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十吾ゲスト
水蒸気画像の暗域は一般的に周りの明域より温度が高いと考えるのは間違いです(イケゴさんによると、水蒸気画像の暗域は温度が高いと書いてある気象庁資料があるということですが、具体的出典をお知らせいただければ幸いです)。水蒸気画像も広い意味では赤外画像の一種ではありますが、決定的に違うのは、通常の赤外画像はいわゆる大気の窓と呼ばれる大気の吸収が少ない波長を利用しているのに対し、水蒸気画像はあえて水蒸気による吸収が多い波長を利用しているというところです。このために、水蒸気画像では温度の高い場合や水蒸気が少ない場合に暗く写ります。しかし、暗いからと言って温度が高いとは即断できず、例えば、温度がほぼ一定の場でも水蒸気が少ない所は暗く写ります。通常の赤外画像は大気吸収の少ない波長を選んでいますから放射強度を直接観察でき、暗い場合は温度が高いと判断できます。
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だんべるゲスト
十吾さんその通りだと思います。
こちらの方がわかりやすい資料に感じるので読んでみてください。イケゴさんの資料は温度としか書いてないですが、その温度は輝度温度のことなので勘違いしがちです。輝度温度なら高い!で正解です。https://www.data.jma.go.jp/mscweb/technotes/msctechrep47-1.pdf
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十吾ゲスト
イケゴ様、だんべる様
早速のお返事ありがとうございます。イケゴ様ご紹介の文献は、気象衛星センターの「気象衛星画像の解析と利用」(2000)の一部で気象衛星画像を読み取る上で参考になるものと思います。また、その中で、「水蒸気画像で黒くみえる領域を暗域と呼ぶ。暗域は、温度の高い領域を示し、上・中層が乾燥していることを表す。」と記載されており、そのことから暗域は高温と判断してよいと考えられたのだと思います。誤解を生みやすい表現ですが、ここで書かれている「温度の高い領域」というのは、上・中層ではありません。その下の様子が、水蒸気の少ない上・中層をスルーして見えている状態です。従って、問題文の「対流圏の上・ 中層で、周辺より温度が高く」というのは誤りと判断されます。また、だんべる様ご紹介の文献は「暗域は同画像の輝度温度の高い領域」と表現はやや変わっておりよりイメージしやすいかと思いますが、あくまで中・上層の温度が高いから輝度温度が高く見えているのではなく、輝度温度が高い下層の状態が見えていると解釈すべきと思います。中・上層の輝度温度は、中・上層に雲があれば水蒸気画像で把握できますが、その場合は当然温度は低く明域となります。 -
イケゴゲスト
気象庁の資料にあるなら⭕️。
ないなら資料無しでは問題ある。
ちなみに、下記コメントがある。
https://x.com/weather_and_law/status/1695718368236724601?s=46&t=2qJg0k3Ncn9LdxtI6w700Q -
イケゴゲスト
https://www.data.jma.go.jp/mscweb/ja/prod/pdf/book/1-chapter4.pdf
どちらかと言うと5ページのバウンダリの説明も見てほしい。暗域と明域が作り出すパウンダーの問題と考えた場合、極側は冷たく、赤道側は温かいのは明確。
少し勉強した受験者なら、どことどこの比較か?と迷ってしまう。 -
イケゴゲスト
クリアによると、専門8の正答は3です。
また、クリアは、専門問3の選択肢(d)について
「選択された」の語句を、「あらかじめ選択された」と読むと、誤の選択肢となり、正解が④になることも考えられます。
出題文意が二通りにとれて、どちらの文意で出題しているのか不明、とのことです。 -
イケゴゲスト
失礼、クリアによると、専門11は3が正解とのこと。クリアって確か、1番経験あるし、国交省の出題者より詳しいよね。
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かねこゲスト
株式会社ウェザーマップによると、
「気象業務支援センターに掲載されました解答例によりますと、学科専門問11の正答は[4]です。不的中について深くお詫び申し上げます。」とのこと。
水蒸気画像で、中高層の温度の高低がわかるなんてありえないのに、プロらしからぬミスでした。 -
イケゴゲスト
スクールが間違う問題って、、
それも複数ある、、、、
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