なんのことか分かりませんね。
先週が「積雪量は成り行き任せ、降雪量は時間の変化」 と、あまりにも面白味のない直球勝負だったので、今週は、思いっきり変化球勝負に出ました。
「渦度」の回転方向の覚え方です。
風の速度のずれがあると、そこに、回転方向が生まれますが、それが渦度です。
こんな図で、説明されます。
風が強いほうが先に進むので、遅いほうに向かって回転する力が生まれます。
これが「渦度」ですが、「時計回り」と「反時計回り」のどちらが「正」か「負」か度忘れして分からなくなることがあります。
そんなときには、この呪文ですよ。
「性⇒正」のイメージ
「反社会⇒反時計回り」のイメージ
つまり、 「正の渦度は反時計回り」であることを示しています。
多少の無理があるとは思いますが、呪文とはそんなものです。
今週は、変化球勝負でしたが、このくらいずれていたほうが、頭に残るかもしれませんね。
では、出題例です。下の専門知識の(a)に注目してください。
低気圧性循環は反時計回り ⇒ 反時計回り
「怪しげな性の渦巻く反社会」⇒ 正渦度は反時計回り
すなわち、(a)は『正』だと判断できます。
もう一題、やはり専門知識です。
やはり(a)ですが、今度は「負」ときました。
勿論これは『誤』ですね。
こんな簡単な問題ですが、専門知識では何回か出題されています。
覚えておきましょう。
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