私の考え方です。
厳密に正しいかは分からないので、おかしければ他の方に修正していただきたいです。
太陽からの距離の二乗に反比例する、「距離の逆二乗則」。
惑星の断面積で受けるので、πr^2に比例、つまり半径の二乗に比例。
反射率(アルベド)がAなら吸収率は1-Aです。
放射平衡温度(放射強度)は、地球と問題の惑星それぞれで、
「受ける熱=放射する熱」の式を立てて比較すれば出てきます。
一般気象学第2版補訂版をお持ちでしたら、114ページの図と式が分かりやすいと思います。
地球で言えば、S(1-A)πr^2=4πr^2×I です。
受ける熱は、太陽からの距離、惑星の断面積、吸収率で変わり、
放射する熱は惑星の表面積で変わります。
ざっくり言うと、受ける熱量が1.2倍になるけど出ていく熱が1.2の二乗倍になるから、
放射強度は元々の1/1.2倍になると私は考えました。
ステファンボルツマンの法則から、放射強度は温度の4乗に比例するので、
放射強度が小さくなれば放射平衡温度も小さくなります。