500hPaトラフと地上低気圧の発達

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  • このトピックには2件の返信、1人の参加者があり、最後にいくためにより6ヶ月、 2週前に更新されました。
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    • #15203
      いくため
      ゲスト

      実技過去問で、「500hPaのトラフが低気圧に西から接近して低気圧の発達に寄与する」という現象が度々出題されますが、その後の挙動として「トラフが低気圧と結びついて発達する」場合と「トラフが低気圧を追い越す(発達に寄与しない)」場合があると思います。

      具体的には第47回実技1では「トラフが低気圧と結びついて発達」、第48回実技1では「トラフが低気圧を追い越す」がそれぞれ出題されていました。

      トラフが低気圧に接近した後で低気圧を発達させる、させないを決める因子はどういった事柄なのでしょうか?

    • #15215
      とうり
      ゲスト

      いくため様、受験生ですので、あらぬ方向にいくかもしれません。一般的な問題「トラフと低気圧」、ここでも盛んに話題となっています。主題は、「低気圧を発達させない、させる」。
       ①温帯低気圧の「温低化」に的をしぼる。
        斯界では、WEB上では一例として、「台風が温帯低気圧化後急速に再発達するときの構造と環境場」(京都大学;高村、石川)があります。結論では、低気圧が温低化後上層ジェットの北側をぬけると減速する。また、再発達する場合には暖気核構造に変化する、など(詳細は論文掲載の図から読み取れます)。
       ②51回気象予報士試験実技試験2問2(1)③について(トラフと低気圧の位置関係の変化)答えた後、④
      300hPaの強風軸に対応する500hPaの強風軸の推移を図から考察する、さらに500hPa強風軸から見た低気圧の中心位置を述べる。さらには、⑤低気圧が閉塞過程にあるので、その位置を答えさせて、寒冷前線に対応する850hPa等温線を答えさせる。
       このような一連の問で、トラフと低気圧の中心の位置関係(対応)を解答することになります。
       したがって、このあたりが、低気圧の再発達などの因子でしょうか。もちろん、いろいろな事例に沿ってかんがえさせられるのが、受験生の苦しい宿命。いろいろな事例がありますが、とりあえず一例です。

    • #15278
      いくため
      ゲスト

      コメントありがとうございます。
      お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。

      ご紹介いただいた文献を読ませていただきました。まだ理解できていない部分が多いのですが、低気圧の発達に関連する要因として挙げられていた事項は、
      ・低気圧と上層トラフの位置
      ・トラフの走行
      ・トラフに伴うジェットの東西成分と南北成分の強さ
      ・トラフに伴う高渦度域の位置
      でした。これらが関係していることは解析からわかってきているようですが、『こういうときはこうなる』という分かりやすい事象(例えば『トラフの走行が,北西-南東方向の場合は温低化後低気圧が強まる』というような)というのは見いだせていないようでした。説として提唱している人はいても、そこには例外もあるようです。今のところは低気圧に影響を与える因子がいくつかあり、その相互作用の結果として低気圧が発達する、と解釈しておくに留めようと思います。
      おっしゃるように、過去問で事例がいくつも紹介されているのでまずはひとつひとつ理解していきたいと思います。

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