究極的には神様に聞かないとわからないかもしれませんね(^_^;)なぜ質量があると重力が発生するのかとか、人類はまだわかっていないわけですから。
と、そんな屁理屈を言っても仕方がないので、それは置いておいて、
天気図を見ると等圧線があっち行ったりこっち行ったりくねくね入りくんでたり、等温線も同じくくねくね北や南や東や西へ飛び出したりしてますよね。
それは風や対流などによって空気があっちやこっちに運ばれるからですが、これは水平方向だけじゃなくて鉛直方向にも起こってますよね。
そんな訳で、対流圏の一番上に圏界面が一枚だけ膜のようにあるわけではなくて、鉛直方向にも入りくんで(人間が勝手に決めた圏界面の定義による)圏界面の上に対流圏が被さったような事もあり得る訳です。
もう学習済みかどうかわかりませんが、鉛直断面図では、ハドレー循環とフェレル循環の間辺りに亜熱帯前線帯、フェレル循環と極循環の間辺りに寒帯前線帯があって、そこでは圏界面が不連続となってます。不連続の下で1つ目の圏界面があって不連続の上に2つ目の圏界面があったりします。3つあるときもあります。
圏界面は人間が勝手に決めたものですから、神様に圏界面の事を聞いたら「は?何それ?」って言われるかもしれませんね(笑)
と言う事で、イメージ的に説明しましたが、説明間違ってたり、おかしいところがあったら、補足お願いします(^_^;)