第41回気象予報士試験 実技2 問4(1)
[1]『-36』℃、[2]『寒気』、[3]『トラフ』
[4]『-9』℃、[5]『暖気』
第41回気象予報士試験 実技2 問4(2)
問1で松江は(ア)であることを確認している。
図4(ア)では、1000hPaの気温が2℃で500hPa の気温が-29℃で、その差は31℃である。
図11では、1000hPaの気温が3℃で500hPa の気温が-36℃で、その差は39℃である。
気温減率が大きくなったので、大気の成層状態は、安定性が悪化した。
これを40字で表現すれば良い。
『500hPaまでの気温減率が(ア)よりも図11が大きくなり、大気の安定性が減少した。』(42字)としてみたがどうだろうか。
模範解答は『1000hPaと500hPaの温度差が(ア)より大きくなり、安定度が悪くなった。』(40字)
「気温減率」が必要なキーワードだと思って、無理に入れたために文字数をオーバーしたので、苦労して削減したのだが、要らなかったのか。
書いても減点はされないだろうな。
第41回気象予報士試験 実技2 問4(3)
災害情報は『積乱雲では落胆と』、この中から選ぼう。
・落雷 ・短時間強雨 ・突風
・河川の増水 ・低地の浸水 ・土砂崩れ ・はん濫
但し、2月で気温が低いので、雨に代えて雪に関する警戒が必要である。
降雪なら、河川の増水、低地の浸水、土砂崩れ、はん濫はないから
残るのは『落雷』、『大雪』、『突風』だが、あと一つはなんだろう。
模範解答を見たら『なだれ』、『着雪』、『高波』だって。
雪に着目すれば、書けたはずだ。
第41回気象予報士試験 実技2 問4(4)
こいつは、一番簡単な問題だ。
「台風の左に立てば左巻き」を覚えていれば一発だ。
つまり、台風や低気圧の進行方向に対して、左側に立てば風向は左回り(反時計回り)に変化し、
右側に立てば、風向が時計回りに変化するということ。
浜田の地上風系列図では、風向が時計回りに変化しているので、進行方向の右側に位置していることになる。
だから、低気圧が通過したのは『北』側である。
その根拠は、『風向が時計回りに変化したから』
模範解答
⇒次は『第41回実技2問5』