がき(10)もはたち(20)も三十(30)も、五十(50)八十(80)が食いものにする、雨が降ったらやつはひも
10歳のがきから20歳30歳の女盛りまで、雨が降ったら食いものにする50歳80歳の男たち、
奴らをひもと言うのだ。
ヒモとは女性に働かせ、金銭を貢がせたり、女性に養われている情夫をいう。
男女の年齢の上下や年齢差は関係ない。
また、女性がそうする理由も特に関係ない。
婚姻関係にある場合は女性の稼ぎで生活していてもひもと呼ばない。
髪結いの亭主というヤツだ。
時間雨量を基準にした雨の強さの階級表現を覚える呪文だよ。
時間雨量 | 雨の強さ | 略称 | |
---|---|---|---|
10mm以上 | やや強い雨 | や | 『や』から『やや強い』を思い起こす |
20mm以上 | 強い雨 | つ | 『つ』から『強い』を思い起こす |
30mm以上 | 激しい雨 | は | 『は』から『激しい』を思い起こす |
50mm以上 | 非常に激しい雨 | ひ | 『非常に』を『強い』につなげないで、順番から『激しい』に続けること |
80mm以上 | 猛烈な雨 | も | 『も』から『猛烈な』を思い起こす |
「がきも、はたちも、さんじゅうも、ごじゅうはちじゅが」
と口ずさみながら(実際に声を出したらダメよ)問題用紙の隅に数字を5個縦書きにする。
これに続けて、「雨が降ったらやつはヒモ」を数字の横に書くと、出来上がり。
上のイラストの電話の爺さんがヒモになるとは思えないけど、ま、いいか。
・実技試験では、雨の強さの表現を求めることがあるので、覚えておこう。
この呪文には続きが出来ました。
お待たせしました、風の強さの覚え方です。
風はやつひも、糖と苺には30円
苺にはコンデンスミルクをかけることが多いが、ここでは糖蜜をかけることにしよう。
糖(10)
苺 (15)
には には (20)
30円(30)
風の場合は、まずやつひもと縦に書く。
や
つ
ひ
も
これに糖(10)と苺(15)には(20)30円(30)と書き添える。
や 10 やや強い(10m/s)以上
つ 15 強い(15m/s)以上
ひ 20 非常に強い(20m/s)以上
も 30 猛烈な(30m/s)以上
これで出来上がり。