第57回 実技2 問1(2)①低気圧とトラフの位置関係について

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    • #75495 返信
      mesomeso
      ゲスト

      (2)①「図2(上)には、この低気圧に対応する500hPa面のトラフが灰色の太実線で記入されている。この低気圧とトラフとの位置関係を15字程度で述べよ」
      回答は「トラフの東側に低気圧がある。」となってます。

       私の疑問として、低気圧とトラフの位置関係を述べる際、トラフのどこを基準として位置関係を判断するのでしょうか。というのも私が思うのは、トラフ全体を基準としたら(トラフの線の中心を基準、概ね5700mの等高度線とトラフの交点)、低気圧は北東方向にあるように思えます。ですが解答は東なので、低気圧が概ね5640mに存在するため、5640mを基準としている、つまり方向を判断する際には低気圧と同じ等高度を基準として見ているのでしょうか。また、トラフと低気圧の一番近いところを基準として考えているのでしょうか。それともそれは関係なく、概ね方向があっていたら間違いではないのでしょうか。
      もしここで「低気圧の南西にトラフが位置する」(←方向の違い)、「低気圧の西側にトラフがある」(←主語と方向の違い)と答えた場合しても間違いとされるのでしょうか?

      以前解いた過去問では、同じ高度に着目してなどと指示があったため特に疑問に思いませんでしたが、今回の問題は何1つ言及がされていないため、この回答の違いによる採点の差異はあるのか疑問に思ったため質問させていただきます。
      解答よろしくお願いします。

    • #75498 返信
      mesomeso
      ゲスト

      もう1つ質問があります。同じ(2)①のもう1つの問についてです。
      「また、この低気圧に伴う700hPaの上昇流の強い領域の分布状況(図2(下))について、図1の低気圧や前線と関連付けて25字程度で述べよ」
      回答「低気圧中心の東側から南側と、寒冷前線の南側にある。」

      私の記述する際に考えたこととして、上昇流の「強い」領域の分布を述べればいいと思ったので、極大値に着目しました。-30hPa/h以上が強い上昇流と判断されると思ったので、その値以上について述べれば解答として満足されると思い、かつ「図1の低気圧や前線と関連付けて」とありましたので、そこに着目し、「寒冷前線の進行方向前面や低気圧中心と北側に分布している。」と述べました。この回答は減点されるでしょうか。
      私自身は減点されると思っていて、理由として、北側の-34hPa/hの上昇流はこの低気圧の北側に存在する低気圧の寒冷前線による上昇流の値と考えたためです。この問は「”この低気圧に伴う”700hPaの上昇流の強い領域の分布状況」を述べる必要があり、北側の-34hPa/hの上昇流を述べてしまうのはおかしいと思いました。
      また、低気圧の上昇流が見られるところは、普通に考えて、低気圧中心と寒冷前線面と温暖前線面を滑昇ところだと思うので、気象業務支援センターの解答の「低気圧中心の東側」がない時点で、あまりよくない解答という結論に至りました。
      皆さんはどのように考えるのか教えてほしいです。

    • #75500 返信
      ぶうすけ
      ゲスト

      受験勉強当時のノート(Wordファイル)を見直してみました。

      第40回以降の上空のトラフと地上の低気圧の位置関係」という問題では、「東西方向の位置関係」のみで模範解答が作成されているようです。

      したがって、「南北方向」の要素を含む「南西側」や「北東側」などの解答は避けた方が良いと思います。単純に「東側」や「西側」で解答した方が無難です。

      トラフと低気圧のどちらを主語にしても、東西方向の位置関係が正しければ減点されることはないと思います。
      私の場合、「上空のトラフと地上の低気圧の位置関係」という定型問題では、どちらを主語するかを含めて「事前に解答パターン(文句)」を決めておいて、「時短」(悩まないようにする)を図るようにしていました。

      「850hpaの低気圧周辺の風向と温度移流」や「シアーライン付近の温度と風の分布」などの定型問題では、どちらを主語するかを含めて「事前に解答パターン(文句)」を決めておくと、かなり「時短」が図れて、気持ちの面でも落ち着くことができました。

    • #75501 返信
      ぶうすけ
      ゲスト

      追記 「どちらを主語するか」というのは、例えば「シアーライン」の問題では、「最初にシアーラインの東(南東)側を書いて、次に西(北西)側を書く」ということを事前に「決めて」いました。

    • #75502 返信
      ぶうすけ
      ゲスト

      第40回以降の「上昇流の強い領域」の問題では、上昇流の値の大小ではなく破線(等値線)部分がどの位置にあるかで模範解答が作成されているようです。

      第57回の問題では、低気圧中心の東側と南側の「逆L字型」に分布しているので、模範解答に「東側」と「南側」が含まれているのだと思います

      寒冷前線に対しては、模範解答は「南側」となっていますが「南側」か「南東側」かは微妙ですね。こういう場合は、悩まず、即決して無駄な時間を省くことを徹底しました。

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