ひどいっス(T_T)[第42回(平成26年度第1回)実技2問2(2)トラフ作図問題]

はじめに フォーラム めざてん掲示板1 ひどいっス(T_T)[第42回(平成26年度第1回)実技2問2(2)トラフ作図問題]

  • このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後に若狭により6年、 4ヶ月前に更新されました。
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    • #8119
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      年末だからという訳でもないですがついテレビ見たりしてダラダラ過ごしてしまっています。

      そんな中、気合いを入れて過去問の答え合わせをしていたら、またまたがっかりするような公式模範解答があり、先行き不安になってしまいました。

      それが、第42回(平成26年度第1回)実技2問2(2)のトラフ作図問題
      初期時刻から12,24,36時間後の500hPaのトラフを描かせる問題なのですが、公式解答を見ると
      ・トラフが正渦度極大域を目安に引かれてはいるけれど、それが渦度0線を飛び出して更には負渦度域を横切って次の正渦度域まで引かれていたり
      ・等高度線の曲率の大きいところという原則を無視して全く曲率のないところに引かれていたり

      これまで学んできた事が全て否定されているようで、いったい何を信じて判断すればいいのかわからなくなってしまいました(T_T)さあ、困った(T_T)(T_T)
      今回はがっかりしすぎて、画像なしです。

      以上、愚痴でした。

    • #8122
      電球
      ゲスト

      ウルトラゾーンさん、こんにちは。

      この問題・・・なんか記憶にある、なあ・・・
      思ったら自分も過去問演習でけっこう苦労した回。

      ナツメ社「ひとりで学べる!気象予報士実技試験」
      2015-16年版に「日本海低気圧」代表例として掲載
      されています。先行トラフを追いかける浅いトラフ
      ・・・負渦度領域を切っている模範解答については
      テキストでも(負渦度域の)北側で止めたほうが
      よいのでは、と書いてありますね。
      浅いトラフの追跡ですので、位相把握には曲率だけ
      ではなく「正渦度の極大値」を優先するほうが正確
      ではないか?という考え方だと思います。

      ところで。

      拙者インフルエンザを患いまして、
      年末の1週間、みごとに棒に振りました。
      まだまだインフルエンザが流行しています。
      くれぐれもご用心を。そして、よい新年を!

    • #8126
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      電球様
      ありがとうございます。
      早速、ナツメ社「ひとりで学べる!気象予報士実技試験」2015-16年版を確認してみました。

      そこには、作図の解答の横に「???さっぱりわからない」と(私の)書き込みがありました(^_^;)
      これを読んだのは半年くらい前だったかな?
      当時から全く進歩してないなぁと実感した次第です(T_T)
      やっぱり負渦度域の北側で止めた方がいいですよね。古久根様の手引きにもそう書いてありました。

      渦度については、最近頭の中でいろいろ考えているのですが

      ・渦度はベクトルであり、どの方向にも生ずるが、水平面(等圧面)の運動に関してはその鉛直方向(正確には等圧面は水平面に対して傾いているので、等圧面に対して垂直方向)に生じる。この時のイメージは電磁気学における右ネジの法則みたいな感じ(電流が反時計回りに流れる時は鉛直上方に磁力が生じるみたいな)
      ・渦度は収束や発散の影響が少ない500hPa等圧面ではほぼ保存され、その渦度は風の曲率と風速の変化により決まる。
      ・風速が最大の部分が渦度0で、その北側は風速が小さくなってゆくが、風速変化が最も大きいところが渦度極大域となる(曲率が大きい部分では曲率も加味しなくてはいけない)
      ・風速が最大の部分より南側は、負渦度域となり、次第に風速が弱くなっていく。その風速が最も弱くなった部分は、負渦度域と正渦度域の境界となり、あえて言うならば、弱風軸?
      ・閉じた負渦度域がある場合は、北側の境界は強風軸、南側は弱風軸。
      ・閉じた負渦度域はたくさんあるので、総観規模での強風軸と同時に、プチ強風軸とでもいえる部分がたくさんある。

      後半の方は試験ではあまり関係がないところですが、こんな感じなのかな?という(勝手な)理解に至っています。

    • #8138
      若狭
      ゲスト

      ウルトラゾーン様、当方が以前トラフにつき、困惑していたのは、その設問でした。それをここに書いて、その書き方を質問したわけでした。勘違いかもしれませんが、その後、トラフの問題はスッキリした設問になったように思います。当方は何はともあれ、専門に合格(1問に泣かないようにしたい)、そして実技に・・・、学科に合格しなければ、合格しない!その通リですね。

    • #8140
      若狭
      ゲスト

      ウルトラゾーン様、目下、苦戦中のことを記します。トラフの作図は、正論(?)通リに、曲率(低気圧性曲率)、曲率の極大域部分、と決意。当方は、上層に寒気や乾燥した空気が入り、下層から中層に対流不安定が強化する、ということが850hPaや700hPaの湿数、湿数からの大気の湿り具合などを、よみとれないので苦戦。筋状の雲、天気状況など、吹走距離を浮かべて、鹿児島や福岡、そして輪島の場合は解答できるようになりました。エマ〈絵馬)グラムからの寒気の厚さも、その応用など、ここにきて、少しは応用できるようになっても、まだまだ、これでいいいのか!というところまで届いていません。「最後は気持ち」精神!

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