太陽を垂直に見る直達と


mail802

日照の観測は、二つの方法で実施されます。

  1. 直達日射量
  2. 全天日射量

直達日射は、太陽光を直接直角な面で受けて観測します。

全天日射は、直接の太陽光のほかに、雲などで散乱した光も合わせて、水平面で観測します。

nisshan02

直達日射は、直射日光を光に直角な面で測定します。

ここで『垂直の』と『直達の』を関連付けると、忘れにくいと思います。


出題例です。第38回再試験専門、問1です。

s38s01m(d)の選択肢は、『誤』であることが、すぐに分かりますね。

[3][5]が消えるので、(c)は考える必要もなく『正』になります。

すると、(a)か(b)のどちらかが『誤』であれば、答えが決まります。

『太陽を垂に見る達と水平に見る全天日射』

を覚えていることによって、問題の範囲を狭めることが出来ます。

こうして、語呂合わせ呪文を一つひとつ覚えて行って、問題を追い込んでいきましょう。mail802

直達日射量と全天日射量に関して、学ぶべきことは他にもありますが、たくさん書くと何も残らなくなりますから、今日は、垂直を一つだけ覚えましょう。

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