実技試験の出発点

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    • #7201
      たっしょ
      ゲスト

      昨日午前の学科試験のみを受験いたしました。

      1回の試験での内容量の多さ  というより  その見た目の難解さ  から実技試験の勉強から逃げていたというのが本当かもしれません。さてどこから手を付けたものかと思案しております。いきなり過去問に取り組む以外のことで、実技試験のスタートを切った方 いらっしゃいませんか。何かありましたら、よろしくお願いいたします。

    • #7203
      上林颯
      ゲスト

      たっしょさん

      過去問演習以外の実技対策のスタートは『気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉』などのような前半に実技に必要な知識や技術が記載され,後半に数問の練習問題がある参考書を学習する方法がいいと思いますよ.

    • #7205
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      たっしょさん

      私も現在進行形で勉強中の身ではありますが、上林颯さんと同じ意見です。

      いきなり過去問を解くとたぶんちんぷんかんぷんで何をやればいいのかほとんどわからないと思うので、
      まずは実技のテキストを一冊(だいたいどのテキストも前半が実技に必要な知識の解説、後半が過去問や模擬試験とその解説になっていると思います)入手して前半を読み込むところから始め、一通り読んでから問題に挑むほうがいいと思います。

      まだ勉強途中での感想ですが
      私が買ったのは
      ・ナツメ社の「ひとりで学べる気象予報士実技試験」
      ・上林颯さんの書かれている技術評論社の「気象予報士かんたん合格テキスト(実技編)」
      です。
      このうち、初心者にもとっつきやすいのは「気象予報士かんたん合格テキスト(実技編)」のような気がします。初心者向けに懇切丁寧に説明しようという意図が伝わってきます(日本語表現が??と思うところも多少ありますが、熱意で充分カバーされているといった感じ)。
      ナツメ社の「ひとりで学べる気象予報士実技試験」の方は各天気図の内容やとらえどころを的確(なのかどうか本当はまだよくわかっていないですが)にまとめてあり、いきなり読むとあまり頭に入ってこない感じでしたが、少し実技の勉強をした後に見ると案外役に立つかな!という印象です。

      私の知っている有名どころのテキストは以上の2つですが、試験会場で見た事のないテキストを読んでいる方もいたので、他にもいいのがあるのかな?

    • #7207
      北上大
      ゲスト

      たっしょさん、こんにちは。

      わたしは他の皆さんと違って、実技試験専用の参考書は無くても良いと思っています。
      実技試験は、過去問こそが、テキストであり目次です。

      特に問1にしばしば出題される穴埋め問題は、出題テーマのリストと言っても良いほどです。
      国際式天気記号の読み方が出るとわかれば、天気や雲量、雲の種類などはwikipediaで調べられます。
      海上強風警報の問題があれば「TW][SW][GW]や進行方向の読み方が必要だとわかります。

      実技問題には毎回テーマがあります。
      過去問を試験問題として見るのではなく、最初は出題参考リストだと思って取り組むのです。
      台風とか南岸低気圧とか、梅雨前線とか、冬型気圧配置とかそれそれ別の問題ですから、総括的に解説することは出来ません。
      一つずつ覚えるなら、実技試験問題と信頼できる解説書を見比べて覚えるのが一番です。

      古久根さんの復習の手引なんかは最高の指南書です。

      そんなわけで、わたしはいきなり過去問をおすすめする派です。

    • #7212
      まだ
      ゲスト

      昨日3回目、実技のみを受験しました。
      私は、「気象予報士過去問徹底攻略」(新星出版社)を一通りやった後、「ひとりで学べる気象予報士実技試験」(ナツメ社)を一通りやってから本物の過去問に挑みました。
      記念すべき初過去問は、第40回(25年度・第1回)を選びました。
      結果は、一般7点、専門6点、実技1・19点、実技2・29点。
      そりゃあもうボロボロです。
      特に実技は、両方とも時間内では半分ほどしか書けなかった記憶があります。
      その後、初めて合格点に達したのは、専門が3回目、一般が6回目ですが、実技はなんと28回目です。
      要するに、実技は慣れの部分が多々あるので、ある程度、数をこなす必要があります。
      それで皆さん、一様に早く取り組むことを勧められているのだと思います。
      まあ、私の場合は早すぎたのかもしれませんが。

      なお、「ひとりで学べる気象予報士実技試験」は今でも教科書として使っています。
      「ここに出てない問題は解けなくてもいい!」という考えで使っています。
      逆に、「気象予報士過去問徹底攻略」の方は、基礎知識のある方ならお勧めしません。
      本物の過去問(制限時間をキッチリ守ってということです)に一刻も早く触れるべきと思います。
      意外と楽しいですよ。
      「これを合格点にもっていく日が本当に来るんだろうか?」という絶望感から始まりましたが、5回目くらいからはもう「この模範解答はおかしい」とか「北上大さんだって間違えてるし」とかツッコミを入れながらやっていたと思います。

    • #7213
      sinano
      ゲスト

      たっしょさん

      私は今回3回目の実技のみの受験で、実技について本腰入れて勉強したのは今回が初でした。
      私もまだ勉強の身ですが失礼致します。

      今回過去問5年11回分を3〜4周解く、という過去問重視というか、
      ほぼ過去問のみの形で今回臨んだところ、問題の内容を理解して全問埋まりました。
      別スレッドにも書きましたが、「時間さえあれば」全部自信を持って解けるくらいまで完成してました。

      実は、皆様持っていらっしゃる技術評論社の「気象予報士かんたん合格テキスト(実技編)」は、
      私も実技の勉強を始める上で購入しましたが、実際使ったのは分野別の問題を一通り、
      文章の作り方とキーワードを覚えるためにやっただけです。
      持ち歩いていたけれど余り使っていなかった、と言うのが実のところです。

      今回受けてみて、一番大事なのはやはり過去問だと思いました。
      そして、過去問をどれだけ深く掘り下げて、自分で完璧に理解できるまで咀嚼するか。
      まだ試験まで時間がある1周目は、「自分用の参考書」を作る様にノートにまとめて勉強していく。
      今の時間のある間は、「なんでこうなる?ではそれはなんで?」を深堀して、
      自分が一目で見て分かる「自分用の参考書」をノートに作っていく。
      そしてその後は反復練習で理解度を深めるとともに文章の作り方を覚える。
      学科で勉強してきた事が頭の中でリンクして実技を解ける様になってきたら、
      その後の伸びは速いと思います。
      実技試験過去問リストの「古久根予報士の復習の手引」も終盤で総仕上げに使いまして、
      かなり役に立ちました。
      最初はPDFの多さにおののいてしまいましたが、非常にいい教材になりました。

      以上が私の勉強の仕方ですが、参考になればと思います。
      やはり一番は過去問だと思います。

      と、何か偉そうな事を書きましたが、これで今回不合格だったら説得力無いですね(笑)

    • #7235
      たっしょ
      ゲスト

      上林颯様、ウルトラゾーン様、まだ様、アドバイスありがとうございました。
      ご紹介いただいた参考書については、本屋で見ておりました。田舎の本やでもちゃんとしたものがあるということがわかりました。

      そして管理人様、sinano様、このサイトのサブタイトルが、
        気象予報士を受験するなら、過去問研究が一番!
      というのを忘れておりました。どうやって1月の試験までに実力をつけるかというところから、近道はないかと考えていたのですが。一見困難に見える道が、実は最短ルートということもありますよね。

      試験後の2日間、今回の試験の解き直しをしたり、このサイトで紹介されている保右衛門様のサイトにある漢字書取帳で勉強させていただいていたりしておりました。しばらくはおっしゃっていただいた方法などで試行錯誤し、方向性が見えたところで本格スタートを切ることにいたします。
      みなさま、本当にありがとうございました。

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