平成23年第2回一般知識(問7)について

はじめに フォーラム めざてん掲示板1 平成23年第2回一般知識(問7)について

  • このトピックには11件の返信、1人の参加者があり、最後に若狭により6年、 3ヶ月前に更新されました。
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    • #8244
      らぶ
      ゲスト

      お世話になります。
      表題の問題の解き方が分からず困っておりました。
      お忙しいところ恐れ入りますが、お助け願います。

      【わからないところ】
      「水平方向の出入り」と「渦度」を計算する際、
      図面の情報(例:-2ms-1,2ms-1)の見方・活用の仕方が
      分かりません。

      例えば、水平方向の出入りの計算で、
      東面の情報が(1ms-1,2ms-1)で、
      南面の情報が(1ms-1,-2ms-1)ですが、
      なぜ、東面は左の情報を活用し、
      南面は右の情報を活用するのかです。

      よろしくお願い申し上げます。

    • #8245
      たっしょ
      ゲスト

      皆様、こんばんは。

      私の理解といたしましては、渦度というのは、
       反時計回りにどれだけグルグル回すか?
      と思っています。なので、東の面に関しては、
        北方向にどれだけの速さを作れるか?
      ということで、+2m/sを使って計算せねばなりません。
      南の面で反時計回りを作ろうとすれば、
        東向きにどれだけの速さを作れるか?
      ということで、東向きの+1m/sを使って計算します。
      北の面については、反時計回りを作るには西向きの速度が必要なので、
        西向きにどれだけの速さを作れるか?
      ということで、東向きをプラスとして考える-2m/sを「プラス」として計算します。
      同様に、西の面では、反時計回りを作るには南向きの速度が必要なので、
        南向きにどれだけの速さを作れるか?
      ということで、南向きをプラスとして考える-2m/sを「プラス」として計算します。

      この問題の場合、4つの面とも反時計回りの回転を作ろうとしているので、渦度は東面の速度から順番に、
       (2+2+2+1)÷10^4=7.0×10^-4(/s)
      となります。

    • #8247
      あきら
      ゲスト

      らぶさん、あきらと申します。

      直方体の気塊の出入りに関する問題では、各面に対して直角な方向の空気の動きが必要になります。

      例えば、1m X 1m の面に対して 1m/s の空気が面に直角に移動すると 毎秒1立方メートルの空気がその面を通過したことになります。なので、各面に対して直角な方向の速度成分を使用することになります。

      問題では、各面に対して風速が(東西成分、南北成分)の形で与えられていますので、東面と西面は左側、南面と北面は右側の成分を使用します。

    • #8255
      らぶ
      ゲスト

      たっしょ様
      あきら様

      ありがとうございます。
      理解できました。
      感謝。

    • #8256
      若狭
      ゲスト

      らぶ様、当方も初心者ですが、そのほか、むずかしい問題にとらわれて、天気状況は、ときかれて答えられないのが悩ましい。ところで、昨日の、NHK、サラメシで、気象庁の観測船(ミステリー風に仕上げて)、あっ、炭酸ガスの測定だな(あたり!)、ということで、海深く測定していたとは!知りませんでした。大変貴重な、観測員の生活がわかり、感激。

    • #8257
      らぶ
      ゲスト

      若狭様
      昨日のサラメシ見逃しました。
      気象は奥が深いですね。
      今回合格したい!

    • #8258
      若狭
      ゲスト

      らぶ様、手ごたえがつかめたな、と思って、問題を解くと、ミスだらけ。まだまだダメです。昨夜、気象員は数名(おそらく、男一人、女性二人、と上司らしき人、ひとり)で、あとは乗組員、クレーン操作含めて20名弱の人員でひとチームのような感じ。一人は、前任地は、松江。まずは、天候が心配な、受験当日。最後は、気持ち、です。

    • #8261
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      みなさん、うまい答え方しますね。参考になります。
      私はテキストなどに載っている渦度や収束・発散の式にどうも違和感を感じています。
      図が一緒に載っていますが、風の向きの定義が変(に感じる)なので、式も覚えにくい事になっているような気がします。
      一度ちゃんと検証しようと思っているんですが、先送りにしたまま今に至っています。

      サラメシ見たかったな!
      と思って調べてみたら、明日25日(木曜)12:20~再放送するようですよ。
      早速録画予約入れときました。

    • #8262
      たっしょ
      ゲスト

      みなさま、こんばんは。

      現在の高校生が学んでいる地学基礎では、
       低緯度で受け取りすぎた熱を高緯度に運ぶ方法が3つあって、
        1)大気の大循環で運ぶ(ハドレー循環など)
        2)水蒸気で運ぶ(台風など)
      とあと1つが、
        3)海流が運ぶ
      ということで、おまけ程度ですが海流についても勉強しています。なので、なるほど気象庁もこんな風にして本気で海洋調査しているんだ ということがよくわかりました。

      目の前のおかずが寂しいので、毎回「サラメシ」は録画もしながら視ておるのですが、別(?)の意味で大変興味深かったです。

    • #8263
      ウルトラゾーン
      ゲスト

      たっしょさん
      偶然にも、今朝私もわからないところをネット検索していたら、「地学基礎」の過去問を見つけて、高校で地学習ってたら普通に一般知識知ってたんだな、と思ってたところです。
      過去問には、センター試験の「地学基礎」「地学」と、高校卒業程度認定試験の「地学基礎」があり、私が見つけたのは高校卒業程度認定試験の方でしたが、地上天気図と衛星画像が載っていて、設問に答えさせる形式で、問題自体は気象予報士試験よりは簡単そうでした(全部解けるかどうかは自信がないです)。

      低緯度で受け取りすぎた熱を高緯度に運ぶ方法は、一般気象学のP167に載ってる図(南北熱輸送)の
      大気による熱輸送
      海洋による熱輸送
      潜熱輸送
      ですね。

      ところで、今疑問に思った事を新たにスレッド立てるほどの事もないので、ここで書きますが
      気象庁の「府県天気予報」ってなんで「府県」なんでしょうね?
      気象庁のHPの説明にある例には、思い切り東京都の天気予報が載っているんですが↓
      http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/yoho.html
      なぜ都道府県天気予報じゃないんだろう?

    • #8270
      イチロウ
      ゲスト

      サラメシ再放送放送中ですね!

      あ、申し遅れましたが
      イチロウと申します。年末に当掲示板を発見し、無言で拝見していました。
      気象予報士試験新参者ですが、よろしくお願いいたします。
      奇跡が起きない限り一発合格は無理なので、地道に学習していくつもりです。

    • #8271
      若狭
      ゲスト

      イチロウ様、当方も初心者なので、励ましあっていきましょう。サラメシ、再放送ですか、たっしょ様、ウルトラゾーン様もみられるようです。気象観測船と呼ぶのでしょうか、観測員のまじめで、確実な仕事ぶりには心うたれます。たっしょ様と同様に別の意味で興味深いです。ウルトラゾーン様のように、「府県天気予報」の専門知識は、当方には難問でした。「都」がなぜ抜けているのか、理由はわかりませんが・・・、出かけていく試験地の情報が気にかかり、おそらく、交通機関の変更があり、かも。気持ちで、いきます。

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