言葉の定義

  • このトピックには7件の返信、1人の参加者があり、最後にKaeにより4年、 10ヶ月前に更新されました。
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    • #5052
      Kae
      ゲスト

      こんばんわ。
      明日から11月ですね~ そろそろ出願準備もしつつ勉強にも本腰を入れたいところです。

      いまいち、ぼんやりとした理解のため使いこなせないワードが「強風軸」と「Jet気流」です。
      お分かりになる方がいらっしゃいましたら明確な定義や使い方を教えて頂けると助かります。
      よろしくお願いします。

    • #5054
      電球
      ゲスト

      電球と申します。

      東京堂出版「最新天気予報用語集」よりの引用です。

      強風軸
      高層天気図上などで強風の中心を連ねた線のこと。
      偏西風帯のジェット気流の中心線は、典型的な強風軸である。
      高層天気図に等風速線が描かれている場合、等風速線は強風軸を包むように曲がる。

      ジェット気流
      一般に、ほぼ水平で狭い範囲に集中して吹く強い気流をいう。
      典型的なジェット気流としては、長さ数千km、幅数百km、厚さ数kmの広がりを持ち、
      垂直および水平に強いシアを伴い、途切れながらも極を取り巻くように蛇行しながら流れる。
      冬は勢力が強く卓越し、真夏にはほぼ消滅する。
      ジェット気流には数種類あり、その発生と消長は大気構造の変化と密接に関係している。
      ジェット気流の最小風速や高度について一般的な基準はない。(・・・以下 省略)

      いかがでしょう?

    • #5056
      Kae
      ゲスト

      電球さん
      ありがとうございます。

      私は理解力が低く、やはりもやっとしています。
      ジェット気流の中で一番強いところを強風軸として捉える?という解釈でよいのでしょうか?

      画像を添付しました。
      こちらの資料は「らくらく気象予報士かんたん合格テキスト(学科専門知識編) 気象予報士試験受験支援会 著」における気象衛星画像解説ページで → 強風軸(ジェット気流) と記述されており同様な使い方をしてもOK?なのか?という疑問がわいてしまいました。
      混乱状態ですみません。

    • #5068
      Yoshiken
      ゲスト

      Yoshikenと申します。

      強風軸とジェット気流の定義は電球さんが述べられている通りです。

      端的に言ってしまうと、ジェット気流=強風帯、強風帯の中心(最も風が強いところ)=強風軸
      です。

      上空の風は蛇行があるにせよ概ね西から東に流れています。その中でも風が周辺の緯度より風が強いエリア(
      強風帯=西から東へ吹く風の帯)があります。そして、その強風帯の中でも最も強い強風域(=強風帯の中心)を
      強風軸といいます。便宜上”域”と書きましたが幅を持つほど広がっているものではないので”軸”とします。

      一方、ジェット気流というものは対流圏界面近くに現われる強風帯のことをさし、その強風帯の中心を
      同様に強風軸、あるいはジェット軸といいます。
      ご提示いただいた本は私も持っていますが、細かく厳密にいうと「強風軸(ジェット気流)」というのは
      誤りかもしれません。が、前後の内容から考えて「強風軸(ジェット気流)」と書いても差し支えない、
      あるいは厳密にやりすぎるとかえって混乱を招くことが理由かなと思います。

      電球さんと同じようなことしか書けておりませんがどうでしょうか。

    • #5070
      電球
      ゲスト

      Kaeさん、Yoshikenさん、こんにちは。

      「らくらく・・・(学科専門知識編)」の記載、
      たしかに少し紛らわしいですね。う~ん・・・

      Yoshikenさんの書かれているとおり
      強風軸≒ジェット気流の中心 と
      ザックリと解釈してもいいのでは?と思います。
      もし拙者がこの本の編集者なら(ありえませんが)
      「上空の強風軸(ジェット気流の中心)の少し南側」
      に直すと思います。

      なお、これは個人的な受けとめかたですが、
      「強風軸」という単語が出てくる場合には、
      200hPaや300hPaの高層天気図の
      等風速線(破線)を真っ先に思い浮かべます。
      極大域(等風速線の尾根)をつなげて強風軸を
      描く問題は、実技試験でも出てきますので。
      また、台風や温帯低気圧の中心と「強風軸」の
      位置関係を問う問題も、よく見かけます。
      こうした問題の解答では「強風軸」という単語を
      用いて記述する必要があると思います。

    • #5078
      yuki
      ゲスト

      気象予報士試験勉強中の身です。
      私見をかいてみます。
      へんなところがあったら、教えていただけると嬉しいです。

      みなさまがかかれている定義で間違いはないように思ってわたしもそう理解しています。

      ただ、定義を正確にしっかり覚えるのは大変なので、言葉の使い分けの仕方として、次のようにしています。

      ジェット軸=大気を3次元でみて、その中で最も風が強い軸 ※
      強風軸=等圧面で水平に大気を切って見たときに、その中で風の強いところ(2次元的)
      と私はとらえています。

      つまり、ジェット軸ならば、その等圧面における強風軸になっているが、逆に、強風軸だからといって、必ずしもジェット軸だとは限らないということだと思っています。
      なので、本などでたまに並列表記されているところは、なにかしらの理由で両者が同じものとみなしているか、あるいはみなしてよいような場合(たとえば300から200hPaの高さの強風軸を議論している)なのではないでしょうか?

      ※上で、最も、と書きましたが寒帯前線ジェットと亜熱帯ジェットとか、複数あるのであくまでイメージです。

    • #5089
      電球
      ゲスト

      yukiさんの整理、スッキリしていて、わかりやすいです。

      >(強風軸(ジェット気流)と)並列表記されているところは、
      >なにかしらの理由で両者が同じものとみなしているか、
      >あるいはみなしてよいような場合(たとえば300から200hPa
      >の高さの強風軸を議論している)なのではないでしょうか?

      実際「らくらく・・・(学科専門知識編)」の問題部分も、
      ジェット巻雲についての記載ですので。

      なお同じ「強風軸」という言葉でも「高さ」で目的が違います。

      500hPa高層天気図なら、温帯低気圧の発達段階を判断する
      850hPa高層天気図なら、下層ジェット(暖湿気流等)の流入

      以下はweb検索であたった、石垣島地方気象台のサイトです。
      高層天気図の見方がわかりやすかったので、ご参考まで・・・

      http://www.jma-net.go.jp/ishigaki/school/200303/upperpage.htm

    • #5090
      Kae
      ゲスト

      みなさま、ありがとうございます。

      おかげさまで私が疑問に思っていたJet気流と強風軸の言葉の使いかたについてはクリアになりました。

      Yoshiken さんが言及されています、
      >ジェット気流=強風帯、
      >強風帯の中心(最も風が強いところ)=強風軸
      のイメージをつけていきたいと思います。
      ケースバイケースで使い分けできるように訓練します。
      未熟ものですが、これからもよろしくお願いします。

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