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とうりにより6年前に更新されました。
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2019年5月10日 15:48 #11137
とうり
ゲスト51回気象予報士試験専門知識問6。可視画像と赤外画像について。設問の仕方として、例えば、「動画を見て移動が速いこと」が(c)と(d)にあり、しかも、両者とも「可視・赤外画像の特徴から」とあって、具体的な説明がなく、それで、(c)では「薄い上層雲」、(d)では「薄い中層雲」とあって、自分で、読み取って判断。試験では、正答でした。しかしながら、(c)での判断では迷い、「もしかしたら、中層雲」の方向に出題者はさそっているのか・・・」、と考えた次第。この設問では、(a)、(b)では具体的な説明から判断可能。(c)、(d)で受験者に、すんなり判断できるような記述にしてもらいたい。いまでも、(c)では、上層雲か、中層雲か、で迷っています。こうだ!という解説をお願いします。試験時の判断は、「雲バンド〈雲域)が赤外で明るい(白い)」ことから判断しましたが・・・。
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2019年5月12日 17:17 #11144
とうり
ゲストもう一度、雲バンド全体(ところどころに暗い箇所あり)をみますと、◯で囲んだところ以外(とは言い切れないが)は、「厚い上層雲」です。◯の部分を問うているので、その下の「暗い箇所には中層雲(下の雲)の一部がみえるので、つまり、「薄い」ということか」、従って、「薄い上層雲」です、そのように見るのでしょうか、自問自答に終わってしまいました。
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2019年5月12日 22:14 #11145
ウルトラゾーン
ゲスト51回専門問6の問題を見てみました。
この問題は解答を導き出すだけならば、選択肢(b)が明らかに間違いで、選択肢(c)は間違いではなさそうなので、➂の(c)のみ正しいを選ぶことができそうですね。
問題自体は難しくはないけれども、単独の正誤問題として問われたら(a)や(d)では迷ってしまいます(私は)。それを前提として妥当性のありそうな説明をするとすれば、(c)と(d)の違いは(c)は上層の強風軸に沿った流れと思われる雲が主体であるのに対して、(d)は赤外ではモヤモヤっとしており、可視では南北方向に近い濃厚な白い縦筋が何本か見えている事です。
ここでまず思い出さないといけないのは、赤外画像は中上層雲しかわからないということです。実際には下層の雲も推測できる場合があるのかもしれませんが、試験上(よく言われる教科書的というやつ)では、赤外は中層と上層のみを表していると判断しなければいけないと思います。
よって、(d)では赤外画像に写っていない縦の濃厚なすじ状の雲(←この言い方も語弊があるかな)が可視画像に写っていることから(d)は薄い中層雲があったとしても、それだけではなく下層雲もはっきり見えているので誤りだと判断することになると思います。同様の考え方により、(c)は赤外も可視も同じような雲が見えており、これは中上層雲であり、可視では薄っすらですが、赤外では少し濃いめの白なので上層と判断でき、特に間違ったことを行ってはいないので正しいと判断するのかなといったところです。
赤外は中上層とは言っても、中上層全域に渡って同じ濃さで見えるのではなく、より上にある方がより白く見えるということも補助的な判断基準の一つだと思います。 -
2019年5月15日 02:52 #11155
ウルトラゾーン
ゲストもう偉そうに回答するのは止めることにします
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2019年5月15日 07:08 #11156
とうり
ゲストウルトラゾーン様、少なくとも私は、そのように思っていませんから、ご安心ください。人それぞれの考え方を披露して頂けるのは、ここの読者として、確実に知識を増やしているので、これからも、暖かいコメントをおねがいいたします。よろしくお願いします。
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