺りはもう少し勉強が進んだところで、また考えられてみてはどうでしょうか?(逆に下手な模擬試験などを受けると、妙にクセのあるヘンテコな模範解答にモヤモヤ感が増してしまったりします)

    • #10576
      にむにむ
      ゲスト

      はじめまして。
      私も独学で去年の8月から勉強しております。
      私の場合はバリバリの理系で(放射線や統計力学も履修した)大学院をでましたので少しは予備知識はあるかなと思います。
      さて、私の勉強方法ですが、さくらさくさんとほぼ同じです。テキストを2回読んで、一冊の問題集を3回やって、後は試験まで過去問とこちらのサイトの解説の繰り返しです。
      さらに付け足すとすると、ユーキャンのアプリで一問一答があるので(1200円くらい)、それを通勤の電車内でやってます。
      資格試験は過去問をしっかり理解していれば8割くらい取れるようになってますので、無理に通信講座に手を出す必要はないかなと。ちなみに私も通信講座等を調べましたが10万円単位のお金がかかるのでやめました(-.-;)y-~~~

      後は戦略でしょうか。私の戦略はまず学科をきっちり合格して、次の半年で記述問題に集中して取り組む予定です。

      週末の試験頑張りましょう!

    • #10577
      さくらさく
      ゲスト

      ウルトラゾーン様、にむにむ様、
      お二人ともご回答いただき、ありがとうございます。
      実は、一人で勉強しているのが何とも心細く不安でしたので、ご返事いただけてとても嬉しいです。
      やはり独学だと、テキストの熟読と過去問演習が一番ベストな方法なのですね。

      ちなみに、私はテキストを読んだ後内容をノートにまとめる作業をしているのですが、家族から、そもそも大事な事は全てテキストに書いてあるのに、わざわざノートにまとめる必要があるのか?と言われてしまいました。
      確かにノートに書く分の時間が勿体無いような気もします。(でも、紙に書かないと覚えれないし…)
      その辺りはどうされてましたでしょうか?

      とりあえず8月の試験を目指して頑張ってみたいと思います。
      週末の試験、頑張って下さいね!

    • #10578
      にむにむ
      ゲスト

      さくらさくさん
      私はノートにまとめるのが不得手なので全くやってません。ご家族の方がおっしゃる通り、まとまったものはテキストなり、ネットなり落ちてます。

      暗記は私も得意ではありませんが、やはり繰り返し、時間をあけずにやることかなと。
      あとよくやるのは、普段から天気予報を観ながらふと気になったことをその場ですぐに調べるとか。例えば、台風の予想図が出たら、何日分のルートだっけ?台風の定義は?暴風警報って誰が出すの?とか、芋づる式に質問と答えを繰り返し、わからなかったら調べることです。

      もう一つ私がやってるのは身近な人に、勉強で得た知識を話す、説明することです。トリビア的な知識を周りに話すとそれで記憶に定着しますし、もしかしたら質問が来るかもしれません。

      私の場合、人に話すのが一番記憶に残ります。これは人それぞれですので試してみてください。

    • #10579
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      さくらさくさん
      ご家族さんはなかなかするどいですね。わかっている事は自分でまとめる必要はないと思いますよ。
      テキストに線や書き込みをしない派の方もいると思いますが、私はどんどん書き込みする派で、最初から線を引いたり、読んでいて疑問に思った事はその場でテキストに書き込んでいきます。
      そんな感じでメインのテキストを1つ決めておき、そのテキストだけ見れば全てがわかるような状態に仕上げるという感じですかね。自分専用のテキストを育てる!みたいな感じです。
      そして学習が進むにつれて、どうしても覚えられないところや何回やっても間違ってしまうところなどは別にノートにまとめていくといったスタンスではどうでしょうか?

      これはあくまで私の持論ですが、勉強というのはペンキ塗りと同じだと思っています。最初に全体を薄く下塗りしてから徐々に何回も塗り重ねていって仕上げると綺麗に仕上がります。塗りムラがあれば個別に塗り足しして仕上げていくようなイメージです。
      なので下塗りが重要です。私の場合はとりあえず2回読むことがこの下塗りに当たるかと思います。
      その後は問題演習を並行していくのが下塗りの上に塗る上塗りに当たり、問題の解説などでもわからない事や書かれていない事は個別に調べて補修・塗り足しして仕上げていくといった感じです。

      そんな訳で、もしノートにまとめるのであれば、下塗りの2回くらいを読み終えたところで、ある程度自分にとってわからないところが少し絞り込めてきてからでもいいんじゃないでしょうか。
      でも理想は、上に書いたように自分にとって覚えにくいところや何回やっても間違えてしまうようなところが判明したところで、そこだけまとめた方がいい気がします。このまとめは自分にとってのエッセンスであり試験直前の確認に使えます(私はここまで出来ませんでしたが)。
      あと、紙に書くのは全然かまわないと思います。これはまとめる意味ではなくて自分の中でイメージを定着させる意味合いです。私も公式などを紙に書いていろいろ変形してみたり、次元が合っているのか確認したり、低気圧や台風のの立体構造などを書いてみてイメージしたりと、自分で書いていくうちに新たな発見もあるかもしれません。後から見たら、ただの殴り書きや子供のお絵かきみたいになったりすることもありますけど。

    • #10580
      あきら
      ゲスト

      さくらさくさん、にむにむさん、 はじめまして。
      ウルトラゾーンさん、ご無沙汰してます。

      私も畑違い(電気工学)からの完全独学受験でした。私は書かないと覚えられないタイプなので通常ノートやルーズリーフで4,5冊の自分ノートを作りました。法令関係は、独特の言い回しを平易な文章にして、XX条XX項による、みたいな引用が多様されるところはちゃんと引用を文章で書いたりして、まるで写経のようでした。おかげで過去問演習では法令は得点源になりました。

      教科書は、最初何もわからないので書店でピンときたやつを買って一度自分ノートを作成。その後インターネット上の様々な情報から再度教科書を購入。その時小倉先生の「一般気象学」も購入しました。そこから自分ノートの大改修に着手。通常ノートからルーズリーフへ変更(章立てやわかり易い並べ替えなどのためです)。学科の勉強はそんな感じでした。

      実技に関しては、過去問演習オンリー。こちらのサイトにお世話になり、31回~47回の実技を全て印刷して何度も演習しました。(計3.5周はしたと思います)

      現役の皆さんには申し訳ないのですが会社リタイヤ後でしたのでウィークデイは公共施設に行って(家にいるとなんか捗らないので・・・)午前中3時間を勉強時間にあてました。

      勉強開始後1年目で学科をパスし、半年後の受験で実技をパスしました。

      ザっとこんな感じです。本業をお持ちの方は、時間のひねり出しが大変だと思いますが是非がんばってください。私もこちらのサイトで種々情報をいただき、常連の皆さんとの交流(文章ですが)で随分と心強くさせていただきました深く感謝しております。

    • #10581
      さくらさく
      ゲスト

      にむにむ様
      勉強した事を自分以外の誰かに伝えるのは良い方法かもしれませんね。
      話す事で記憶に残りますし、是非試してみたいと思います!

      ウルトラゾーン様
      実は、私はテキストへの書き込みはしない派でした。が、お話を聞いてナルホド!と思いました。
      今メインで使っているテキストは、”分かりやすさ”を重視して購入したため、内容がやや薄めの本となっており、マーカーや書き込み等もしていませんので、結局別のテキストを何冊か並行して開く…の繰り返しをしておりました。2冊、3冊と本を開くと手間もかかりますし、テキストに書き込む方が効率が良いですよね。
      分からない所や苦手な分野だけをまとめる方法も然りです。

      あきら様
      はじめまして。
      完全独学で、しかも短期間で合格されたのですね。素晴らしいの一言です。
      あきら様はノートにまとめる派だったのですね。どちらが良いというのは無いと思いますが、やはり自分に合った勉強方法が一番ですよね。お話聞けて良かったです!

      皆さま、この度はお忙しい中色々と具体的に教えていただき本当にありがとうございます。とても参考になりました。
      これからの試験勉強に活かして頑張りたいと思います。
      また質問させていただくことがありましたら、是非ご教示いただけると幸いです。

    • #10582
      北上大
      キーマスター

      さくらさくさん、こんにちは。

      わたしは、完全独学です。
      誰にも教わっていません。
      ノート下手で整理ができません。
      テキストブックにもラインを引いたりしますが、後日のために整理する意味ではなく、単に文章を理解する助けとしただけです。

      わたしにとって一番有効な勉強法は、このサイトの運営だったかもしれません。
      自ら受験生で学習途上の落第生でありながら、このサイトを開いて、無謀にも解説記事を書いていました。

      人に教えることで学習効果が上がるのは御説のとおりです。
      同じ意味合いで、ネット上に記事解説を書くということは、自分の知識の整理には最高の効果を示してくれました。
      きちんと論理を整理しないと人様には見せられませんから、結構熟考しながら書いています。

      また、自分で書いた解説記事を見直すことによって、知識の再確認をしたことも多いです。
      そういう意味では、わたしにとってはこのサイト運営が、自分のノートだったのかもしれません。

      さらに言えば、題材はすべて過去問です。

      結論として、過去問を徹底的にやっつけることがわたしの勉強法だったと思います。

    • #10583
      でんきゅう
      ゲスト

      さくらさくさん、皆さま、お疲れさまです。
      でんきゅうです(3年前になんとか合格)。

      拙者は・・・ノートは是非つくりましょう派です。
      気象予報士試験も、いま受験中の国家資格試験も
      トピックスをノートにチマチマまとめてきました。
      択一問題だけの試験ならば不要だとは思いますが、
      気象予報士試験の実技試験など、記述式の試験は、
      解答を最終的に文章にする必要があります。
      ノートにまとめると自分の言葉で書けるように
      なる気がします(個人の感想です)。
      アナログでもデジタルでも良いと思います。

      あさってが試験の皆さま、ご武運を・・・
      (インフルエンザなどにも要警戒を・・・)

    • #10587
      さくらさく
      ゲスト

      北上大様、でんきゅう様

      お話聞かせていただきありがとうございます。
      皆さまのお話を聞くと、やはり過去問題に取り組むことがかなり重要のように感じました。
      自分にあった勉強方法はまだ模索中ですが、確実に知識を記憶に定着させ、それを自信を持って答えれるよう、合格できるよう、頑張りたいと思います。
      ありがとうございました!

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