第43回の気象予報士試験を受けてきました。
わたしは、全科目受験だったので、全部の問題を見ましたが、全般に一般的でトンチンカンな難問はなかったような気がします。
だから、合格点基準が高いのではないかと危惧しています。
前にも書きましたが、わたしは、完全に準備不足で、とても合格範囲には入りそうもないのですが、すごく悔しい失敗をしてしまいました。
書くのも恥ずかしいのですが、みなさんが同じ間違いをしないように、恥を忍んで書き残すことにします。
実技試験で、簡単な前線位置解析の出題がありました。
解答用紙の天気図に、閉塞前線と温暖前線として予め実線(赤線)が描かれています。
そこに、寒冷前線の位置を書き込んで、前線記号を書きなさいと言う問題です。
条件が明確なので、寒冷前線(青線)の位置は簡単に決まりました。
この上に、閉塞前線、温暖前線、寒冷前線の記号を記入します。
こんな風になるはずですね。→→→→→→→→→→
気象予報士試験の受験生ならずとも、素人でも描ける問題でした。
ところが、
わたくしは、
こともあろうに
「しめしめ、簡単な問題だ。温暖前線と寒冷前線の記号を混ぜればいいんだ」
なんと、いうことでしょう。
こんな風に書いてしまったのです。
閉塞前線ではなく、停滞前線を描いてしまいました。
提出直後に気が付きましたが、あとの祭り。
どうして、こんなことを書いてしまったのでしょうか。
試験会場に魔物がいるのかもしれません。
全体の不合格は仕方ないとしても、この間違いだけは、受け入れたくありません。
(;_;)
みなさんは、こんなミスをしないでくださいね。
するかボケッ!!