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第42回気象予報士試験 実技1 問1


第42回気象予報士試験 実技1 問1(1)


丸囲み数字は、機種によっては文字化けするので[1][2]を使います。

[1]1000hPa [2]北東 [3]15KT は、下の図を読むだけのこと。
j42k1q1a
[4]48度 [5]135度 [6]東南東 も下の図から明らか。
[7]をどう表現するかは、ちょっと悩む。
低気圧の進行方向に、-9℃の等温線が南に張り出している。
気温の谷と言う表現でも良いのかもしれないが、正解は『寒気』としている。

j42k1q1c

[8]は、下の図の通り、+67だから、『正渦度』である。
j42k1q1d[9]は、低気圧の前方に寒気があれば上昇気流が発生せず、気圧の軸が鉛直に立っていることから低気圧は発達しないと判断できる。

下図は、図1に図4の等温線と図3のと高度線を合成した図である。
[10]停滞前線と重なっているのは、赤い線で描いた18℃等温線。
[11]停滞前線に近いのは太いグリーンの線で偉いた9600mライン
[12]太いグリーンのラインよりもやや南にある。

j42k1q1e


第42回気象予報士試験 実技1 問1(2)


[1]は、問題不備により、全員正解とする。

[2]現在の天気記号は「雷光は見えるが雷鳴は聞こえない」で、雲量が2/8です。
8分割雲量2/8は、10分割雲量では 2または3に換算します。
気象庁による『晴れ』の判定基準は「10分割雲量が2以上8以下の状態」とされていますので、ここの天気は『晴れ』の判定になります。
j42k1q1f

j42k1q1h
[3]図の中の『+11』は「1.1hPa上昇」の記号。

[4]『+11』の右にある / のラインは「d:上昇後一定、または上昇後緩上昇」の記号です。

模範解答

j42k1q1ans

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