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2019年2月11日 12:06 #10656ちゃんたくゲスト
第51回試験について、気象業務支援センターから発表された解答例に基づき、自己採点をしました。
甘めに見積もってさえ、実技1:64点、実技2:54点で平均:59%と、合格は絶望的です。採点後の数時間は己の限界を感じ、今後の受験を諦めかけました、一晩寝たら翌日には立ち直りましたが。。。
ここ1年は実技に専念できましたが、第50回で自己採点60%台前半程度で今回は59%と、成長が感じられません。
近年の過去問はやり尽くした感もありますので、恐らく、問題の傾向が変わりつつあるのかなと。
個人的な感覚では、
《典型的な事例・論述・知識》から、
《個別具体的な事例・作業・読み取り》に主戦場が変化したような気がします。
暗記だけでは通用せず、手際の良さも問われてきましたかね。。。とりあえず、今回で免除が消滅してしまう学科の勉強は再始動しました。桜の満開の時季までには学科を安全圏に戻します。
問題は、実技の対策ですね、、、今回の惨敗を受け、再考が必須のようです。。。
今32歳なので、気象界への転職を考えと、合格は待ったなしの状況だと思っています。時間を無駄にせずにアツい半年にいたします。 -
2019年2月12日 20:04 #10666ふぉっくすゲスト
お察しします。当方も似たような状況が続いて
ひつこく実技資料を繰り返しまとめ4回目で合格できました。ありきたりかもしれませんが、実技資料を次の項目でまとめ、頭の中を整理していました。
C00 目次・指針
C01 実況判読 1 実況判読
2 現 象
3 台風情報
C02 天気図 1 実況・解析図
2 予報図
3 波浪実況・予報図
4 潮位実況・偏差図
5 鉛直断面図
C03 衛星画像 1 画像の特徴
2 赤外画像の輝度温度
3 解 析
4 可視・赤外画像の解析方法
5 特定の雲
C04 エマグラム 1 エマグラムの要素
2 作 図
C05 解析・作図 1 低気圧
2 エマグラム
3 前 線
4 鉛直断面図
5 衛 星
6 降 水
7 台 風
8 作図・計算
中身らくらくシリーズと大差はありません。天気図はjmhや衛星は気象衛星センターのpdfを必要なところを加味させたほか、私は前線とトラフ解析が弱かったので、過去を反映させて資料をまとめ続けていました。指針とは次のように自分に言い聞かせたものです。
内容は当たり前のことですが、自分が疎かになり易いことを手短にまとめ忘れないようにしたものです1 実技試験の科目
(1)気象概況及びその変動の把握
(2)局地的な気象の予報
(3)台風等緊急時における対応
2 実技試験における着目
(1)解析・判読を徹底するもの
点数配分は小さいながら、ほぼ毎回出題される事項であり、確実に回答を期し得点低下を防ぐ
ア 指 針
a 確実かつ用語としての適切な判読
b 解析・予報時間、緯度経度、等値線の値、単位、地名
イ 項 目(実況監視→予測・ガイダンス資料→総観気象に関する知見)
a 国際式天気図記入要領
b 台風情報 海上警報
c 時間帯 風 雨の表現
d 実況図 (地上 850 700 500 300 海面水温 波浪 潮位)
e 衛星画像(可視 赤外 水蒸気)
f エマグラム 鉛直断面図(風 気温 相当温位 風向風速)
g 予報図(500高度・渦度/地上気圧・降水量・風 500気温/700湿数 850気温・風/700上昇流 850相当温位・風)
h 局地的な実況1 (レーダーエコー合成図 解析雨量図 地上気温・アメダス状況図 高層風時系列図 気象要素時系列図:風向風速・気温・露点・相対湿度・降水量・降雪量)
i 局地的な実況2(雷・竜巻ナウキャスト 土壌雨量指数)
j 注意報・警報
(2)作図・数値判読・計算
明確な判定・読み取り要領、計算要領の徹底。この時、設問条件を見逃さない
例えば、前線作図の場合、地上前線なのか850前線なのか。例となるトラフにならった記入範囲等
ア 指 針
a 根拠に基づく作図
b 確実・迅速な読み取り、作図と計算
イ 主な項目
a エマグラム(気圧値 相当温位 湿数 SSI)
b 低気圧等の中心位置 トラフの緯度傾度
c 前線 シアーライン 強風軸
d 鉛直・水平の等値線 (等温線 等圧線 等風速線)
e 積算降水量 降雪量 土壌雨量指数
(3)通過時間・時間帯・移動速度
現象変化の特徴を適切に把握 (気温・露点・風向風速・気圧変化)
a 前線 シアーライン(気温 風向風速変化)
b 降水の終始
c 移動速度(天気図:方位距離 時系列の時間、南下速度 緯度経度)
(4)記述回答
基礎的知識を基盤とした着目による記述表現が重要。着目が不適切・誤りは解答につながらない。
特に、大気熱カ学 降水現象 大気の運動 気象現象の項目は直結する
a 気象現象に応じた天気図内の着目点を明確化(上層寒気 気圧傾度 気圧の谷の軸 等温線・等相当温位線 温度移流等)
b 設問の趣旨に適した表現(分布(方向 形状 距離 有無) 特徴 変化 大小 増減 粗密 高低 強弱等)
c 設問の求める気象規象の表現(地形による強制上昇 対流不安定 気団変質 雲頂が抑えれらる 収束等)参考にならないかもしれませんが、一助となればと記載しました。
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2019年3月31日 09:26 #10944とうりゲスト
ふぉっくす様、わかりやすく、ここについて納得します。ちゃんたく様、エネルギーが感じられます。ところで、51回気象予報士試験実技1問1(2)の⑤について。解答のきめてをどこに求めるのか、もちろんあえばいいのですが、気象予報士としての正しい正答を求めるにはどこをてがかりにすればいいいのか・・・。私は、解答として「下層雲と中層雲」、一連の流れの中で解答できました。図5でもとめるようになっておりますが、図2の可視画像と赤外画像で判断。これは、図5状態曲線から「存在が推定される雲」として、下層から上層まで、湿潤域をしって(すぐにわかります)求めなさいとしているのでしょうか。つまり「雲」を判断することが、いままで状態曲線の問題であったのか、はたして「雲」を推定できるのか、疑問を抱いています。ご教示ください。
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2019年3月31日 23:22 #10947ふぉっくすゲスト
実技1の問1の(2)の冒頭に「 図5 を⽤いて…」とあり、設問文最後に「図5 の状態曲線から存在が推定される雲は,(⑤)である。」と設問しているのを確認しました。一見、図5のみを用いて回答しなくては?と確かに悩ましいですね。おっしゃるとおり、この問題は図5のみ(状態曲線)で考えさせ、選択肢の内容から、湿数の読み取りから雲を推定させる意図があるように思います。
とは言え、実技1の問1の冒頭には、「図1〜図5 は31 ⽇9 時の実況資料である。これらを⽤いて以下の問いに答えよ。」とあることから、とうりさんの回答要領は合理的と思いますし、私も試験現場では、そのように考えます。また、(2)は館野について設問しているため、図3と4の館野の湿数も念のため確認すると思います。
過去にも状態曲線から推定される雲(湿潤域)の存在を問う問題はあったと思います。
「状態曲線で雲を推定できるのか」についてですが、気温と露点の差が小さく飽和していることから雲の存在は高いと言えるでしょう。
既知のことも含まれるとおもいますが、一助となればと思い、述べさせて頂きました。 -
2019年4月1日 14:35 #10954でんきゅうゲスト
ちゃんたくさん、皆様、こんにちは。でんきゅうです。
実技試験対策。
やはり過去問を中心として進められることと思います。拙者の場合は、過去問ばかりだと解答を覚えてしまうし、
また飽きてしまう面もありましたので総観規模について
毎日の天気図・高層天気図・数値予報天気図を印刷して、
自分なりに全国の天気予報を考えてみる作業をしました。
いま思えば、わからないなりにも色々と考えたことが、
あとあと役に立ったように思います。(恥ずかしい話ですが受験生の頃は短期予報解説資料を
知らず自分なりの解釈があっているかどうか?確認する
すべがありませんでした。今思い出しても恥ずかしい)実技試験問題は、仮想空間の話ではなく現実に発生した
気象現象を題材にしていますので、日々の天気図を
見ることは大切だと思います。そのうえで短期予報解説
資料なども活用されてはいかがでしょうか? -
2019年5月8日 17:09 #11132とうりゲスト
皆様、51回気象予報士試験問題集模範解答と解説が4月29日発売されました。個人的には、自らの勘違い、ミスの原点を知るために購入予定です。
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2019年5月14日 14:06 #11151ECOECO5ゲスト
一般知識のバックビルディングの問題は、バックビルディング型であれば、風向は一定。しかし、この問題では設問に条件の無いバックサイドビルディング型のことを聞いているとのこと。専門知識の予報評価の問題では、(b)冬の関東平野や雨が降る回数が少ないので設問に条件の無いスレットスコアを推測せよとのこと。ちなみに(a)雷の予報評価の問題は、第39回試験専門知識でも出題されていてこの時は、雷のように頻度が少ない現象は適中率、空振り率、見逃し率を使うより、現象なしを計算から除外したスレットスコアを利用するほうが有意であるとの出題でした。過去問をしっかり勉強したものとしては、何かしっくりこないジャッジだったような気がします。
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2019年5月15日 12:17 #11157ECOECO5ゲスト
昨日のコメントの補足です。バックビルディングの問題は第51回試験一般問9、予報精度評価の問題は第51回試験専門問12です。 雷の予報精度評価でより最適で優れているのはスレットスコアである題意の問題は、第39回試験専門問14です。第51回試験専門問12 Aは、過去問解釈の通りスレットスコアを利用すれば、YXXYの組み合わせになります。雷の予報評価でスレットスコアを利用するのは、気象学では一般的なようです。
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2019年5月18日 08:34 #11170とうりゲスト
ECOECO5様、この問題については悩んでいます。なぜか、理由は「スレットスコア」、「見逃し率」。つまり、「雷あり」をどうとらえるか。そこは、ECOECO5様のおっしゃる通リ。前者では、0.31と0.33(差が小さすぎる)、後者では0.04と0.08(差が大きい)で判断させています。答の並びでは、①か④ですので、出題者は、これらの判断を狙っています。手がかりは、「見逃し」にあると見たら、いかがでしょうか。
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2019年5月18日 16:00 #11173ECOECO5ゲスト
とうり様。ありがとうございます。とうり様のおっしゃる通り、この問題は悩ましいです。とうり様のご判断、とても勉強になります。 「見逃し率」に着目すると1、「スレットスコア」に着目すると4になります。気象庁の雷の予報精度評価の論文をみても「スレットスコア」と「捕捉率」を雷の場合着目しているようです。その時々の解釈次第で解答が変化するのではなく、誰が見ても一目瞭然にずばっと判断できる問題であれば受験生にとってはありがたいです。あとは、学科、実技含めてそうですが、過去問の解釈をその後も一貫して貫いて欲しいです。そうすれば受験生は勉強しやすいですし、受験生の迷いや不安が少しでも解消されるのではないかと若輩者ながら思います。
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2019年5月18日 16:30 #11174ECOECO5ゲスト
上のコメントの気象庁論文は、平成13年2月23日付気象庁予報部 配信資料に関する技術報告(気象編)第79号の別紙検証結果に記載してありました。ここでは、スレットスコアが高いということは、見逃し率、空振り率等が少なく予報精度がより高いとの記載がありました。
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2019年5月18日 17:04 #11176ECOECO5ゲスト
上のコメントで、「見逃し率」、「空振り率」と書きましたが、正しくは、「見逃し」、「空振り」の間違いでした。訂正いたします。
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2019年5月19日 00:37 #11183Prometheusゲスト
横から失礼します。
雷の予報精度の評価についてのコメントです。
雷の予報としてどういう予報が優れているか、そして、その指標は何を用いるべきか、という一般論的な答はないと思います。それは、ユーザーが何を重視するかという主観的な価値判断によってケースバイケースで決まるのではないでしょうか。その価値観を問題文の記述から読み取るのが、この問題のキモだと思います。
もし問題文Aの代わりに、
A’「雷の予報に基づき前もって工事を中断することを考えているが、誤って中断した場合の工程の遅れを最小限にしたい」
という記述だったら、答はどうなるでしょうか?
この場合、空振り率の少ないY社の予報を採用すべきと考えるのではありませんか?
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2019年5月19日 04:35 #11185とうりゲスト
皆様、朝早く起きてどこにいくのだと思わないでください(笑)。ECOECO5様、論文を読むのが私も好きです。スレットスコアの使い方がわかります。たしかに、書かれているように、見逃し率、空振り率は小さい値となります。そのようなことを頭にいれて、出題者の正答の方向を考えると・・・、まあ、受験生に勉強の成果が出るような解答がほしいものです。Prometheus様、そのような意味では、作られた問題では、「空振り率」を選ぶ方向。ところで、ECOECO5様、PCと携帯で打ち込む場合、「似顔絵」が変わるといわれていたような(勘違いか)。ということで、6月は申し込みですね。
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