金剛(混合)に水なし、比湿に湿あり

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混合比と比湿の違い分かりますか?

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 どちらも、空気中の水蒸気の重さの割合でなの、似ている。

・混合比=水蒸気(g)/乾燥空気(kg)
・比 湿=水蒸気(g)/〔乾燥空気(kg)+水蒸気(kg)〕
金剛に水なし、比湿に湿ありと覚える。

混合比には『分母に水分がない』が、比湿は『分母に湿気』がある。
金剛さまに水は似合わないだろうということで、勝手に「金剛に水なし」とした。
混合比の方が分母が小さいのだから、値は混合比が比湿よりも小さくなることはない。
水蒸気量がゼロのときは、両方ともゼロなので値は同じだ。
混合比と比湿のイメージ図
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混合比をr、比湿をqとして、水蒸気量をw、乾燥空気量をaとすると、
r=w/a
q=w/(a+w)
となる。

上の式をw=arと変形して、下の式に代入すると、
q=ar/(a+ar)となり、aを消去すると
 q=r/(1+r)となり、更に変形すると
 r=q/(1-q)となる。  (←これ、試験に出ることがあります)

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