持ち物の話です。
三角定規は是か非か
試験中に机の上に出せるものとして、
第42回までは、『定規』となっていましたが
第43回から、『ものさし』に変わっています。
わたしの試験教室では、三角定規を持ち込んだ人が数人いました。
三角定規は、カバンに仕舞ってください。
えぇー、三角定規がダメなんですかぁ?
指定が「ものさし」に変わったんだから、「三角定規」はダメだろうと、わたしは内心冷やかに見ていました。
分度器はダメだって言われたんだけど、三角定規はもう一度確認して来ます。
試験官は、確認してきますと言って別室の偉い人に聞いてきたようです。
その結果、
分度器は禁止ですが、三角定規はOKです。
カバンにしまった人は、出して結構です。
「ええっ!!」と思いましたよ。
これって、全国で統一された判断だったのでしょうか。
それなら、「分度器は禁止、三角定規はOK」とはっきり書くべきです。
三角定規は、ものさしではありませんからね。
セロテープが大活躍
下の記事のコメントで、「林間」さんが、提案してくださったことを、今回の試験で実践しました。
https://kishoyohoshi.com/archives/3065.html
セロテープを持参して、受験票を机に固定してしまうアイディアです。
試験中に問題用紙を動かしていると、受験票に引っかかって落としてしまうんですよね。
すると、黙って手を上げて、試験官を呼んで拾ってもらいます。
秒を争うような時間が足りない中ですから、大きな時間のロスです。
そこで、セロテープで受験票を机に固定して、落ちる懸念を払拭しようと言うアイディアです。
これは、素晴らしい威力ですよ。
妙に気を使う必要がなく、のびのびと問題用紙を振り回すことが出来ます。
実際、わたしのとなりの人は、受験票を床に落としてしまい、試験官を呼んでいましたからね。
セロテープの切れ端を、「ものさし」に貼り付けておけば済むことですが、
実は、わたしは家を出る時にはすっかり忘れていて、成蹊大学の正門付近のコンビニで買う羽目になりました。
でも、わずか150円の投資で、数点はカバーできたと思っています。
これは、ぜひとも、皆さんにおすすめしたい方法です。
自宅で準備をしておけば、新たな投資は必要ありません。