ベンゼンさん、こんにちは。
>(1)の問題では1時50分~2時50分までを考察することになっております。
⑤と⑥は、通過現象を判断する問題ですから、全体にこだわらずに必要な時間帯だけを抽出すればよいのです。
⑥の目的は、⑤の現象(低気圧性循環通過の右側か左側かどちらに存在するか)を説明することですから、通過開始と終了時間を探してみるのは意味のあることです。
図14の気温変化を見ると、通過が始まったのは2時00分のようです。
風速と降水量の変化から、低気圧性じょう乱の中心が通過したのは、2時30分頃だと判断できます。
そうであれば、2時00分~2時40分の反時計回りの風向変化が表現出来ればベストではありませんか。
(とうりさんの後半の結論と同じことになります)
この40分間で通過が確認できるので、その前後の10分間は通過判断に対して重要ではありませんから敢えて触れる必要はありません。
>私だったら2時40分~50分の平均である北北西を採用したくなります。
おそらく、ベンゼンさんの解答でも正解になると思います。
ただし、『平均をとる』ことは、正しい考え方ではありません。
なぜなら、低気圧性循環の通過判断に対して意味がないからです。
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この返信は4年、 7ヶ月前に
北上大が編集しました。
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この返信は4年、 7ヶ月前に
北上大が編集しました。