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いずみんゲスト
暖かい雨の併合過程は冷たいの併合と比べて速く、15分で降水が始まることもある。と説明がありました。
なぜ暖かい雨は併合が速いのでしょうか。 -
Prometheusゲスト
いずみんさん、その出典は何でしょうか?
確かに、小倉先生の「一般気象学」第4章(降水過程)では、暖かい雲の中で発生する暖かい雨は1時間足らずで降り出すが、それは凝結過程だけでなく併合過程によるものである、という趣旨の記述はありましたが、氷晶を起源とする冷たい雨の生成過程の速度と比較した記述は見当たらず、ネットで気象庁などの資料を探しても冷たい雨の生成速度を論じたものが見つからなかったので……。
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いずみんゲスト
お返事ありがとうございます!
出典は、気象業務支援センター発行の、
「気象予報士試験問題と正解 -令和3年度第1回試験(56回)-」
です、以下に問題と説明文を抜粋します。[一般 問4]雲の中の水滴の成長について述べた次の文の、正誤の組み合わせとして正しいものを選べ。
(c)暖かい雨の成長過程における水蒸気の凝結と水蒸気同士の衝突・併合による水滴の成長は共に遅く、水滴が成長して降水が始まるまでに1時間以上かかる。
[解答]誤り
温かい雨での水粒子の成長は凝結過程ではなかなか進まないが、併合過程により急速に進み、15分程度で降水が始まることがある。したがって『水滴が成長して降水が始まるまでに1時間以上かかる。』は正しくない。と、ありました。たしかに「冷たい雨よりも速い」とは書かれていませんでした。
私の勝手な解釈だったかもしれません!すみません!
あまり冷たい雨と比較して考える必要はないのでしょうか… -
アラ60ゲスト
いずみん様
この問題は、凝結過程と併合過程についてを問う問題で、冷たい雨との比較ではないと思います。
C以外の設問も確認していないので、断定できませんが確かそうであったと思います。Prometheus様
割り込んでしまいすみせん。
私の理解で正しいですかね? -
いずみんゲスト
ありがとうございます!
この問題の問うているところは成長の過程における違いで、冷たい雨と比較して併合が速いと言っている訳ではないということですね、お手数をおかけしてすみません
しっかり問われていることを理解できるようにします! -
Prometheusゲスト
いずみんさん
問題・解答解説確認しました。アラ60さんが書かれているように、本問は暖かい雨(雲)での水滴の成長速度に関する知識を問うており、解答の際は冷たい雨(雲)のことは考えなくて良いと思います。
アラ60さん、フォローありがとうございます。
補足ですが、冷たい雨(雲)については一般気象学の第4章の「4.5 氷晶の成長と氷晶核」以下に解説があり、氷晶と水滴が共存することや凝結速度の違い、雲の中の温度や過飽和度によって成長した氷晶の形が異なることなどが書いてあります。水滴の成長に比べると複雑で難しくなりますが、面白いものです。
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いずみんゲスト
お返事ありがとうございます!
小倉義光先生の「一般気象学」4.3凝結過程、4.4併合過程、4.5氷晶の成長までを読みましたが暖かい雨が特別成長が速いとの旨は書かれていないですね。
ただこの本初めて読みまして、成長過程について参考書よりも原理が具体的で感覚的に理解しやすく説明されていて分かりやすかったです!お二方とも、説明していただきありがとうございます!
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