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ぽん太ゲスト
皆さんこんにちは。
前線面の上端について、解答は逆転層の上端である940hPa付近と解答してしまいました。確かに安定層の上端である840hPaという理由も分かるのですが、風向は940hPa付近まで高度とともに時計回りに顕著に変化しているのに対し、920~840hPa付近までは微かな変化しかありません。気温が逆転していない場合は、風向変化も微かしかないのだろうと理解しましたが、自信がありません。どなたかご教示頂けますか?
因みに、第59回実技2問1(4)②でも同じような問題が出されていますが、この問題については風向の変化が明瞭なので納得できました。 -
ぶうすけゲスト
ぽん太さん
私も復習する中で疑問に思っていました。
まったく自信がありませんが、、、
C地点は館野、時刻は午前9時ということで、下の逆転層は最初は接地逆転層と思っていましたが、小倉義光著「一般気象学」の図3.18の移流性逆転層(館野、11月28日9時)の図にそっくりでした。
下層に冷気が滞留し、そのうえに温かい南よりの風が吹いたためにできた逆転層との説明があります。30日9時の低気圧中心の位置は伊豆半島付近なので、館野上空の前線面は温暖前線になると思いますので、上で説明した逆転層と温暖前線面による逆転層の2つができたと自分なりに考えています。(冷静に考えれば、下の逆転層は傾きが急過ぎるで、温暖前線面に伴うものとは考えにくいですが、試験本番のときは多分何も考えず「840」と書いた可能性が高いです、、、)
よって、問題の文の「低気圧に対応する前線面の高度」というと「840hpa」になるのかなと(現時点は)思っています。
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ぶうすけゲスト
2つの逆転層ではなく、「上」の方は「気温減率が小さい層」ですね。訂正します。
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エゾタヌキゲスト
私の場合でしたが、
・低気圧中心と館野の位置関係から、たぶん温暖前線(温暖前線は判りにくいな・・・)
・940に明瞭な逆転層上端があるけど、ちょっと温度減率が小さい(右に傾き過ぎ)?
・840~920に気温減率が湿潤断熱線よりも小さい転移層とみられる層があるので840が前線面と判断しました。 第59回実技2でイタい目に遭ったかいがありました。
ただ風については、
・風向が下層から上層に向かって時計回りに変化している層の上端付近(850~900?)
・風速が強くなる境目(850くらい?)とけっこう迷って時間消耗しました。
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ぽん太ゲスト
しばらく体調不良で勉強お休みしていました。
皆さんコメントありがとうございました。確かに、一番下の逆転層は、前線の関係としては傾きが急すぎますね。低気圧の位置との関係までは、まだ私のレベルではなかなか思いが及びませんが、逆転層の傾きに注目するという点は大変参考になりました。感謝申し上げます。
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