やってしまった「考えられないミス」

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    • #16687 返信
      くま
      ゲスト

      皆さん こんにちは(こんばんは)
      54回試験で合格することができました「くま」です。12回目の挑戦でした。
      私と同様に苦労されている方に向けてのメッセージのつもりで投稿します。

      この6年間の取り組み(12回目の挑戦でした)を振り返りながら、資料の整理を始めました。
      思い出すと今でも、「なんでこんなミスを」と悔しさが蘇る問題を紹介します。
      独特の緊張感の中で、説明できないミスをしてしまっていたのです。

      今回は幸いこのようなミスをすることなく、何とか合格にこぎ着けることが出来たと判断しています。

      52回(元1-1) 問2(3)
       等圧線の間隔の読み間違え:4hPaと思い込んでしまいました。実は2hPa。

      51回(30-2-1) 問1(1)
       送り仮名ミス:(少な)いことが・・・、〈高〉い・・・
              (い)も解答してしまいました。

       問3(1)東シナ海から対馬の東海上にかけての降水域
         (2)図12を用いて・・・
        (2)は図全体に関する設問であることに気づきませんでした。

      50回(30-1-1) 問5
       (1)富山では、1時から2時にかけ湿度が100%だったが・・・
        問題文を当然見てはいたのですが、良く読んでいなかったのです。
        「エッ、気温が書いてない!」そう思った瞬間に、パニック状態になっていました。当然、ボロボロですね。

      49回(29-2-1) 問1
       解答欄の取り違え:図1 左に鹿児島、右に秋田
                問題文の表 左に秋田、右に鹿児島
       これに引っかかってしまったのです。
       問2(2)
        指数A、指数B:これは、問題文を見た瞬間に「エッ、指数Bなんて今までの勉強で出てこなかったぞ」とまたまたパニックになってしまったのです。
        問題文を良く読めば、ちゃんと説明が書いてありますよね。
        でも、その時は本当に目に入らなかったのです。

      以上最近の出題から、私の「考えられない悔しいミス」を紹介しました。

      結局、問題文をよく読むこと。
      「エッ」と思ったら、何度も繰り返し読み直すこと。
      これが、その時の私に言ってあげたいアドバイスです。

      このようなミスを無くすことができれば、必ず合格できます。

    • #16705 返信
      yama
      ゲスト

      yamaです。
      おはようございます。
      くま様のおっしゃるとおり独特の緊張感の中で、
      私は時間を稼ぐために問題を斜め読みなら良い方で、
      長文は最初から縦読みしていました。
      この原因は時間がない(時間の節約)、まだ問題が残っている、
      この実技に合格しなくては一般又は専門が流れてしまうなど、
      パニックに陥っている状態です。
      経験上での失敗例です。
      ①私個人の問題ですが、楷書で書いたつもりが焦りで上手く
      字が書けない状態に陥ります。特に画数の多い文字(濃、霧等)
      ②頭と手がマッチングしておらず、言葉が抜けたりするので、
      書いた後見返し、2~3回書き直すことがあります。
      ③文章の組み立てがうまくいかない場合。

      このパニックの回避を何とか克服する方法を模索しています。
      良い方法がありましたらご教授願います。

      私は来年1月にトライします。

    • #16708 返信
      くま
      ゲスト

      yama 様

      そうなんです。
      パニックになっていることが、自覚できたら一度立ち止まって、何とか冷静さを取り戻す努力をすることだと思います。
      そのためには、深呼吸をしたり、問題文を最後まで目を通したりして、目先の問題から離れてみるのもいいかもしれません。
      それから改めて問題文を熟読したら、良いのではと思います。
      必ず合格できますので、ねばり強く取り組んでください。

    • #16715 返信
      yama
      ゲスト

      くま様
      こんばんは!
      「パニックになったら、深呼吸するとか一度立ち止まって、冷静さを取り戻すよう心掛け
      たいと思います。
      ご教授願いたいことがあります。一般がどうしても苦手で53・54回と失敗しております。
      勉強の仕方は様々だと思いますが、モチベーションの維持はどのようにしておられますか?
      私は難しい問題にぶつかるとやる気が萎えてしまいます。
      年のせいにはしたくないのですが・・・。

    • #16717 返信
      くま
      ゲスト

      yama 様
      こんばんは。

      この時間にはもう眠っているのですが、最近少し生活のリズムが変化してきました。
      以前は、2~3時頃までしっかりと眠り、その後朝食まで勉強だったのですが、
      最近は2~3時間の睡眠と1~2時間の勉強の繰り返しに変わりました。
      古希を迎えた影響でしょうか?

      さて、「一般」のモチベーションの維持ですね。
      私は、「一般気象学」の章立てに沿って、過去問を問題ごとに切り離してルーズリーフノートに貼り付け、自前の問題集を作りました。同じ章のなかでも、似たような問題はなるべく連続するように工夫しました。こうすることで、もし苦手なタイプの問題があった場合、類題がまとまっていますので徹底的に取り組むことが可能となります。過去何年分にするかにもよりますが、かなり作るのに時間がかかりますので、勉強の合間の気分転換を兼ねて作成すると良いかもしれませんね。
      「一般」も「専門」も苦手な分野を作らない努力が大切だと考えています。
      「法規」はとにかく累積の問題数が多いですので、前述のようにノートには貼り付けず、問題を切り離したものを、「予報士」「許可関係」「罰則」「条文」・・・のような内容ごとにチャック付きのビニール袋に入れ、常に持ち歩くようにしました。他の勉強の合間に気分転換で一袋分解いてみる、このようなこともやってみました。「法規」は、毎回過去問の類題の出題が多いですので、この方法はかなり有効だと思います。「法規」は全問正解を目指したいですね。
      以上、私が実践した取り組みです。何か新味を取り入れるのが、モチベーションの維持には有効だと思います。
      ご検討を祈ります。

    • #16718 返信
      くま
      ゲスト

      追記・修正です。

      誤:ご検討を祈ります。
      正:ご健闘を祈ります。

      生来の「慌て者ぶり」は直らないようです。
      ごめんなさい。

    • #16722 返信
      yama
      ゲスト

      くま様
      こんばんは!
      早速の返答、ありがとうございます。

      くま様は受験中は朝型と記憶しております。
      私も朝型に変更したいのですが、どうしても朝が弱く、
      未だに夜型人間です。

      さて、私は手持ちの過去問題は全てコピーして、くま様のように章立てして
      ファイル化しております。とにかく資料は豊富にあると変な自信があります。
      いかんせん、その資料を活かしきれていないのが現状です。

      数日前から腰の状態が良くなったので気分転換を兼ねて
      散歩(自宅周辺は自然がないのですが)をしております。
      帰宅してから集中力がアップしていることに自分でも驚きです。
      私は余計なことは考慮せず短期集中型の学習方法で気分転換(散歩)
      したことがなかったので、今後集中できないときは散歩しようと思います。

      とにかく過去問題に集中です!

    • #16737 返信
      くま
      ゲスト

      yama 様

      こんばんは。
      昨晩9時頃に眠り、先ほど起きたところです。今日は、以前の朝型タイプのパターンです。
      生活のリズムは、自分に合った形がベストだと思います。
      私の場合には、夜勉強を始めるとつい夢中になり、止められなくなることがしばしばあったのです。
      「それなら、まず寝てしまえ。」と9時前には眠る形にしたところ、これがうまくいったということなのです。
      明け方の勉強は2~3時間ですので、結果的にはyama様のおっしゃる「集中」につながっていたと思います。

      私は長らく中学校の教員をしていましたが、生徒に「学習に集中するには、タイプの違う学習を組み合わせるといいよ。」と話していたことを思い出しました。
      数学を例にすると、「図形の証明問題を1時間したら、計算練習を15分する。」のように組み合わせて取り組むといったことです。
      気象予報士試験の学習でも、同じことが言えるのではないでしょうか。

      体調管理に十分留意し、張り切って取り組みましょう。

    • #16776 返信
      Prometheus
      ゲスト

      このような「考えられないミス」が、試験場での「あがり」や作業の「不慣れ」などによるものであれば大きな心配は要らないと思いますが、読解力がネックになっている場合は対策が必要と考えます。少し違った視座から、私が先日受験した「リーディング・スキル・テスト(RST)」について思うところを書きます。

      1.RSTとは
      このテストは受験者の基礎的な「読む力」を測定するものですが、資格試験や選抜試験ではなく受験者のレベルや傾向を知るためのものです。(一社)教育のための科学研究所が作成・主催しており、個人受験の場合は代ゼミで申込・受験することになります。
      ★「読む力」を測る リーディングスキルテスト(RST) | 代々木ゼミナール
      #余談ながら代ゼミに足を踏み入れたのは数十年ぶりの事でした(^^;)。

      2.どんな問題か
      問題の内容は、文の意味、複数の文の関係、文と図表との対応、定義の理解や推論、などで、PCの画面に表示される問題を読んでマウスで正解を選択する、いわゆる多肢選択のCBT試験です。但し、文章問題ではキーワードを拾ってもっともらしい解釈をする、いわゆる「AI読み」では歯が立たないような問題が並んでいます。かなり専門的な文章も出題されますが、専門用語を知らなければ解けない問題はなく、論理構成や推論の組立てを理解できれば正解が分かる、言わば「正味の国語力」が試される問題になっています。
      ★設問の特徴と例題 – 教育のための科学研究所

      3.気象予報士試験への活用
      気象予報士試験は国語の試験だとも一部で言われていますが、RSTで問われている能力は気象予報士の実技試験に関しても基本的な技能になると感じました。また、読解力を補強するにしても、何処に弱点があるのかを知った上で重点的に補強するのが効率的だと思います。更に、読めないものを書ける訳がありませんから、読解力の向上は文章力(答案力)の向上にもつながると思われます。
      いわゆる「実技の壁」で苦労するケースも多いと聞きますが、少し視点を変えたアプローチが突破口を開く可能性もあるのではないでしょうか。次回のRSTは2021年2月13日で気象予報士試験の後になってしまいますが、参考書籍に目を通されると何か気付きがあるかもしれません。

      参考書籍:いずれも新井紀子著
      ★AI vs. 教科書が読めない子どもたち | 東洋経済STORE
      ★AIに負けない子どもを育てる | 東洋経済STORE

      P.S. 文章内に参照リンクを挿入しようとしているのですが失敗してしまうので、関連サイトについては「★」をつけた文言をググってみて下さい。

    • #16907 返信
      moritan
      ゲスト

      こんにちは。
      あまりにもうっかりミスとか問題文の見落としが多く
      どうして自分はこうなんだろうと嘆いていましたが
      くまさんが具体的に書いて下さった「考えられないミス」を読ませていただき
      正に同じ個所でのミスも多く変な意味自信がつきました。
      最近は過去問をやる時にはこの点にのみ集中して問題文中にチェックを入れながらやっています。
      性格的な欠点なので直らないなと思うところまで行き詰っていましたがもう少し努力してみます。

    • #16908 返信
      くま
      ゲスト

      moritan さん
      こんにちは。

      特に穴埋めでのミスは痛いですよね。
      問題文に一度書いてから、解答用紙に写せば防げるのでしょうが、時間がかかります。
      問1では、比較的ミスをすることが少なかったと思いますが、後半の穴埋めでミスをすることが時々あったと思います。
      時間に追われる後半が要注意ですね。

    • #16775 返信
      Prometheus
      ゲスト

      このような「考えられないミス」が、試験場での「あがり」や作業の「不慣れ」などによるものであれば大きな心配は要らないと思いますが、読解力がネックになっている場合は対策が必要と考えます。少し違った視座から、私が先日受験した「リーディング・スキル・テスト(RST)」に関連して思うところを書きます。

      1.RSTとは
      このテストは受験者の基礎的な「読む力」を測定するものですが、資格試験や選抜試験ではなく受験者のレベルや傾向を知るためのものです。(一社)教育のための科学研究所が作成・主催しており、個人受験の場合は代ゼミで申込・受験することになります。
      「読む力」を測る リーディングスキルテスト(RST) | 代々木ゼミナール
      #余談ながら代ゼミに足を踏み入れたのは数十年ぶりの事でした(^^;)。

      2.どんな問題か
      問題の内容は、文の意味、複数の文の関係、文と図表との対応、定義の理解や推論、などで、PCの画面に表示される問題を読んでマウスで正解を選択する、いわゆる多肢選択のCBT試験です。但し、文章問題ではキーワードを拾ってもっともらしい解釈をする、いわゆる「AI読み」では歯が立たないような問題が並んでいます。かなり専門的な文章も出題されますが、専門用語を知らなければ解けない問題はなく、論理構成や推論の組立てを理解できれば正解が分かる、言わば「正味の国語力」が試される問題になっています。
      設問の特徴と例題 – 教育のための科学研究所

      3.気象予報士試験への活用
      気象予報士試験は国語の試験だとも一部で言われていますが、RSTで問われている能力は気象予報士の実技試験に関しても基本的な技能になると感じました。また、読解力を補強するにしても、何処に弱点があるのかを知った上で重点的に補強するのが効率的だと思います。更に、読めないものを書ける訳がありませんから、読解力の向上は文章力(答案力)の向上にもつながると思われます。
      いわゆる「実技の壁」で苦労するケースも多いと聞きますが、視点を変えたアプローチが突破口を開く可能性もあるのではないでしょうか。なお、次回のRSTは2021年2月13日で気象予報士試験の後になってしまいますが、関連サイトや参考書籍に目を通されると何か気付きがあるかもしれません。

      参考書籍:いずれも新井紀子著
      AI vs. 教科書が読めない子どもたち | 東洋経済STORE
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