第55回気象予報士試験 専門知識(作成中)

目次

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問1

第55回気象予報士試験 専門知識 問1

正解はです。

(a)は『正』

極値とは、気象庁「気象観測統計の解説」には、次のように記載されています。
『同一期間内に極値となる値が2つ以上現れた場合は、起日(起時)の新しい方を極値とする』

(b)は『誤』

気象庁のサイトには、全天日射量ではなく『日照時間は直射日光』と表示されています。

(c)は『誤』

平年値は、50年間ではなく、過去30年間の平均値です。

2021年は、ちょうど平年値更新の年になります。

(d)は『誤』

『夏日が30℃以上』と『冬日が最高気温が0℃未満』との定義が、両方とも間違っています。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問2

第55回気象予報士試験 専門知識 問2

正解はです。

(a)は『正』

(b)は『正』

激しい降水域を通過すると電波が減衰してその先のデータを取得しにくくなることがあります。

(c)は『正』

ブライトバンドと呼ばれる現象がよく知られています。
下図の2.4km層の電波強度が強くなっています。

上層から落下した氷粒(雪)が、気温0℃の融解層で水分を含むと、電波の散乱が強くなり、その層だけ電波の強度が強くなります。

(d)は『正』

問題文通り、上層が乾燥していると観測高度が低くなります。

通常は、7km付近まで風のデータが観測されますが、乾燥していると下図のように観測領域が3km以下になってしまいます。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問3

第55回気象予報士試験 専門知識 問3

正解はです。

(a)は『正』

竜巻そのものは観測できませんが、メソサイクロンの観測は可能です。

メソサイクロンの図

(b)は『正』

図の通り正しいです。

(c)は『正』

二重偏波レーダーで、雨粒の縦横比が分かります。

降水粒子の縦横の寸法で、降水粒子の種類見分けることができます。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問4

第55回気象予報士試験 専門知識 問4

正解はです。

(a)は『誤』

(b)は『正』

(c)は『誤』

側面境界から借りてきたデータの影響は、時間が経つほど大きくなります。

(d)は『誤』

パラメタリゼーションによる近似を行っていると発表されています。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問5

第55回気象予報士試験 専門知識 問5

正解はです。

(a)は『正』

(b)は『正』

(c)は『正』

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問6

第55回気象予報士試験 専門知識 問6

正解はです。

(a)は『誤』

(b)は『誤』

(c)は『誤』

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問7

第55回気象予報士試験 専門知識 問7

正解はです。

(a)は『正』

(b)は『正』

(c)は『誤』

(d)は『正』

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問8

第55回気象予報士試験 専門知識 問8

正解はです。

(a)は『誤』

転移層は、状態曲線で逆転層となるので、不安定ではなく絶対安定です。

(b)は『誤』

上図のように、暖気側との境界が地上前線になります。

(c)は『正』

問題文通り、温暖前線面の上では層状の雲が形成されやすいです。

(d)は『正』

下図は、温暖前線の北側に位置する潮岬の状態曲線ですが、風向が高度上昇とともに時計回りに変化して、暖気移流であることを示しています。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問9

第55回気象予報士試験 専門知識 問9

正解はです。

(a)は『すでに閉塞している』

(b)は『146』

(c)は『Ciストリーク』

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問10

第55回気象予報士試験 専門知識 問10

正解はです。

C は『関東地方および甲信地方』

Cが分かりやすいので、Cから始めるのがポイントです。

青いラインが四国です。
四国からひと月遅れで台風が多くなるのは、九州か関東かと問われたら、関東でしょう。

ですから、②と④が残ります。

A は『沖縄地方』

沖縄地方と伊豆・小笠原では、どちらが台風が多いかと言う問題になりました。

沖縄は年間2個、伊豆・小笠原は1個なので、Aが沖縄、Bが伊豆・小笠原になります。

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15


問11

第55回気象予報士試験 専門知識 問11

正解はです。

(a)は『正』

(b)は『誤』

竜巻は半径が小さい旋衡風なので遠心力が大きく作用するため、コリオリ力の影響を受けにくいのです。

だから、数は少ないけど右回りの竜巻も観察されています。

(c)は『正』

(d)は『正』


巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問12

第55回気象予報士試験 専門知識 問12

正解はです。

6月1日掲載予定

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問13

第55回気象予報士試験 専門知識 問13

正解はです。

6月2日掲載予定

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問14

第55回気象予報士試験 専門知識 問14

正解はです。

6月3日掲載予定

巻末に解説動画案内があります。

第55回気象予報士試験 専門知識
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15

問15

第55回気象予報士試験 専門知識 問15

正解はです。

6月4日掲載予定

巻末

解説動画のご案内

問02に解説動画を付けていますが、他にも15問全部の解説動画があります。

解説動画と解説記事は次のように使いわけてください。
解説記事は、基本的な答え合わせ
解説動画は、背景にある技術や情報を含めた授業
問02のサンプル動画をご覧になって、他の解説動画も見たい方はご利用ください。

恐縮ですが、めざてんサイトの運営費に充てるために有料設定(300円)にしています。
動画撮影に使用したスライドも同時に公開しています。
お支払いはクレジットカードになります。
リンクはこちらです。
⇒ 15問の動画を全部まとめて300円

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Natsubi_over25 より:

    北上様
    いつも解説ご用意いただきありがとうございます。

    問8の選択肢dに絡めて、いくつかお教えください。(長文で申し訳ありません)

    ①「温度風ベクトルの向きは低温側を左手に見る」という知識だけを頼りに暖気移流と寒気移流を判断していましたが、なんで温度風ベクトルは必ず低温側が左に来るのかを分かっておりません。
    「温度風を徹底的に理解する」のページも何度も読んだのですが、「2地点間の層厚差に基づく温度風の概念の解説」と、「ある1地点の2高度間に生じる温度風ベクトル」がどうしても結びつかないです。「ある1地点の2高度間に生じる温度風ベクトルの左手側が低温になる理屈」を教えていただけませんでしょうか。

    ②選択肢dの解説についてですが、温暖前線直北の下層の風向きがイメージできていません。
    寒冷前線を形成している北西から押してくる寒気と、温暖前線の下で暖気層に乗り上げられている寒気層は同じ寒気層だと思っているのですが、そう思うと温暖前線の下の寒気層は北よりの風向きになる気がします。潮岬では実際そうなってないので質問がおかしいですが、温暖前線下層の寒気のおおまかな風向きのイメージを教えていただけませんでしょうか。寒冷前線の寒気層は概ね北西風、暖気層は概ね南西風、、というのはイメージできているつもりなのですが、温暖前線の寒気層だけ分からず困っています。

    お手透きの時にでもご解説いただけますと幸いです。

    • 北上大 より:

      Natsubi_over25さん
      ①「温度風ベクトルの向きは低温側を左手に見る」という知識だけを頼りに暖気移流と寒気移流を判断していました

      この質問に関していろいろ調べてみましたが、うまい説明ができません。
      結局、一般気象学のp146中段
      『ここでは詳しい説明は省略するが』
      に尽きるとの結論に達しました。

      気象予報士受験生レベルでは、理屈はさておき法則として活用することにしましょう。
      『上下2点間の風によるホドグラフで得られた温度風ベクトルは、層内の平均温度の等温線に平行であり、強さは温度の水平傾度に比例する』

    • 北上大 より:

      Natsubi_over25さん

      ②選択肢dの解説についてですが、温暖前線直北の下層の風向きがイメージできていません。
      >寒冷前線の寒気層は概ね北西風、暖気層は概ね南西風、、というのはイメージできているつもりなのですが、温暖前線の寒気層だけ分からず困っています。

      これは、下層の寒気が一方向の均一な風だと思い込んでいるところが誤りです。
      温帯低気圧の発達には偏西風の蛇行が絡んでいて、発達の段階で寒気は左回転の渦を作っているのです。
      下の絵が分かりやすいかと思います。
      温帯低気圧の一生

      実際の天気図ではこんなイメージです。
      温帯低気圧の風