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エゾタヌキ
ゲストまもなく第63回の合格発表ですね。
合格するまでは登録の手続きなんてあまり調べていない方も多いかもしれません。(自分もそうでした)
気象予報士を名乗るには合格ハガキを受け取るので終わりではなく、登録手続きを終えなければなりません。自分の登録番号から見た感じでは、試験に合格しても登録していない方はそれなりにいそうですが。登録については、まずは気象庁HPの「気象予報士の登録の申請」をご覧ください。
(ご自身で検索お願いします。掲示板にあるURLには危険なものもあります。)ここには書面による申請方法とオンラインによる申請方法の2つの方法が記載されています。
書面による方法は記載のままどうぞ。(収入印紙は郵便局、コンビニでも売ってます。コンビニには少額のしか在庫が無く額面100円の印紙36枚貼った方もいるようです。)自分はオンラインで申請しました。早く登録通知が欲しかったので。(思惑は外れましたが)
ここからはオンライン申請について書きます。オンライン申請は、 はるかぱ様HPの「気象予報士登録 オンライン申請する方法」
を参考に進めましたが個人的に苦労した点を若干補足します。◆絶対に必要
・申請料を振り込むためのネットバンク口座
・「e-Gov」から申請を行うPC(スマホでマイナンバー読み取りをする場合はBluetooth接続が可能なもの)
・公的個人情報認証を行うためのマイナンバーカード(署名用電子証明の暗証番号6~16文字の設定をしたもの)
・マイナンバーを読み取るためのAndroidスマホ(Bluetoothが必要) or 公的個人情報認証サービスに対応しているICカードリーダ
この4つが絶対条件です。
これを満たせない場合は書面申請でどうぞ。◆PCでの準備
・郵送で届いた合格証明(ハガキ)と氏名・住所・生年月日を証明するもの(住民票、免許証、マイナンバーカード等)の2つをそれぞれスキャナーでpdfファイルにする。(「e-Gov」にはcvs、doc、pdf、txt、xlsしか添付できない)
・「e-Govを初めてお使いの方へ」(デジタル庁HP)や同HPのe-Gov初心者ガイド等を読んで、PCにe-Govアプリをインストール
・e-Gov認証アカウントの取得(Microsoftアカウントでも代用可)
※e-Govアカウントで認証する場合、PC画面に表示される二次元バーコードをスマホに入れたGoogle Authenticatorアプリで読んで、表示されるハ゜スコードをPCに入力する2段階認証が必要なので、めんどう。 また、あらかじめスマホにGoogle Authenticatorアプリも入れておく必要がある。◆公的個人情報認証をスマホで行う準備(スマホでマイナンバーカードを読み取る場合)
※公的個人情報認証サービスに対応しているICカードリーダを買ってやる方法もあるようですが未経験なので書けません。
・Androidスマホと申請に用いるPCのそれぞれにJPKI利用者ソフトをインストールして、スマホがICカードリーダとして使用できる状態にする。(詳しくは「公的個人認証サービスJPKI」HPの「AndroidスマートフォンをICカードリーダライタとして使用する」の項目をご参照ください)◆申請開始
・PCのe-Govアプリから認証を経てサイト内に入る
・行いたい手続きを「気象予報士」で検索して登録申請開始
・「申請者情報」、「連絡先情報」は、欄に同じこと記入するかんじ
・「気象予報士登録申請書」に必要事項を記入
・「添付書類追加」 で申請に必要な2つの pdfファイルを添付(ドラック&ドロップ)
※1枠に1データしかドラック&ドロップ出来ないので、右下の「追加」ボタンを押して2枠用意する必要ある
・「提出先機関」は 「国土交通省 気象庁 総務課」を選択(それしか選べない)
・提出ボタンを押すと「証明の選択」のウインドウが表示されて公的個人認証が必要な状態になるので、準備したJPKIアプリをPCとスマホ両方で立ち上げてマイナンバー読み取り準備。準備ができたらPCの「証明の選択」ウインドウの「ok」を押すとマイナンバー読み込み開始
※周りに複数のBluetooth機器がある場合、接続先をしっかり指定しておかないと、ここで読み取りが失敗します。(自分はここで時間を空費)あとスマホのICカード読み取り位置にも注意。
・最後にネットバンクで手数料納付手続き以上がざっとした流れです。
はっきり言ってめんどくさいです。いろいろ調べたりして2時間強かかりました。
メリットは土日でも関係なく、外出もせずに申請が完了することと費用が安いこと。(郵送料もかからない。返信用封筒も不要。)しかし、早く申請できたからと言って、郵送より早く登録通知書が入手できるとは限らない???
自分の話ですが合格発表日の金曜夜にオンライン申請を終わりました。
合格当日17時までに気象庁窓口に持ち込み申請する人(そんな人いる?)には負けますが、郵送組(最速で翌週月曜着)よりは早く申請が届いているので、早く登録書を入手できるとタカくくってました。発表10日後くらいから、ネットでは同じ回の合格者が登録通知書を手にした写真がチラホラ確認できました。それから1週間後くらいに自分にも届きました。郵便事情もあり遠方が配達遅いのは判りますが、登録通知書に記載されている登録日は、ネットで確認できる早めの方々よりは4営業日ほど遅い日付でした。
ここからは憶測ですが、
発表翌週の月曜、目の前にどっと届く郵送分・持ち込み分から手を付けたくなる気持ちは理解できます。あと郵送申請は登録担当の情報利用推進課あてですが、電子申請は総務課あてです。担当課に書類が回るまでひと手間かかりそう・・・。
少なくとも自分のは最初の登録事務手続きの束には入れなかったのでしょうね。では、どうすれば良かったか?
合格発表日の昼休みにでも印紙と封筒買って、帰宅して合格ハガキと証明書類のコピー用意して、申請書書いて、大きな郵便局の夜間窓口に行って速達で送る。
これが最速でしょうか。(たぶん月曜着)長々とすいません。
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