どんな勉強もそうですが、一つ知ればそれ以上にわからない事が新たに出てきます。知識が増えれば増えるほど自分が無知な事をより実感して、永遠に理解する事は不可能だと実感するばかりです。
しかし、ある程度実技の勉強をやってきた現在、一般知識や専門知識のテキストを読み直してみると、以前は思わなかったような疑問が新たに湧き上がってきますよね。なんでこんな事を疑問に感じなかったのだろうと思えるという事は、多少なりとも進歩している証拠だと思います。
昔のギリシャの哲学者ソクラテスは、自分がわかっていると思っている人ほど、実は重要な事について何もわかっていないのだと言っています。これを無知の知と読んでいますね。今から2000年以上も前の人も同じような事を考えていたのではないでしょうか?
ところで、昨日から初心に帰って、ずっと放置していたナツメ社のひとりで学べる!気象予報士実技試験完全攻略テキスト&問題集を読みなおしているのですが、風向について、天気図の風の矢羽根は36方位で記入されると書いてありました。(←全然覚えてませんでした)