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快男児晴男ゲスト
追込みで、過去問を見直しています。そんな中、壁に突き当たりました。
地上天気図で、四国沖にある低気圧の予想進路が描かれており、12時間後には三陸沖に位置する予想です。
また、「地上気圧・降水量・風12時間予想図」にも同位置に低気圧中心が予想されており、問題の中でL2と称されています。
しかし、模範回答では、このL2、別物の低気圧だそうで、四国沖にある低気圧はL2の南南西にあるL1とのことです。
どちらの資料も同じ数値予報から作られたプロダクトなのに、矛盾しませんか?
どう考えたら良いのでしょうか。教えてください。 -
yoshiゲスト
新たに発生する低気圧(L2)についてその発生過程を問題で丁寧に問われています。②でL2の初期時刻の状況を聞かれていますよね。それが気圧の谷(もしくは温暖前線上の波動)ということです。
L1とL2は12~24時間後に一体化していると考えられます。 -
快男児晴男ゲスト
yoshi様
ありがとうございます。
そうです。センターの解答では「L2は初期時刻、伊豆諸島にあった気圧の谷」なのですが、図1の地上実況図ではL2の位置(三陸沖)に四国沖にある低気圧の12時間後予想位置(低気圧でも予報円と言うのでしょうか?)が描かれており、矛盾しているように思えてなりません。
言い換えますと、図1は「L2の12時間前は四国沖の低気圧」と明言しているように思うのですが・・。 -
yoshiゲスト
確かに難しい問題ですね・・
まず、気象庁のホームページにあるASASの説明では「台風や海上暴風警報対象の低気圧には、原則として12時間後、24時間後の予報円を表示しています。予報円は破線で描き、台風または低気圧の中心と予報円の接線を実線で結んでいます。」とありますので、進路ではありません(進路方向はENEとあります)
閉塞による世代交代ではないので同じ低気圧としているのかなと考えたりしています。
実際には、1/30 21時のASASではL2が低気圧として描かれていて、L1は寒冷前線上のキンク(波動)と表現されていました。同じ敵圧としている理由など参考文献を探したのですがすぐには見つかりませんでした(気になるので探してみます)
参考にならなくてすみません。 -
快男児晴男ゲスト
yoshi様
ありがとうございます。
予報円に目が行ってしまいましたが、確かに25ノットで進路が東北東だと12時間後はL1の位置になるのかと思います。
予報円が意味するところの謎は残りましたが、一旦は理解いたしました。 -
快男児晴男ゲスト
一旦は理解したと申し上げましたが、やはり、しっくり来ません。
英文コメントは現状を示しており、今後の進路予想は、やはり予報円を参考にすべきように思います。
12時間後には、低気圧中心が三陸沖にある確率が70%ですから、そこにあるL2が同じものだという解答のほうが適切に思えてなりません。
実際、yoshi様がお持ちの同時刻のASASでもそうなっていると理解しており、この設問・解答の意図が分かりません。 -
yoshiゲスト
確かに予報円については(知識が無いので)疑問が残りますが、図2,4,8から初期時刻に四国沖にある低気圧の他に新たな低気圧(L2)が発生して、それが12時間後に三陸沖にあることは明白です。
図1については私も分かりかねますが、新たな低気圧の発生とトラフBによる発達という意図は見えるような気がします。 -
快男児晴男ゲスト
yoshi様
重ね重ね、ありがとうございます。
なるほど、特に図8は3時間ごとの予想を示しており、これを見ると、L2は新たに発生した低気圧と言えますね。
この問題、図1の予報円を如何に無視できるかで得点に差が出た訳でしょうかね。
大変、参考になりました。ありがとうございます。
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