第41回気象予報士試験 実技2 問5(1)
これは、図を読み取るだけなので簡単だ。
12時間後～24時間後：
北上大の解答『卓越波向は北東を維持し、波高は2ｍから5mへ高まる。』（26字）
模範解答『卓越波向は北東で変化がないが、波高は2mから5mに高まる。』（29字）
合格点でしょう。
24時間後～36時間後：
北上大の解答『卓越波向は北東から西に変化し、波高は5mから6mに高まる。』（29字）
模範解答は『卓越波向は北東から西に変化し、波高は5mから6mに高まる。』（29字）
筆記問題では珍しく、一言一句まで同じだった。
第41回気象予報士試験 実技2 問5(2)
3枚の図にじょう乱の中心位置とP点の風向と風速を書き込んだ。
12時間後～24時間後：
北上大の解答『じょう乱が南側から接近して風速が25から35ノットに強まる。』（30字）
模範解答『低気圧が接近し、25～35ノットの北東風が持続するため。』（28字）
問題文では「じょう乱」と言っているのに、「低気圧」に変えて良いのかい。
それに、問題文では風向のことには触れていないのに、模範解答ではじょう乱の方向には一言も触れず、風向をメインに書いているのは、騙された感じがするし、明らかに風速は強まっているだろう。
24時間後～36時間後：
北上大の解答『じょう乱が南東から北東に移動して風向が変わり、風速が45ノットに強まる。』（36字）
模範解答『低気圧が通過し、風向が北東から西に変化して最大50ノットの暴風が吹くため。』（37字）
全問と同じで、問題文では「じょう乱」と言っているのに、「低気圧」に変えて良いのかい。
それに、じょう乱の方向には一言も触れず、風向をメインに書いているのは、またも騙された感じがする。
状況は完全に理解しているのはずなので、これで満点がもらえないようなら、辛いなぁ。
模範解答と表現は違うけど、おそらく、点数はもらえるよね。
模範解答
