気象警報・注意報の発表基準

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このトピックには9件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。1 週、 4 日前 とうり さんが最後の更新を行いました。

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  • #8710 返信

    電球

    ご無沙汰してます。電球です(自称アラフィフ)。

    気象庁のホームページをご覧になると思いますので
    お気づきの方も多いと思います、気象警報・注意報
    の発表基準のうち、大雨警報や洪水警報については
    従来は「雨量」等が基準でしたが、最近ではタンク
    モデルで計算した「雨量指数」に変更されています。

    大雨警報(土砂災害)>> 土壌雨量指数
    大雨警報(浸水害) >> 表面雨量指数
    洪水警報      >> 流域雨量計数

    <気象警報・注意報のページ>
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning.html

    土壌雨量指数は第44回の実技試験2に出てますので
    ご記憶の方も多いはず。
    (アレを即座に計算・正答された方は流石です!)

    「雨量」そのものが発表基準ではなくなったことで
    第47回の実技試験1のような、1時間雨量または
    3時間雨量を用いて警報・注意報の可否を判断する
    問題は、出されなくなるのでは、と考えています。

    上記3種類の警報・注意報の発表基準が雨量指数に
    統一されて約1年経過しますので、そろそろ試験に
    出るかもしれません。
    まずは学科専門あたり?でしょうか。

    タンクモデルの雨量指数を手で計算させる問題は、
    限られた時間では劣後にまわさざるを得ないのでは
    と思います。腕に憶えのある方は、こちらを参考に

    <土壌雨量指数に関する説明のページ>
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/dojoshisu.html

    なお、雨を要因とする特別警報につきましては、
    48時間雨量・3時間雨量・土壌雨量指数のいずれ
    かが、50年に一度の値を超えると発表されます。
    こちらは「雨量」そのものを使っておりますので、
    ご注意ください(引っ掛け問題として出そう)。

    これから雨の季節。
    各雨量指数の分布については、危険度分布図として
    高解像度降水ナウキャストからアクセスが簡単です。

    <高解像度降水ナウキャスト>
    https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

    それでは。。。

  • #8713 返信

    門前小僧

    電球様
    みなさま

    同じく1年前に、気象庁は「警報級の可能性」の発表を始めています。
    やはりホームページにも掲載されるのでご存じの方も多いと思います。

    最大3日先までの、市町村ごとに「警報」が出される可能性を
    時系列で示すモノです。
    特に放送キャスターをsている予報士はけっこう、活用しているそうです。

    気象庁は最近は「防災」に力を入れているので、
    防災情報である「警報級の可能性」も、早々に何かしらの形で
    予報士試験に出てもおかしくないかなと思います。

    去年は、電球さんがご指摘された1つの「表面雨量指数」が導入されたり、
    「特別警報」の発表区域の区分も「府県予報区」から「一次細分区域」に
    変更されています。
    (当初の切り替え予定だった7月4日の直前に、台風や本当の特別警報が出されて、
     実施が延期されたいきさつもあります)

    気象情報の発表基準は随時、変わるものなので、
    やはり気象庁ホームページは「最新のテキスト」ですね。

  • #8715 返信

    とうり

    電球様、専門知識と気象庁HPはとても大事です。早速、コピーして学習中。また、門前小僧様、特別警報についても確認しています。HPの重要性にやっとめざめました。大雨と警報、台風と降水量。29回専門知識問2ですが(実は毎日SUNNY気象予報士試験の例題を解いてます)、ウインドプロファイラで、誤答の組合せを得る問題。(b)では周波数、(c)では散乱と強さ、が誤答、というのはわかります。迷いは、(d)では雨の下降速度を求められるので正答(雨粒が違うので、私は迷いやすい)。しかし、雨粒の粒径分布の鉛直分布はウインドプロファイラの測定・計算は可能(論文があります)、雨の粒の大きさ0.5mm,2mm,5mmのように雨粒がHPでも分類され、落下速度も2、7、10m/sとなって(計算可能)。そこで、ウインドプロファイラによる雨の下降速度は、いろんな雨粒粒形の、平均値でしょうか。あるいは雨粒の分布から計算か、ということで、迷っています。よろしくおねがいします。

    • #8716 返信

      古久根 敦

      とうりさん,こんばんは.

      雨粒の大きさまで考察するところ,素晴らしいです!

      たしかに雨粒の大きさによって落下速度は変わるため,雨粒粒径の分布が立体的にわかれば測定精度は上がるでしょう.

      さて,ウインドプロファイラはリモートセンシングする機器です.遠くにある降水粒子の動きをドップラー効果を基本原理にして測定しています.主に降水粒子によって散乱された波の強度は散乱させた物質の大きさによって変化するため,ウインドプロファイラに返ってきた波の強度を測定することによって散乱させた物質の大きさを推定することができます.

      では,波の強度によって推定できた散乱物(主に降水粒子)の大きさによって落下速度を推定するとはどういうことでしょうか?

      それは理論的にそうかもしれないけれど,という範囲を超えません.

      降水粒子の大きさによって落下速度は変わるけれども,降水粒子がいる場所には風があります.この風(鉛直・水平方向に吹く)によって鉛直成分の速度は弱まってしまいます.推定はできるけれども,降水粒子の大きさだけで落下速度を推定できません.

      このような状況にあって,降水粒子(雨粒)の大きさによって落下速度を推定することは精度を落とさざるを得ません.別のことを考慮する必要があります.

      問題文には「観測地点の上空に降水粒子がある時には、上空に向けて発射された電波がそれによって散乱されて戻ってくる際のドップラー効果による周波数の偏移を測定することにより」とあります.

      レーダーが一つの波だけを同方向に発信・受信する限り,理論的に鉛直方向までの速度を測定できません.ドップラー効果で得られた周波数偏位にもとづく散乱物の速度を水平・鉛直の3方向に分離することはできないのです.

      ウインドプロファイラは一つの波だけを発信・受信していません.5つの波を発信角度を変えて使っています.こうすれば,鉛直方向・水平方向にかなりの精度で散乱物の動きを測定できます.

      ウインドプロファイラはたった一つの波を発信・受信しているわけではないからこそ,降水粒子の落下速度を観測できます.

      こうして得られた落下速度を観測値とすれば.散乱物が降水粒子であると仮定すれば.落下速度から降水粒子(雨粒)の大きさを推定できます.ウインドプロファイラはきめ細かな高度に対して測定しているので,降水粒子の大きさについて鉛直分布を推定することができます.

  • #8717 返信

    とうり

    古久根様、ありがとうございます。励みになりますので、感謝いたします。古久根様の、最後の10行、そのことを理解して、疑問が解けました。そのために、WEBで「ウインドプロファイラ」を引き、都合2時間余り学習。「気象庁におけるウインドプロファイラ観測業務」(解説)501を熟読。これによれば、5方向(天頂(鉛直方向)、及び天頂から10度傾いた東西南北4方向)にビームを順次発射。この5方向についても、またその意味についても、見過ごしていました。それならば、時間-高度断面図が得られるので、ウインドプロファイラ図での、低気圧の移動、南風や北風、低気圧の進行方向など、時計回り、反時計回りなど、ここから観測位置もわかることなど、多くのこと〈実技)が理解できました。大変感謝いたします。ありがとうございます。なお、連休は9連休で、勤め先では、その代わり、6月には土曜日にでます。連休中は三分の一ほど勉強に当てます。

  • #8718 返信

    ウルトラゾーン

    おひさしぶりです。
    みなさんゴールデンウィークは楽しんでいらっしゃいますか?
    私は普段と全く変わらない生活です(T_T)

    気象警報・注意報の発表基準については、表面雨量指数が昨年夏から適用された事で、雨に係わる雨量指数三兄弟(←勝手にそう呼んでいます)が出そろった事で、出題者の立場で考えてみた場合に、「何かこれらに絡んだ問題を出したいなぁ」と考えそうですよね。
    私は12月から、どうもモチベーションが上がらなくて以前に比べて勉強時間がめっきり減ってしまいました。
    4月には基本情報技術者の試験を受けようと受験の申し込みをしていたんですが、アルゴリズムと疑似言語がよくわからず、試験をスルーしてしまいました(^_^;)試験すら受けないなんてかなり重症です。
    そして、その間は気象予報士の勉強はほぼやっていない状態。

    そんな訳で、気象予報士試験の知識が全体的に減ってぼんやりしまっている感じなので、現在一般知識からやり直しております。上記の警報・注意報の基準などについても剥がれ落ちた知識に新たな知識を加えて補強していかなくては!
    それに加えて5月からは並行して実技の勉強を本格的にやっていこうとは思っていますが、どこまでやれるのか?全ては自分の中のモチベーション次第(←これだけあれば、だいたい何でもできる気がします)。
    とりあえず、今日は4月末日なので、5月以降の学習計画を立て直して気持ちを新たな気持ちでやっていこうと思います。

    ところで、学生の頃って試験前になると何か意味もなく他の事をやりたくなりましたよね。
    私は基本情報技術者の試験勉強がどうにも捗らないので、試験前に熱帯魚熱が再燃してしまいました(^_^;)
    放置していた水槽を掃除して新たに立ち上げて、新しいお魚を導入したり、毎日2時間くらいは熱帯魚のお世話に取られてしまいます。グッピーとメダカの稚魚がたくさん産まれてきたので、顕微鏡を買って観察したり日々水質検査をしたりと大忙し。ミジンコやゾウリムシを湧かせる実験をしたりと余計な事ばかりはじめてしまって、かなり勉強に差し障りがある状況になってます(^_^;)ヤバい

    脱線してしまいましたが、
    試験まであと4か月。
    月に100時間勉強すれば400時間、もう少し頑張れば500時間くらい。
    この辺を目標にやっていこうかと思います。
    昨年は年間3000時間以上勉強したんですが、今年はちょっと難しそうです。
    そして夏は暑くて勉強が捗らないだろうから、気候のいい今のうちにどこまでできるかが、まずは課題かなぁ。

  • #8886 返信

    とうり

    流域雨量指数を再度見直しています。平成28年度第2回(47回)の問14の復習のためです。流域雨量指数を求めるモデルを参照しますと、「融雪」は指数の導入へ考慮していないということ。他の論文では、「レーダーのような面的な観測手法がない」、すなわち困難であるという。また、新潟県での「融雪」時に、その前後に雨が流出、流入していることで、必ずしも、「融雪」の影響があると、考えていないようです。私は、この「融雪」が指数に関連していると思っていましたから。

  • #9029 返信

    古久根 敦

    皆さん,こんにちは.

    油断できない状況が続いていますが,ほんの少しだけ時間の余裕ができましたので,このスレッドに書かせていただきます.

    警報・注意報について,皆さんは「発表」「切り替え」「解除」の意味と,どのように運用されているのかをしっかりと理解していますでしょうか?

    やばい!と思われた方,何も心配することではありません.私も理解するのに苦労しました.この機会に確認しておきましょうね!

    何故こういうことを書いているかというと・・・

    先ほど「高知県の大雨特別警報が解除された」というテレビのテロップが流れました.

    情報自体は間違っていません.

    しかし,これを見た人はどんなことを考えるでしょうか?

    大雨特別警報が解除されたのだから,もう安心できる!

    そう思ってしまうのも自然ですし,当然でしょう.解除されたのだから.

    しかし,テロップの流し方を変えれば,きちんと注意喚起を継続できます.

    どのようなテロップを流せば,引き続き起きるかもしれない大雨(土砂災害)への警戒を多くの人が持ち続けてくれるでしょうか?

    このことは「発表」「切り替え」「解除」の持つべき意味を理解しているか否かに関係してきます.

  • #9031 返信

    ウルトラゾーン

    丁度今、その事について考えていました。
    先程まで、今回の災害について気象庁の発表した気象情報と衛星画像など後から入手できなくなりそうなものを保存していたんですが
    今朝は岐阜と高知と愛媛に特別警報が出されていたけど、今現在は気象庁のHPの「気象警報・注意報」のページで特別警報の表示は消えている。
    しかし、気象情報は朝10:38の気象情報「高知県と愛媛県及び岐阜県に特別大雨警報を発表しています」で止まっています。
    あれ?解除は発表しないんだっけ?と一瞬思いましたが、解除を発表してしまうと人々が安心して油断してしまうので発表しないんだったな!と思い至りました(^_^;)
    解除を発表しない事によって不利益を被る人も中にはいるかもしれないが、解除を発表してしまった事によって起こりうるかもしれない被害とどちらが重大かを考えると、後者の方が圧倒的に人の命にかかわり重大であるという事でそうなっている。そしてこの考えは万人に受け入れられるものである。といったところでしょうか。

    特別警報の発表基準についても少し確認してみましたが、公的にはまだ明確に決めていない、もしくは厳格に決めるものではなく事例に応じて臨機応変に対応しなければいけないので公的にははっきりした数値では決めないといった印象を受けました(気象庁内部では数値で、ある程度明確に決めているのだろうと思います)まだ運用が始まって間もない事から、今後事例を重ねていく中で基準値も作り込んでいくのかなと。
    一応「数十年に一度」とか「5KMメッシュのマス目で予想値を算出し、50年に1度に当る基準値に何個該当するかによって」や「マス目が府県程度の広がりを持つ時」に発表するといったような記述が見受けられますが、
    マス目が21個なら発表するが、20個なら発表しないといった0か1かで決められるようなものではなく、このようなある程度幅を持たせた表現にしているんだなと思いました。
    少し前までは、気象警報・注意報の発表区域は1722(気象庁のHPによる)なので、特別警報の50年に1度というのを単純に当てはめてみると、毎年約34箇所で特別警報が発表される計算になって、さすがにおかしいなと思っておりましたが、府県程度の広がりという事で納得しました。

  • #9053 返信

    とうり

    古久根様、指摘されましたように、実技で、自分で調べなさい。その通リです。当地、広島では、広島土砂災害(2014年8月)に続いて、「大雨特別警報」が出されました。「雨を要因とする「特別警報」の指標」を見ますと、48時間降水量は201~400mm、及び土壌雨量指数201~300、、または3時間降水量151~200mm及び土壌雨量指数を設定、5km格子が共に府県程度の広がりの範囲で50格子以上の実現、後者の3時間雨量では10格子以上。発表は、広島では15時間ほど継続、解除はテレビで知りました。呉地区は見たことない現状です。友人、知人、も被害を受けています。ウルトラゾーン様、50年に一度が何度も起こるようでしたら、地球規模の動きを検討することになるのでしょうか。

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