勉強の仕方が悪いのかどうか?は他人にはなかなかわからないと思いますよ。
自分で採点するわけですから、厳しく採点するか甘く採点するかによって点数は全然変わってきます。
私は比較的厳しめに採点したつもりで、過去問演習では、だいたい55~70点の間でした(ようするによくできた時でもせいぜい70点くらい)。文章を書かせる問題では、単語が足りなかったり余計な事を書いていた場合多めに減点し、全然違う事を書いてしまった時はキーワードなどが書いてあっても0点です。
あと、平均50点の内容にもよるんじゃないでしょうか?
穴埋め問題や用語や数値を計算などで答えさせる問題ならば5割だと心もとないと思います。
穴埋めは基本的に満点を取るつもりで勉強して、実際の試験では8割以上は取りたいところです。
文章を書かせる問題は、判断が難しいです。
一言一句合っていればもちろん満点ですが、だからと言って答えを丸暗記するのもよくないと思います(公式解答例が日本語としておかしな表現の時もある)。事例に応じて骨となる概要があっていればよし!と考えるか、キーワードの有る無しで判断するか、事例によっても違うだろうし、受験生の出来によって採点基準が調整されていたりするのかもわからないです。
ともかくはメインの論点(キーワードや言い回しはさておき、出題者が答えさせたい内容)を見誤らないように心がける事が重要じゃないかと思います。
勉強のやり方という点では、単に答え合わせをするだけではなく、間違ったところや正解しても疑問に思ったところ、迷ったところ、その関連事項まで調べて、その結果を次回再び演習した時のために、解答用紙、ノート、大きなふせんなどに残しておくといいんじゃないでしょうか?(わからないところは人それぞれ違うので、自分専用の解説を作るような感じです)
この作業のため、私は過去問演習1回目は試験1回分終えるのに5~6時間くらいかかってしまうため、非常に気が重かったのを思えています。