気象庁がスーパーコンピューター更新

気象庁のホームページにも既にアップされていますが、数値予報の計算に使うスーパーコンピューターが更新されるそうです。それに伴って、過去の気象予報士試験の学科でも取り上げられた事項が変わりますね。
例えば･･･１）GSMのメッシュ間隔　20Km四方⇒13km四方
　　　　 ２）短時間降水予報の予報時間　6時間先まで⇒15時間先まで
　　　　 ３）台風強度予報　3日先まで⇒5日先まで（現在は進路予報のみ5日先まで）
　　　　 ４）MSMガイダンス　39時間先まで⇒51時間先まで
他にもいろいろと変わる（精度があがる）ようです。実際に更新される時期も事項ごとにバラバラですが、２）は6月末予定なので、天気予報などで触れられることがありそうです。
　これらのことが予報士試験に反映されてくるのは、まだまだ先だと思いますが、逆に直近の試験には、上記の要素は、学科の選択肢にも入ってこないだろうとも想像できます（根拠はありませんが･･･）。

とてもマニアックな話ですいません。ご興味ある方は、リンクを貼りますので、参考までに。
http://www.jma.go.jp/jma/press/1805/16b/20180516_hpc_renewal_shiryou.pdf
（よりマニアックな資料）
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nwptext/50/chapter5.pdf#search=%27%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81+%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC+20+13+%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%27