上記の資料、1月31日(気象庁予報部)。これをみると、「例えば、大雨や暴風などの災害をもたらす激しい気象現象が発生する可能性について、(略)より早い段階で把握することができるようになります(第1図)」。この資料は、「第49回気象予報士試験専門知識問4、気象庁の数値予報の改良とその効果について」を確認するために偶然いきあたりました。問題として、(a)での予報結果のアンサンブル平均を取ることにより、気温や高度場の予報の系統的な誤差が減少した、とあるので、簡単に、(誤)とわかります。系統的誤差は、モデルの系統的誤差(偏り)ですので。予報モデルGPVは平成31年6月に提供開始のようですので、今後どのような形で試験にだされるか考慮しておきます。