第41回気象予報士試験 実技1 問5


第41回気象予報士試験 実技1 問5(1)


  丸囲み数字は機種によって文字化けするので、代わりに[1][2]の表示を使います。

これはかんたんだね。

左の注意報の数字とくらべて、大きかったら○、警報よりも大きかったら◎をつければ良い。
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この図では、注意報領域に青い矢印、警報領域に赤い矢印をつけたが、実際の解答は、それぞれ○と◎に置き換えます。

数字の読み間違いさえなければ、間違えないと思う。


第41回気象予報士試験 実技1 問5(2)


この問題は、事象発生時間帯からリードタイム(6時間)を引けばよい。

応援呪文「未明朝前科夕七」を思い出そう。

つまり、暴風警報の始まりは、16日夕方(15時~18時)だから、6時間前というと、16日昼前(9時~12時)となる。

波浪警報は、16日夜のはじめ頃(18時~21時)がスタートなので、6時間前なら16日昼過ぎ(12時~15時)である。


第41回気象予報士試験 実技1 問5(3)


[1]最大風速35m/sは、「猛烈な風」
[2]並の高さ12mは、「猛烈にしける」
[3]暴風警戒は、16日15時~8時からなので「16日夕方」
[4]波浪警報は、16日18時~21時からなので、「16日夜のはじめ頃」

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[5]激しい雨は、時間雨量が30mm以上だから、「17日昼過ぎ」(12時~15時)までである。
「ガキも二十歳も三十も五十、八十が食い物にする、雨が降ったら、や・つ・は・ひ・も」を思い出そう。

[6]16日夜遅くから17日開け方の時間雨量は、60、62、50mmだから「非常に強い雨」である。」
[7]と[8]は順不同で、「積乱雲では落胆と(落・短・突)、前線性では家庭崩れ(河・低・崩れ)で反乱(はん濫)だ」を思い出して、「家庭崩れ」が該当する。
答えは、「低地の浸水」「土砂災害」である。

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[9]16日夜のはじめ頃と17日朝を見ると、高潮が注意報となっているので、解答は「高潮」である。


第41回気象予報士試験 実技1 問5 模範解答


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