気象に現れる運動のスケールを分類するときに
大規模運動は、 水平距離が2000km以上
メソスケールは、 水平距離が2km~2000km程度
小規模スケールは、 2km以下
に分けるが、メソスケールをα、β、γの三つに区分する。
メソアルファは、水平スケールが2000km~200kmだが、代表値して『千』とした。
メソベータは、水平スケールが200km~20kmだが、代表値として『百』とした。
メソガンマは、水平スケールが20km~2kmの現象だが、代表値として『十』とした。
それぞれ、上下を2ではさんで考えることにする。
千ならば、200km~200km
百ならば、200km~20km
十ならば、20km~2km
水平スケールが例えば50kmと言われたら、20より大きいから、百の単位でメソβと判断する。
まとめて書けば
メソアルファ・ベータ・ガンマは、千と百と十
となる。
メソαの気象現象は、台風、梅雨期の小低気圧
メソβの気象現象は、海陸風・山谷風などの局地風、雷雨、集中豪雨など
メソγの気象現象は、積乱雲、 ダウンバーストなど |