対流圏界面と二重圏界面について

はじめに フォーラム めざてん掲示板1 対流圏界面と二重圏界面について

  • このトピックには2件の返信、1人の参加者があり、最後にまーびーにより5年、 11ヶ月前に更新されました。
2件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #8787
      まーびー
      ゲスト

      対流圏界面が断続的に途切れるのと二重圏界面というのはなぜ生じるのでしょうか?
      最近勉強を始めたばかりなのですが、基礎的な本を読んでいて疑問を感じました。それは神様に聞かないと分からないというのであればしょうが無いと思っています。

    • #8790
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      究極的には神様に聞かないとわからないかもしれませんね(^_^;)なぜ質量があると重力が発生するのかとか、人類はまだわかっていないわけですから。

      と、そんな屁理屈を言っても仕方がないので、それは置いておいて、
      天気図を見ると等圧線があっち行ったりこっち行ったりくねくね入りくんでたり、等温線も同じくくねくね北や南や東や西へ飛び出したりしてますよね。
      それは風や対流などによって空気があっちやこっちに運ばれるからですが、これは水平方向だけじゃなくて鉛直方向にも起こってますよね。
      そんな訳で、対流圏の一番上に圏界面が一枚だけ膜のようにあるわけではなくて、鉛直方向にも入りくんで(人間が勝手に決めた圏界面の定義による)圏界面の上に対流圏が被さったような事もあり得る訳です。
      もう学習済みかどうかわかりませんが、鉛直断面図では、ハドレー循環とフェレル循環の間辺りに亜熱帯前線帯、フェレル循環と極循環の間辺りに寒帯前線帯があって、そこでは圏界面が不連続となってます。不連続の下で1つ目の圏界面があって不連続の上に2つ目の圏界面があったりします。3つあるときもあります。

      圏界面は人間が勝手に決めたものですから、神様に圏界面の事を聞いたら「は?何それ?」って言われるかもしれませんね(笑)

      と言う事で、イメージ的に説明しましたが、説明間違ってたり、おかしいところがあったら、補足お願いします(^_^;)

    • #8791
      まーびー
      ゲスト

      わかりやすい説明ありがとうございます。鉛直断面図はまだ勉強していませんが、イメージとしては納得できました。三重の場合もあるのですね。鉛直方向で入り組んでいると言われればなるほどそうだなと思いました。

      丁寧な解説ありがとうございました。精進します。

2件の返信スレッドを表示中
  • フォーラム「めざてん掲示板1」には新規投稿および返信を追加できません。