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辰巳ゲスト
専門知識の1ヶ月予報などの長期予報の単元の質問なのですが、偏西風の強弱や蛇行の度合いと寒暖の関係がごっちゃになってしまい困っております。
夏季に偏西風が強い(蛇行が小さい)と大陸の寒気が流入して冷夏、弱い(蛇行が大きい)と猛暑のはずだと理解していたのですが、一方で「夏に東西指数が低い(偏西風が弱い)場合は南の太平洋高気圧が弱く、北のオホーツク海高気圧が強い」というような前述の理屈と齟齬が生じてしまうような記述を目にしました。
どちらの説明も正しいと思うのですが、どのように理解したら良いのかわかりません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると有難いです。宜しくお願いします。 -
PKADゲスト
辰巳さんこんにちは
偏西風の蛇行が小さい(高指数)時は寒気が南下しにくいので冷夏になるというよりかは平年より暑くなるかと思います。冷夏と猛暑の関係が逆ですよー
辰巳さんが述べている「夏に東西指数〜…」は合っています。
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辰巳ゲスト
PKADさん、お返事ありがとうございます。
ですが、第45回専門知識の問15では「偏西風が強い方が大陸からの寒気の流入が大きく冷夏になる」という解釈が正答の根拠になっており、矛盾してしまっていたので困っております。
考え方がそもそも違うのでしょうか。 -
PKADゲスト
偏西風が強く大陸からの寒気の流入が大きく冷夏になるといった解釈に繋がるような文言は見つけられませんでした。
札幌管区気象台の説明にもあるように、偏西風が弱く、蛇行してると寒気が流入しやすいです。https://www.jma-net.go.jp/sapporo/tenki/kikou/tokucho/column_okho.html
辰巳さんは偏西風200hpa面ジェット気流の事を指しているのでしょうか?
問15の200hpa面の風速分布図は亜熱帯ジェット気流です。
aとbを見比べるとbの方が強く、不連続でない為、不連続で風速の弱いaの方が寒気が南下しやすく涼夏のじゃあ今日を表すのはaと考えがちです。ですが答えはbです。亜熱帯ジェット気流は位置によってだいたいの季節を予測できます。
春から夏にかけてジェット亜熱帯ジェット気流は北上し、秋から冬にかけて南下します。
aは北海道付近に対しbは東北地方でありbの方がジェット気流が北上できてません。つまりbの方が涼夏となります。これより下層の300hpa付近(季節による変動が大きいためあまり当てにならないと個人的に思ってます)に寒帯前線ジェット気流があります。名前の通り亜熱帯ジェット気流とは逆に秋から冬にかけて北上します。
寒帯前線ジェット気流の風速は亜熱帯ジェット気流よりとてもつよつよです。100ktくらい。亜熱帯の方はしょぼいです40mくりい間違ってたらすみません
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辰巳ゲスト
詳しいご説明ありがとうございます!
第45回の問題は亜熱帯ジェット気流の位置関係が一番重要な根拠のようですね。
まだ少し混乱していますがあと1週間以内に自分の中で納得できるようにしたいと思います。
ありがとうございました。
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