ざっくりいきます。正しくはありませんが、イメージとして。
上昇した海面は風により位置エネルギーをもらいます。このエネルギーは海面が上昇した高さに比例します。
一方、海面を上昇させた風は運動エネルギーを海面に与えます。そのエネルギーは風速の2乗に比例します。
高校物理でやった運動エネルギーと位置エネルギーです。
海面と風を一つの系とみなした時、エネルギー保存則が成り立つと考え、風速の2乗のエネルギーが海面上昇させるエネルギーに変わり、海面上昇の高さが生まれます。
気象学までいかなくとも、高校物理の範囲でもとりあえずは納得できる状態になれます。
逆にいくらその場しのぎをしても、先に行くと途端に高い壁。少なくとも上記のイメージを仮にでもできていれば壁はかなり低くなります。そして、正しい理解を自分で見つけられるようになりますよ!