大陸上と海洋上の積雲内に含まれる雲粒の半径と雲粒の数

はじめに フォーラム めざてん掲示板1 大陸上と海洋上の積雲内に含まれる雲粒の半径と雲粒の数

  • このトピックには4件の返信、2人の参加者があり、最後にセブンにより3年、 12ヶ月前に更新されました。
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    • #14390
      セブン
      ゲスト

      一般知識について質問です。
      「大陸上の積雲に比べて、海洋上の積雲内に含まれる雲粒の平均的な半径が大きく、単位体積中の雲粒の数が少ないのは、海洋上の方が単位体積の大気中に含まれる水蒸気量が大陸上よりも多いためである」
      が×の理由がわかりません。
      教えてください。

      =====管理人より=====
      このトピックは、セブンさんのコメントを移設したものです。

    • #14397
      actor
      ゲスト

      学科の勉強から離れて随分経つので誤りがあるかもしれませんが、文章の後半が違うと思います。

      水蒸気量の多寡によるものではなく、雲粒の核となっているエーロゾルの性質の違いにより、海洋上と大陸上の雲粒の大きさが違ったはずです。

      海洋上のエーロゾルは塩基質?で水蒸気が凝結しやすく、大陸上に比べて核となるエーロゾルの数が少ないので、問題文前半のようになるのだと思います。

      大陸上では人間の生産活動など人為的に発生したエーロゾルも多く、海洋上に比べたくさんの微粒子が浮いています。

    • #14403
      北上大
      キーマスター

      出典は、「第50回一般知識 問4」ではないでしょうか。
      正誤を問われているのは、アンダーラインの部分です。

      (c) ⼤陸上の積雲は,⼀般に海洋上の積雲に⽐べて単位体積あたりの雲粒の数が多く,かつ雲粒の平均的な⼤きさは⼩さい。これは,凝結核として働く単位体積あたりのエーロゾルの数が,⼤陸上の⽅が海洋上に⽐べて多いことによる。

      この問題の正解は『正』です。

      • この返信は4年前に北上大が編集しました。
      • この返信は4年前に北上大が編集しました。
      • この返信は4年前に北上大が編集しました。
    • #14409
      Prometheus
      ゲスト

      小倉義光『一般気象学』には第4章の「4.2 エーロゾルと凝結核」に陸上と海上のエーロゾルの数や性質の違いが載ってます。この本は気象予報士受験者必読の書ですが、最初から通読するのではなく参考書の発展学習や問題演習のフォローアップの際に、関連すると思われる箇所を参照するのが良いように思います。

    • #14479
      セブン
      ゲスト

      みなさんありがとうございます。
      大変参考になりました。

      北上先生、質問する場所を間違ってしまい失礼いたしました。

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