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mesomeso
ゲストこんばんは。実技53回実技2問1(4)②と問3(2)②について質問があります。
どちらも水蒸気画像における暗域Qと正渦度についてなのですが、
問1(4)②「図5を用いて、暗域Qが500Pa面の渦度場のどのようなところに位置しているのかを40字程度で述べよ」
解答「暗域Qは500hPaの細長い正渦度域のすぐ北側を西北西から東南東に延びている」
問3(2)「図5および図7(上)を用いて、九州付近における暗域Qの18日9時から21時にかけて予想される動きは南下するであり、その根拠を40字程度で述べよ」
解答「暗域Qのすぐ南側にのびる500hPa面の細長い正渦度域が九州付近で南下するため」
とありました。何故正渦度域に着目するのか疑問です。
私自身は正渦度域と負の渦度域の境界に着目して、
問3(2)500hPaの正渦度域と負渦度域の境界が18日9時から21時にかけて、九州付近に南下しチエルため
と述べました。
ここでなぜ負渦度域、負渦度域と正渦度域の境界ではなく、正渦度域に着目しているのはなぜですか。 -
ごまむぎちゃ
ゲスト過去の模範解答から分析すると、出題者の主観によるものでしょうね。mesomesoさんの言う通り、本当は500hPaの正渦度域と負渦度域の境界、つまり500hPaの強風軸に着目するべきです。なので私的にはmesomesoさんの解答も〇だと思います。むしろmesomesoさんの解答のほうが正確です。
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まち
ゲスト私もこの場合は境界でいいのではないかと思います。ただ、境界という表現の弱点は、その南側が正なのか負なのかを伝えていない割には、「正渦度と負渦度の境界」などど「正渦度の北縁」のような表現よりも字数が多くなってしまうことでしょうか。
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ごまむぎちゃ
ゲスト確かに!
言われてみると南側が正か負かということには言及できていないという考え方もできますね。
「正渦度域の北縁」「負渦度域の南縁」「正渦度域と負渦度域の境」「500hPa面の強風軸」
細かいことを抜きにしたらどれも正解なのかなと?
気象予報士試験の模範解答ってほぼ似たような問題でも回によって模範解答の書き方が全然違いますからね。特に温帯的圧の鉛直流&温度移流の特徴とか、低気圧周辺の雲域の特徴とか。さすがに表現方法まで追求してくるようなことは無いとは思いますけど。
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