衛星水蒸気画像について

はじめに フォーラム めざてん掲示板1 衛星水蒸気画像について

  • このトピックには2件の返信、1人の参加者があり、最後にtyにより3年、 8ヶ月前に更新されました。
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    • #15750
      ty
      ゲスト

      ご教示ください。
      水蒸気画像と赤外画像の違いがいまひとつわかりません。
      水蒸気画像で「水蒸気をよく吸収する波長帯を観測」している意味が分かりません。
      下層湿潤の場合、水蒸気を吸収しても、しなくても結局、両者とも中上層の状況で画像の白黒が決まるように思うのですが。

      ■水蒸気
      ①中上層で湿潤(中上層に雲か水蒸気)→白
      ②中上層で乾燥・下層で湿潤→黒

      ■赤外
      ①上層に雲→白
      ②上層に雲なし・下層に雲→黒(灰色)

      赤外画像は上層に雲がなく、水蒸気だけの場合には黒く写るということでしょうか。(水蒸気画像では雲がなくても白く写る?)

      気象庁の衛星画像で両者を比較しても、水蒸気画像は赤外画像をやや白っぽくしただけに見えるのですが。

    • #15751
      おきなわそば
      ゲスト

      ざっくりですが、私の認識では赤外と水蒸気の見え方にあまり違いがないと思います。
      水蒸気画像といえばバウンダリーと暗域ですかね。
      試験で赤外と水蒸気画像があればお互いの画像を見比べて注目している場所の雲の有無をより正確に判断できるようになると思います。

      寒冷渦や熱帯低気圧や台風は極端に水蒸気量の違いが顕著なのでそういう水蒸気量に特徴のあるものを解析するときには水蒸気画像を活用すれば根拠として信用性があるのではないでしょうか?
      台風の目は水蒸気画像で暗く写っていることもあるので注意が必要ですが。

    • #15788
      ty
      ゲスト

      おきなわそば様
      どうもありがとうございます。
      「お互いの画像を見比べて注視」が大切ですね。
      衛星画像の問題をもっと精進したいと思います。

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