arei1963さん
解答例の解釈ですが、まずSSIの定義ですが850hPa
の空気塊を仮想的に500hPaまで上昇させた時の状態曲線との差になります。
教科書的には0〜2℃で不安となります。
重要なポイントは仮想的と言う点で、実際は空気塊は上昇していないと言う事で、大気は安定しているのです。ただこの状態から何らかの要因で空気塊が上昇すると指数によっては激しい気象現象が起ると言う事です。何らかの要因とは風向や風速の収束や地形による強制上昇などがあたります。
気象予報は近い未来を科学的に予想する、これが興味深い所ですよね、試験頑張りましょう。