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TAROMANゲスト
第42回気象予報士試験 一般知識 問8について質問です。
(カ) 〜 (ク) のうち 西風の運動量を北方向に輸送するものを選べとありますが、
気圧の谷が北東ー南西の場合なぜ力が北向きになり、北西ー南東の場合は力が南向きになるのかがわかりません。
一般気象学のP.189〜190を何度読んでも理解することができず数日考えております。
大変恐縮ですが、お教えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。 -
かねこゲスト
地衡風が等圧線に沿って吹くとき、等圧線(等高度線)の勾配が大きい所では風速が強くなる。(キ)は南東には弱く(等高度線の幅が広い)、北東には強い風(等高度線の幅が狭い)となり、結果として北に運動量を運ぶ。
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TAROMANゲスト
かねこ 様
ご返信頂きありがとうございます。かねこ様に教えて頂いたことを踏まえ再度考えております。
「地衡風が等圧線に沿って吹くとき、等圧線(等高度線)の勾配が大きい所では風速が強くなる。」の部分は理解できましたが、等高度線の幅が広い、狭いは気圧の谷に対してどの部分は指しているのかまだ理解することができません。類題として、第34回一般知識問6や第48回一般知識問8と考え方が同じでよいのか混乱しております。かねこ様の教えて頂いたこと、一般気象学、その他資料を参考にもう少し考えてみます。
この度はお教えいただきありがとうございました。 -
イケゴゲスト
運動は気圧傾度が大きな場で大きく輸送されますので、北側にたまるものが正解です。
熱は温度傾度が高い場所で強く輸送され、暖気側を右にみて等高度線に沿って吹きます。温度が高いところから低いところへ北向きに、低いところから高いところへ南むきにふくのが熱北向き輸送です。選択肢をみればわかります。 -
かねこゲスト
TAROMANさま
等値線のある場の勾配は、等値線(接線)に対して垂直方向で考え、その方向の幅が狭いか広いかで勾配が急かどうかが判断できます。ツイッターで参考になりそうな図がありましたのでご参照ください。地衡風とすると等高度線に沿って吹き、等高度線の間隔は、トラフの傾いている側で狭くなる。等高度線の間隔が狭いほど風速が大きいと考えられる。(キ)の黄色域は黄緑域に比べ、東向き及び北向きの速度成分が大きく、トータルでは西風の運動量を北に運んでいるといえないだろうか。 pic.twitter.com/GSwHmu0YEN
— 杉浦十吾(かづさ気候研究所) (@Massa483) June 3, 2023
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TAROMANゲスト
イケゴ 様
ご返信頂きありがとうございます。
本日やっと理解することができました。
この度はお教えいただきありがとうございました。 -
TAROMANゲスト
かねこ 様
ご返信頂きありがとうございます。かねこ様に教えて頂いたことを本日やっと理解することができました。
このツイッター画像みて、この数日のモヤモヤが解消され大変嬉しく存じます。この度はお教えいただき、このようなわかりやすい図まで探していただきありがとうございました。
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