- このトピックには6件の返信、1人の参加者があり、最後にウルトラゾーンにより7年、 1ヶ月前に更新されました。
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2017年12月12日 06:18 #8058ウルトラゾーンゲスト
考えてみたのですがわからないので教えてください
第44回(平成27年度第1回)実技2問2(3)です。
初期時刻に沿海州に解析されていた低気圧の48時間後までの予想図において
・低気圧中心は、沿海州からサハリンの北(24時間後)を通りオホーツク海(48時間後)に移動すると予想されています。
これを受けて、問2(3)では
問題文
「問1(3)の850hPaおよび500hPaの等温線に着目して、寒冷前線の初期時刻から48時間後にかけて予想される動きを、地名を用いて15字程度で述べよ。」
となっています。
問1(3)の等温線とは、低気圧に伴う前線に対応する850hPaおよび500hPaの等温線のことで、それぞれ850hPでは18℃、500hPaでは-6℃が対応しております。
850hPaと500hPaの等温線に関しては、それぞれ12,24,36,48時間後の図がありまして、それによると初期時刻に前線に対応していた18℃(850hPa)、-6℃(500hPa)の等温線は、どんどん南に南下しており、前線もこれに応じて南下しているだろうと考えられます。(北上大様の解答を見てもらえるとよくわかると思います↓)
https://kishoyohoshi.com/archives/3232.htmlこれによると、寒冷前線の初期時刻から48時間後にかけて予想される動きは、「北海道の南の海上まで南下する。」というのは納得できるのですが、肝心の地上予想図では48時間後(図7(下))において、せいぜい北海道のてっぺん(宗谷)辺りまでしか南下していないように思えるので、どうにもつじつまが私の中で合いません(T_T)→私が問題を解いた時も、上空は等温線に引っ張られるので南下はするが、寒冷前線自体は地上を優先した方がいいと思い、宗谷から日本海へ伸びると書いてしまいました。
いったい、私はどこが間違っていますか?教えて頂けると幸いです(今回は自己解決不可能です) -
2017年12月12日 16:52 #8060あきらゲスト
ウルトラゾーンさん、あきらです。
私もここは最初よくわからなかったのですが、
最近の練習では、少なくとも問題文で850と
500の等温線に着目と書いてあるので、初期
時刻にそうであったようにその等温線近くに
地上寒冷前線が存在するはず、それだけを頼
りに図8と図9だけに着目して解答文を作成し
ました。地上天気図は見ませんでした。地上天気図で例えば北海道の北あたりに地上
前線があるとすると、500や850の前線面よ
り北に地上前線がある事になって寒冷前線の
構造として変な事になるような気がします。
850の前線面のやや南側に地上前線があると
すると、地上天気図の降水エリアとうまく対
応する感じになりますし風も収束している
ように見えます。まだまだ未熟者ですので、この解き方が正解
なのか自信ないのですが、ご参考として投稿
させていただきました。 -
2017年12月12日 19:15 #8063ウルトラゾーンゲスト
あきらさん、こんばんは。ありがとうございます
そうなんですよ。500と850の等温線による前線面と地上等圧線による前線(と思われる線)が全く違う位置になってしまうのが(私の中では)問題なんです。
カタフロント、アナフロント型というやつなのか?(←うろおぼえではっきり認識できてないので調べるつもりですが、過去問がいろいろわからなすぎて心が折れてるので、気力が戻ったら調べます)そうだとして地上前線よりも、その上の前線面が東側に位置するとしても、問題文では、「寒冷前線の初期時刻から48時間後にかけて予想される動きを述べよ」とあるので、前線は地上を基準にしないといけないのではないか?と思うのです。
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2017年12月13日 05:31 #8064若狭ゲスト
ウルトラゾーン様、ようやく、書かれている意味が1日かけてわかりました(笑)、そうですね、前線が東にずれる、わけですね。縦に高度(500hPa、850hPa)とそこに等温線が交差、前線もあるのですね。動きを理論的に考えることを当方はできません(残念)。図8、図9の等温線の動きで答えを出していましたが、それでは理論的ではない。そのようになる説明図が欲しいです。あっという間に寒さを気にしている間に1月がすぐそこ。
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2017年12月14日 20:35 #8069ウルトラゾーンゲスト
やはり図がないと文字だけで伝えるのは難しいですね。
いろいろ思案した結果、昔解説して使ってなかったブログに図を貼ってリンクさせてみることにしました。
テストということで、こんな感じです
http://ultrazone7.hatenablog.com/ここにくるまでに
PDFにスマホで線を描き保存→線は描けたものの、保存方法がよくわからなくて断念
PDFをJPGに分解しパソコンのペイントで線を描き、エクセルに貼りつけてレイアウト調整、画面キャプチャしてJPG保存→ブログ貼りつけ
なんだかんだで数時間。そんな時間あるなら問題1問でも解けよ!って感じですが -
2017年12月17日 21:58 #8081こてるゲスト
ウルトラゾーンさん、こんにちは
この実技2、難しいですよね。
問1でいきなり水蒸気画像の解析があったり、最後は土壌雨量指数のスネークラインがあったり試験の時全く歯が立たなかった苦い思い出があります(*_*;この問題は解決されたでしょうか?
T=48の地上予想図の前線解析をもう一度見直されてはいかがでしょうか。
解析のポイントは、
この低気圧はT=24以降、最盛期である(問2(1),(2)よりそう判断して良いと思います)
閉塞前線を伴っていて、閉塞点は?
その辺を考慮すると違う位置に寒冷前線が引けるのではと考えますがいかがでしょうか?T=48の地上予想図の等圧線をみるとそんなところに前線引けるかな?と私も思います。
他の資料をみると、北海道の南海上に前線を引っ張るのが最も整合性があるように思います。ではT=48の等圧線の屈曲は?
北緯44度、東経139度付近に弱い低気圧性循環がみられるので、Lスタンプはないですが低圧部又は低気圧が発生しかかっている(5640m付近のトラフに対応?)がそのあたりにあるためにそのような形状ななっているのではないかと思います。この私の見立てがあっているか?自信はありませんが、
ウルトラゾーンさんの疑問解消の一助になれば幸いです。
失礼致しました。 -
2017年12月18日 09:03 #8083ウルトラゾーンゲスト
こてる様
ありがとうございます。
この問題、再び同じようなのを出されたら正解できる自信は全くないのですが、実は先週末に我らがアイドル佐〇木先生に直接聞いてきました。
すると、どうやら上記リンクで緑色で示した辺りの屈曲がカギとなっているようで、寒冷前線を明確に引くのも難しく難問だとおっしゃっていました(私の理解力が足らず正確に伝えられないのですが)
この問題、私が一人悩んでいるだけで、みんな当然の事としてわかっているのかなぁ?なんて思っていたのですが、そうではなくみんなにとって難しい問題だったと言う事がなんとなくわかった次第です。
ほんとに、低気圧って奥が深くてもしかしたら一番難しいかも!なんて思っているところです
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