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さつき
ゲストトピックタイトルについて質問です。
らくらく突破気象予報士(専門知識編)の32ページの14ー16行には、「勢力の強い台風の中心付近では、海流が中心から外側に発散するため海面湧昇が起きる」旨が書いてあります。
ここについて、海面付近では低気圧性循環で風が中心に吹き込むため海流も中心方向に向かうのではないでしょうか。
海面湧昇については、どちらの理由であっても理解できるため迷っています。
どなたか解説おねがいします。 -
アキ
ゲスト海流が外側から中心方向に向かうのは湧昇ではないでしょう。
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ひでぼう
ゲスト私も10数年前、こちらのサイトにお世話になった者です。
たまたまこのスレッドを見かけましたので、参考になればと思い、書き込みます。「海面付近では低気圧性循環で風が中心に吹き込む」のは貴方のおっしゃる通りとおりです。
ここで、風と海面との摩擦のため、海表面も低気圧性の循環(左回転)をすることになります。
そうすると地球の自転によって生じるコリオリ力があるため、海水の流れが進行方向に対して右に曲げるように作用するので、海水を中心から外側へ押し出す力(遠心力と同じ向き)として働きます。
そうなると台風の中心付近の海表面は発散場となり、これを補うために下から上層への流れ(海面湧昇)が発生するのです。コリオリ力とか、怪しい言葉が出てきますがおわかり頂けたでしょうか?
難しいですが、ぜひ頑張ってください。
合格をお祈りしています。 -
ぶうすけ
ゲスト独学の試験勉強時に自分で納得した「考え方」ですが、、、
風は既にコリオリ力の影響を受けており、低気圧中心に向かう方向から右向きに傾いて、低気圧性循環になります。
海流は風(低気圧性循環)の影響を受けて、同じ方向に押されますが、その海流にもコリオリ力が働き、右側、すなわち低気圧中心から離れる向きになります。その結果、低気圧中心付近の海水(表面)が流出し、そこに深層の海水が湧昇する、ということになります。
自分で納得するための「考え方」であり、正解かどうかはわかりません、私はこれで「決着(納得)」にしました。
独学で勉強しているとテキストの記載に納得できない部分も多いかと思いますが、余り「どうして?」と考え込まないほうが良いと思います。(私はそれで多く時間を費やしてしまいました、反省!)
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