第58回気象予報士試験合格者の声

はじめに フォーラム めざてん掲示板 第58回気象予報士試験合格者の声

  • このトピックには32件の返信、1人の参加者があり、最後に3食カレーにより2年前に更新されました。
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    • #33206 返信
      北上大
      キーマスター

      本日(9月30日)、第58回気象予報士試験の結果が発表されました。
      合格された方の嬉しい声を聞かせてください。

      次のような情報を入れてくださると、合格者の声に転載したときに見やすくなるので、可能な範囲で結構ですのでご協力をお願いします。
      自分と似た状況の方の合格体験記は、これから受験する人にとって大きな力になります。

      ==========
      合格までの受験回数、今回の受験科目、年齢(40代とか50代とか)、性別、お仕事
      これまでの学習状況、これから受験する人へのアドバイス。
      ==========

      後日、ブログやサイト、公開可能なSNSなどを作成された場合に、URLをご連絡ください。
      合格者の声欄にてリンクを紹介します。

    • #33215 返信
      ya_sa
      ゲスト

      通算11回目(一般と実技)受験で、やっと合格できました。40代後半男性 中学校理科教員です。
      めざてんで教えてもらった…
      ①受験グッズ…シャー芯の濃さ、ノット物差しの考え方、受験票(置き時計にも)両面テープで固定するアイディア
      ②過去問を何度も解く
      この二つは参考にして間違い無しです
      …合格まで11回もかかりましたが。
      あとは実技過去問はデータで保管しておき、取り組む度に問題も解答用紙も新しく印刷して使うと良いです(インク代がかかりますが)。ここ3回の受験ではこの方法で解く時間を短縮する練習になりました。

    • #33224 返信
      まむし
      ゲスト

      自己通算3回目の試験で合格しました。今回の受験科目は実技のみです。21歳男性、法学部の大学生です。

      2020年の12月から勉強を始めました。
      使った参考書は『らくらく突破』シリーズ、問題集は『気象予報士試験精選問題集』、『ユーキャンの気象予報士 一問一答&要点まとめ』です。
      私もやはり過去問を何度も解くのが重要だと思います。私はその中で記述問題の書き方のコツが分かってきました。また、見直しをして重要だと思った点や気づいた点をノートにまとめて、時々見返す、旅行などにも持って行って忘れないようにする、試験の直前に確認する、などという風に活用していました。「自分だけの参考書」になるので非常におすすめの手法です。

    • #33229 返信
      つかれた
      ゲスト

      合格しました。2回目です。
      40代後半、男性、文系で独学です。
      昨年の5月から勉強を開始し、
      『らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト(一般知識・専門知識・実技)』
      『一般気象学』
      で勉強しました。
      テキストを一通り学習したのちは、ひたすら「過去問」です。
      (この当時、この「めざてん」に出会えたことが一番の幸運だったと今でも思います。)
      57回で一般知識・専門知識の学科に合格。
      今回、実技を何とかクリアーしました。

      57回の「不」合格発表からは、毎日1問実技の問題をときました。
      私は、問題用紙(問題は両面印刷、図は片面印刷)、解答用紙はちゃんと印刷し、トレーシングペーパーを必ず使用することにしていました。試験会場と同じ条件で解くようにすることで、実技に「慣れる」ことが目的です。
      めざてんサイトで36回から57回までの問題を印刷し、ひたすら解く。3周しました。

      今回の実技は、実技1問3なんか私にはちんぷんかんぷんで、(1)マル4は白紙、(2)も問題が理解できなかったのでカンで記入しました。何十回と実技を解いた経験上、「問題読んで回答の方向性すら出てこない問題は時間をかけても全くの無駄(文章をひねり出しても見当違いで0点)」ということが分かっていたので、65文字の大穴覚悟で最終問4に進みました。
      こんな状況なので、正直今回はダメだと思っていましたが、何とかほかの部分点で引っかかったのだと思います。

      穴埋め問題で点数を稼いで、難しい問題は解けなくても先に進む。
      100点取らなくても合格するので、1点でも多く取りに行きましょう!

    • #33230 返信
      吉田晃雄 (Akky)
      ゲスト

      5回目で漸く合格しました。受験科目は専門知識と実務です。70歳の男性で、定年まで務めた一般財団法人で、幸いパートを続けています。
      今回の試験では、かなり粘りましたが、実技1で1問、実技2で4ページ目の半分ほどを埋めることができず、8割方はあきらめていました。何とかけつっぽで合格できたようです。
      使用した教材は、かんたん合格テキストの一般知識編、専門知識編、実技編と、めざてんサイト、めざメールです。
      それらの中でも何といっても過去問です。実技は10年間分の過去問を通算で30回以上繰り返しました。小生のような年齢になると、体力の衰えは実感できるのですが、知力の衰えはなかなか実感できません。それでも確実に衰えていることは否定できません。これを補うには、努力して過去問に挑み続けるしかありません。
      視力も衰えてきます。普段は遠近両用眼鏡を使用していますが、遠近両用ではなく読書用、受験用の眼鏡も今回の試験前から使用しています。細かな図表の読取には、かなりの効果があります。遠近両用を使用している方は、是非試してみてください。

    • #33238 返信
      buratarimo
      ゲスト

      奇跡的に初受験で合格させていただきました。60代前半、団体職員、男性です。
      38年間、農業技術系公務員として県庁に勤め、定年後農業団体で技術者育成のお手伝いをしています。今の職場は若い人に資格取得を奨励しており、若い人に負けたくないと思い、昨年10月から勉強を始め、今回初チャレンジでした。
      一応理科系ですが、気象については中学理科程度の知識しかありませんでした。実技2の波の問題がさっぱりわからず、今でもなぜ実技の平均が68点以上とれたのか、よくわかりませんが、とにかく合格は合格だと喜ぶことにしました。
      ユーキャンの通信教育で始めましたが、過去問を見てこれでは歯が立たないと思い、いろいろ調べてめざてんに行き着きました。めざメール、動画、過去問解説、語呂合わせ等、めざてんなしでは合格できなかったと思います。どうもありがとうございました(少ないながらカンパさせていただきました)。
      アドバイスは皆さんもいわれていますが、過去問を徹底的にやるのが一番と思います。それと私の場合は、ユーキャンをやったことが、ペースメーカーになって学習の継続につながったと思います。そのほかやった参考書は「らくらく」シリーズがわかりやすかったと思います。
      高齢のチャレンジャーに一言、どうしても根気がなくなってしまいますが、全国のがんばっている仲間のことを思い出して、気力と集中力を切らさぬよう、めざてんを「しゃぶりつくして」がんばってください。

    • #33239 返信
      あきちゃん
      ゲスト

      3回目の受験で合格しました。今回は実技のみの受験でした。50代半ばの男性で会社員(営業)です。
      私はほぼ「めざてん」さんのおかげで合格できました。

      (これまでの学習状況)
      昨年「おかえりモネ」の影響で21年6月中頃から勉強を開始しました。8月試験は到底無理でしたが、そのまま遊んでしまうのももったいないので受験することにして勉強をしていきました。

      <21年6月~21年8月1回目受験>
      文系で気象の知識ゼロなのでとにかくわかりやすいもので基礎を学びました。
      「オンスク」一般知識
      「よくわかる気象学【専門知識編】」
      その上で
      「気象予報士試験精選問題集」を3周くらい回しましたが当然学科不合格でした(実技は受験せず)。

      <21年9月~21年10月>
      1回目の試験が終わって結果発表まで時間もありもしかしたら学科のどちらか通る可能性もあるので
      9月からは一旦学科から離れて実技の勉強を開始しました。結局不合格の通知がきてからも10月末まで続けました(過去問10年間20回分×2周)。

      <21年11月~22年1月2回目受験>
      このまま1月の試験で全科目合格できないかなと思い学科と実技を並行して勉強しようかとも思ったのですが、どっち付かずで全滅が一番だめだと思い、11月からは学科に専念しました(過去10年間20回分の過去問5周)。

      <22年2月~22年8月3回目受験>
      1月の試験の翌日から実技の勉強を再開しました。学科はあまり自信がなかったのですが、幸いなことに一般、専門とも合格、実技に専念することができました(過去問10年間20回分×5周)。
      始めは時間も測らずにやっていましたが4周目くらいからは時間を意識してやりました。最終的には75分の制限時間で60分くらいで解けるようになりました。
      あと本サイトに紹介されているさとちゃんさんの「記述問題質問解答比較表」を自分で作って、試験前に見直したりしました。

      (これから受験する人へのアドバイス)
      あくまで私の考えですが学科、実技とも最初は答え丸暗記でも良いと思います。
      だんだんと理解が追いついてきます。その上で理解できない時は本サイトの掲示板で質問したら良いと思います。
      文系の私が独学で合格できました。本サイトをとことん利用してください!

    • #33247 返信
      stst
      ゲスト

      初受験で合格しました。
      20代女性、気象関係の仕事に就いて数年です。

      自己研鑽として挑戦したのですが、実技に苦戦しました。
      限られた時間で簡潔に解答をまとめるためには、十分な練習と慣れが必要です。このサイトにある過去問を印刷し、本番同様の環境で時間を測って何度も解きました。

      初めて受験したので会場の雰囲気も分からず不安だったのですが、このサイトで色々教えていただき(試験開始直後に紙をビリビリすることなど)、安心して臨むことができました。
      大変お世話になりました、ありがとうございました。

    • #33253 返信
      rymy0820
      ゲスト

      2回目の受験で合格しました。第57回の試験で学科の方が免除となり、今回の試験で実技試験に合格しました。20歳、男性、大学生です。

      去年の2月の大学受験が終わるころから気象予報士試験の勉強を始め、最初に一般知識のテキストを2回読み通し、そのあと、専門知識のテキストを2回読み通しました。重要な公式とかは赤シートで隠しながら覚えられるように裏紙とかにまとめましたが、ノートは、ほとんどとりませんでした。ノートをとるのに時間がかかるため、もう1回テキストを読み通した方が頭に残りやすいと考えたためです。テキストを2回読み通したら、めざてんの第35回~44回の過去問を週1回のペースで解くというのを2021年7月までやりました。

      実技は8月から勉強を始め、こちらもテキストを2回読み、演習問題も2回ずつ解いた後、過去問を35回~41回まで時間制限なしで解くというのを2021年10月までやりました。

      2021年11月以降は学科から実技まで時間制限ありで過去問を解いて、解説を読み理解するというのを1月の気象予報士試験の直前までめざてんの第45~56回の過去問を使って行いました。年末年始は第42回~44回の実技試験も追加で導入しました。

      そして、迎えた第57回気象予報士試験は学科試験は通過したものの、実技は実技1問3の天気予報ガイダンスの問題などに苦戦して1回落第してしまいました。

      それからしばらく休んで2022年4月から、第36回~57回の過去問の2回目を大学の学業と両立させて解いていきました。さらに毎日、気象庁の短期予報解説資料と週間天気予報解説資料を高層天気図とともに毎日見るというのを習慣づけました。

      そして、第58回気象予報士試験を迎え、実技2問3の波の問題に苦戦はしたものの、最初の穴埋め問題は実技1、実技2ともに自己採点では全問正解して、基本的な問題を確実に得点につなげた結果合格を果たしました。

      使用したものは、らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト(一般・専門・実技)と、大学での講習会、過去問と解説(ほぼすべてめざてんから)でした。独学で挑む方にとっては、めざてんサイトはほぼ必須といっていいでしょう。解説が非常に分かりやすかったのも助けになりました。

      長くなりましたが、アドバイスとしては、学科はとにかくテキストを1回読み切ることを大事にすることです。これができると達成感を感じ、モチベーションの維持につながりました。実技に関しては、他の方もおっしゃるように、過去問を何回も解くことです。あと、高層天気図を出来れば毎日見ることです。

      これらを続けていればいつか気象予報士試験に合格できるはずです。大学入学共通テストで半分ぐらいしか得点できなかった私でも合格できたので、気象に興味があれば誰でも努力で合格できます。次の第59回試験に向けて努力をまた積み重ねていってください!そして、気象予報士試験の合格をサポートしてくれためざてんサイトに改めて感謝いたします。ありがとうございました!

    • #33258 返信
      忍者のたまご
      ゲスト

      合格までの受験回数:1回
      今回の受験科目:全科目
      年齢:40代
      性別:男
      受験の動機:学生時代から天気予報が好きだったが、おかえりモネに影響されて受験を決意。

      これまでの学習状況:

      (1)学科一般を今年の2月から勉強開始。

      「一般気象学」から出題されることがほとんどとの情報を得て、「一般気象学」を読みこみ、分からないところがあれば「よくわかる気象学」とネット検索で確認。
      1章読むごとに、精選問題集の対応箇所を解いて知識を整理、の繰り返し。
      めざてんの解説動画をみて、関係する一般気象学の記述を確認したり、問題を解いたり。

      気象業務法等は印刷して読み込み、精選問題集を繰り返し解きました。

      (2)学科専門を5月頃から勉強開始。

      当初「かんたん合格テキスト」中心に勉強しようとしたものの、説明があまり上手でないのと情報が古いので、最後は見ないようにしました(古い、誤った知識をインプットしてしまう)。
      結局、「めざてん解説動画」をみたり、精選問題集を解いたりする中で、不足していると感じる知識を「よくわかる気象学」と「気象庁HP」をみて補っていくというやり方にしました。

      (3)実技は7月頃から勉強開始。

      「かんたん合格テキスト」中心に勉強しました。記号を覚えたり、天気図の見方を覚えたり。試験直前に出版された「よくわかる気象学実技編」も非常に有用でした。今回落ちていたら「よくわかる」を中心に勉強しようと思っていました。

      本当は過去問をたくさん解くつもりでしたが、まとまった勉強時間を確保できず、過去問は57回の2問分しかできていません。
      ただし、ASASや高層天気図、予報天気図などは日常的にみるようにしていました。

      めざてんの直前の解説動画のおかげで、突如記述式問題に対するアレルギーが消滅し、ノリノリで回答することができるようになりました。感謝しかありません。

      これから受験する人へのアドバイス:

      学科専門は、日々情報が変わっていきますので、出版年の古いテキストはあまり見ない方がいいです。警報の発令基準とか台風情報とか数値予報とか、今と違う情報が普通に載っています。初心者は何が古い情報かなんてわからないので、学科専門はできるだけ新しいテキストを使う(または気象庁のHPを見る)のがよいと思います。

      実技は「国語」のテストに近いと感じます。

      覚えていたら解ける問題ももちろんありますし、とりこぼせません。
      しかし、それよりも当日その場で考えて回答する問題が重要です。問題作成者も「知っているかどうか」よりも「その場でいかに考えられるか」をテストしようとしているのではないかと感じます。

      今回の実技2の波の問題はまさにそれです。見慣れない図を前にして「見たことがないから無理」とあきらめるのか、「図自体は見たことがないが、問題文のヒントと自分の知っている知識を組み合わせたら解ける問題が少しはあるのではないか」とがんばるのか。

      今後も過去問に出たことのない図や表などが出題されると思いますが、考えれば解けるかもしれないという気持ちで臨めばよい結果が得られるのではないかと思います(もちろん基礎知識の習得は前提ですが)。

      最後に。めざてんの解説動画は非常に役に立ちました。めざてんに登録していなければ合格は無理だったでしょう。本当にありがとうございました。

    • #33291 返信
      koda
      ゲスト

      合格までの受験回数:4回
      今回の受験科目:一般、実技
      年齢:20代
      性別:男

      いま勤めている仕事がつまらないなと思ったことがきっかけでじゃあ自分の好きなことってなんだろうって考えた時に天気のことが頭に出てきたので、どうせなら気象予報士に挑戦してみようと思い、勉強を始めました。
      いいわけにはなりますが、私は仕事しながらだと気力を保ち続けることが非常に難しく、勉強しない期間もあったくらいでした。
      そんな私でも勉強すると決めた時はまず一発目にらくらく等のテキストを読み基礎知識を補完し、次に過去問をひたすら解くといった勉強法で、4回目で合格することができました。
      いま振り返ると勉強しない期間もありましたが、よくコツコツと続けてこれたなと思う次第です。
      こちらのサイトをご覧になられている方だとご存知だと思いますが、この資格は誰でも受験することができますのでコツコツ頑張っていれば、誰でも合格できるはずなので、これから受験する方、何回も受験して挫けそうな方、どうか1番最初に抱いた情熱を思い出しつつコツコツと続けていってください、この資格は日々の努力が実を結ぶものだと思います。

      最後にめざてんのサイトを運営している北上大さん、解説付きで過去問を無料で提供している神サイトを運営していただきありがとうございました。
      大変だとは思いますがこれからも運営の程よろしくお願いいたします。

    • #33298 返信
      shiomifutou
      ゲスト

      合格までの受験回数:4回
      今回の受験科目:専門と実技
      年齢:60代後半
      性別:男
      仕事:定年後フリー

      現役の時は防災に関する仕事に携わっていたので、退職後一念発起して受験しました。
      実技試験の勉強は、過去10年間の問題を何回も解きました。その結果、試験時間内に全問を解答することは私には無理だと考え、最初に問題全体を見て解答順番を決めてから手をつける作戦に変えました。
      今回の試験では、実技1実技2ともに問題の9割程度しか手をつけられませんでしたが、落ち着いて解くことが出き、合格したのでとてもうれしいです。
      最後に「めざてん」には過去問の解説で大変お世話になりました。
      ありがとうございました。

    • #33303 返信
      ザビ
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:30代
      性別:男
      仕事:交通系インフラ
      バックグラウンド:工学系修士

      これまでの学習状況
      <1回目(56回):学科合格(一般13/15, 専門11/15, 実技未受験)>
      使用したテキスト:かんたん合格テキスト・精選問題集
      使用したアプリ:ユーキャン一問一答、Youtube
      学習タイミング:仕事の昼休み/休日
      (動向)
      学科一般合格を目標に、6月下旬から学習を開始。7月中旬にかんたん合格テキスト(一般)を読み終わったので、欲を出して専門知識編へ。
      専門知識読了が8月中旬。ここで精選問題集をやり出すが意外と問題数が多くあせる。
      (この間も通勤時間中はユーキャン、風呂でYoutube(例の大体3分の動画)を見てました)
      前日までに一般分野の精選問題集を1周し、欲が出て専門知識部分を徹夜で一周。。
      結果、運よく専門知識も答えられる問題が出て、学科双方とも合格しました。

      (振り返り)
      一般については、問題を通して理解できなかった事象について、理論をネットで検索して暗記に走らずやっていったことが勝因だったように思います。
      精選問題集で新しい問題に触れつつ分からないことを調べ、ユーキャンの一問一答で通勤中に知識の定着確認をするような感じで進めていました。

      専門は正直大変運が良かったと考えています。
      その前提ではあるものの、かんたん合格テキストでわからなかったことを
      気象庁などのページに行ってより深く理解しようと努めたところは大きいかもしれません。

      <2回目(57回):実技不合格(自己採点50%前後)>
      使用したテキスト:かんたん合格テキスト、精選問題集
      使用したアプリ:天気記号の暗記アプリ
      (動向)
      1回目に運良く学科に受かったこともあり、調子に乗ってかんたん合格テキストと精選問題周だけやれば受かると思い、12月からそれらテキストを開始。
      結局本番までかんたん合格テキストは終わりましたが、精選問題集は半分くらいで試験に突入。結果は普通にダメでした。

      (振り返り)
      1回目で調子に乗り、実力を変に過信しすぎたのが落ちた原因でした。
      圧倒的に演習量不足だったと思います。当日も時間が全然足りなかったです。

      <3回目(58回):実技合格(自己採点70〜75%)>
      使用したテキスト:一般気象学、精選問題集、過去問
      使用したアプリ:天気記号の暗記アプリ(完璧天気記号), 天気図Viewer
      お世話になったサイト:めざてん
      学習タイミング:仕事後、休み
      (動向)
      2回目から期間があることにまた余裕を持ってしまい、3月ごろから一般気象学を読み始めました。(直接的に点数には結びつきませんでしたが、数式をいじることでより現象の理解につながりました)
      流石に今回は落ちれないと思いつつ、仕事等を言い訳にあまりとりかかれず7月上旬に学習を開始。
      プリンタを購入し、印刷用紙とトレーシングペーパーを買って時間を測りながら精選問題集を1周しました。
      その後過去問に着手。この時点で7月末だったので2周以上することは諦め、50回〜57回までを1周しました。
      回によって50〜70%の間を行き来しており、本番合格点を取れるか怖かったですが、とにかく復習に努めました。復習時にはめざてん様に大変お世話になりました。
      なお、通勤中に気象庁の気象解析系の技術資料(アジア太平洋天気図の標準的な解析手法、など)を読んだり、天気記号を暗記したりしていました。

      当日、実技1は5分余り、実技2は時間ぴったりで終了。
      実技1は時間が余っていたのに長文の問題の検討に力を使ってしまい、+-のつけ忘れのケアレスをしてしまいました。。
      運良く、自己採点的にはこれまでの過去問演習より点数が取れ、合格に至りました。

      (振り返り)
      1回目と同様、復習と現象の理解に努めたことが功を奏したように思います。
      わからない問題を人に説明できそうなレベルまで調べることで、同じようなミスをしなくなりました。(気象庁の技術資料も有用でした)

      また、文章テクニック的な部分も案外戦略がはまったかと思います。
      文章の書き方は、問題文に対してどのような要素が求められるか体系化しながら復習を進めていました。
      加えて、時間を毎回測りながらやったことは大変重要な点だったと思います。作図系のスピードアップ、悩む問題に使える時間、等、かかった時間に対しても振り返りをしたことで当日うまくいったように思います。

      本サイトではROM専でしたが、大変お世話になりました。
      ありがとうございました。

    • #33321 返信
      りりり
      ゲスト

      3回目の受験
      第58回試験は一般と実技
      工学系
      30代

      一般知識がずっと鬼門だったが、11問正解で通過できた。
      ipadに過去問のpdfをダウンロードして、スタイラスペンで解答を書きながら勉強した。めざてんの過去問をスクロールするよりも理解が進んだと思う。

      実技は、68点も取れていたかは疑問。台風が得意なのに2問目でも出なかった時は絶望した。
      勉強は過去問を2〜3周した。解答用紙はA3用紙に集約プリントして半分にする節約術を使って準備した。解答用紙を使わない勉強は効率が悪いので、すぐにコンビニでの用紙印刷に変更した。

      めざてんはとても参考になりました。
      ありがとうございました。

    • #33322 返信
      パクパク
      ゲスト

      合格までの受験回数:2回
      今回の受験科目:実技
      年齢:20代
      性別:男
      仕事:交通インフラ
      バックグラウンド:工学系修士
      受験動機 : 趣味の登山において、自分で天気を予想できれば面白そうと思ったため。

      部活で登山をしていたこと、大学で工学系であったことから、気象の初歩的な知識、一般の範囲の物理学の素養はあったと思います。

      働きながらのため、初めから2回の受験で合格を目指す計画を立てました。

      1回目 一般○(12) 専門○(13) 実技 未受験

      使用教材
      かんたん合格テキスト
      一般気象学
      過去問(10年分ほど)
      気象庁サイト

      昨年の9月ごろから勉強を開始しました。
      まずはかんたん合格テキストを読み込み、テキスト内の演習問題はその背景まで完全に理解することに努めました。
      かんたん合格テキストのみでは腑に落ちない部分を一般気象学、気象庁HPで確認していました。こうすることにより、答えだけの丸暗記にならないような学習を心掛けていました。

      かんたん合格テキストを読み込んだ後、12月頃より過去問演習を始めました。
      過去問演習においても、なぜこの選択肢が正当なのか、他の選択肢は何故違うのか、というところまで理解することを心掛けていました。この際に、めざてんサイトの解説には大変お世話になりました。

      過去問は10年分を2周しました。
      解くたびに○×をつけ、最後1月は間違えたところを重点的に復習し本番に臨みました。
      ○を付ける際には、自信を持って解答した問題と、何となくで解答した問題を区別することにより、わかったふりをすることを防止しておりました。

      2回目 学科免除 実技○(自己採点65〜77)

      自己採点の点数は、低い方が部分点一切なしで、微妙な解答は×にした時、高い方は部分点ありのものです。

      使用教材
      かんたん合格テキスト
      過去問(過去5年分)

      57回の試験後しばらくはリフレッシュのため全く勉強せず、学科免除のはがきが届いた後の4月から再開しました。

      勉強の流れは基本的に学科の時と同じです。
      しかし、めざてんの実技は過去問演習が一番とのご助言の元、初めからかんたん合格者テキストと同時並行で過去問にも触れ合いました。古い過去問の閲覧や、過去問の解説等でめざてんには大変お世話になりました。

      過去問は5年分を3周し、以下の条件を設けました。

      1周目は時間無制限で全て解く
      2周目は時間制限を設けて解く。
      3周目は2周目と同様。

      1周目では自分の得手不得手を洗い出し、実技試験に関する理解と解答に必要な知識の習得に重きをおきました。
      2周目以降は本番を想定し、制限時間内で解答を終える自分なりのテクニックを身に付けることに重きをおきました。

      私の場合過去問を何周しても、間違えるところは大体一緒でしたので、本番1週間前はそれらを中心に復習を行いました。

      当日は、実技1の問3が壊滅的でしたが、実技2のできが良かったのが功を奏したと考えています。

      【個人的な実技試験のアドバイス】
      実技試験では、最初に全ての資料をビリビリ破くのが風物詩となっていますが、私はその時間も惜しかったため、資料はそのまま、代わりに問題文のページをホチキス止めから剥がすスタイルを採用しました。
      資料のクリップ留めが不要かつ素早くかいとうを始められるので、個人的にはおすすめです。
      実際、当日は誰よりも早く解答を始めていた自信があります。笑

      めざてんなくしては、独学で合格できていなかったと思います。
      大変お世話になりました。
      ありがとうございました。

    • #33334 返信
      blueside
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:30歳
      性別:男
      仕事:工場勤務

      【勉強を始めたきっかけ】
      前職が土建屋で日本全国を飛び回っていたので飛行機内からいろんな形の雲を見たり、日本海側へ行けば海を渡ってくる船団のような雲の列に驚いたり、石川にいたときに先輩から「冬は毎晩雷が鳴っているぞ」と聞かされて不思議に思ったことがきっかけです。
      『イラスト図解 よくわかる気象学』をパラパラめくって見てイラストがたくさんあったので、「天気って簡単そうだな」と軽い気持ちで買ったのですが、理想気体の状態方程式やら熱力学やらでてきて面食らいましたが(笑)、なんとか読み切って、その本が気象予報士試験の出題範囲に対応していたこともあり、一つの目標点として気象予報士試験に合格するぞとひっさびさに勉強というものをしました。

      【戦歴】
      第56回・・・一般、専門知識合格。実技は解答しきったものの不合格。
      第57回・・・実技、余裕を持って解答用紙を埋めるも不合格。
      第58回・・・合格者の声を参考に、迅速に解くもすべて解答しきろうと思わず押さえるべきところをおさえて、合格ッ!!!

      【参考にした本、資料&それらの利用法】
      イラスト図解 よくわかる気象学(一般、専門知識編)・・・入門に。勉強したことを書き込む用。
      一般気象学・・・みんな大好き!!!
      読んでスッキリ! 気象予報士試験 合格テキスト・・・簡潔にまとまっている。出先で勉強する用。
      気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉 (らくらく突破)・・・一般、専門知識を学び、実技へ入る段階で使用。
      読んでスッキリ! 解いてスッキリ! 気象予報士実技試験合格テキスト&問題集・・・実技の勉強に本腰を入れてから使用。
      気象庁のホームページの隅々・・・そりゃーね。
      気象衛星センター・・・衛星画像について学ぶため。

      ブログ類だと、晴ノート(勉強し始めの頃)、てるてる風雲録(モチベーションアップのため)、気象予報士の実技試験に役立つ情報(そもそもどうやって勉強するかがわかる)など。
      息抜きにヤフーニュースの饒村曜さんの記事を遡って読んでました(読み物として本当におもしろい)。

      もちろん、めざてん!!!! その中でも私合格する前も合格した後も重要だと思うのは「合格者の声」です。

      私は学はありませんし、普段は堤中納言物語や内田百閒を愛読しているド文系なので勉強する以前に、そもそもどうやってこの理系の試験の勉強するのかについて考えなくてはなりませんでした。
      合格者の声をすべて読むことで、おおまかなスケジュールの立て方や最低限必要な参考資料、戦術について仕入れられるので自分で考える手間が省けます。

      また皆さんが口をそろえて過去問を繰り返し解くと良いというのは、この試験は陳述記憶だけではなく手続き記憶を養わないといけないということなんだな、とわかりました。

      そして、私は今回の合格の決め手となっていると勝手に思っているのですが、解答用紙をすべて埋めようとしなくとも(人によってはできなかったとしても)、押さえるべきところを押さえていれば合格できるということがわかりました。
      試験ですからね、問題用紙を埋めるのが目的じゃないので、設問者の意図や、意思・意気(集中豪雨や、今回の高波の問題については色々思わずにはいられません)を察して適当な答えを簡潔に書く、その重要さに気づかされました。

      なにより皆さんが必ずしも気象について普段から関わっているわけではないのに、しっかりと勉強をすることで合格を勝ち取ったエピソードが、気象についての知識が皆無だった私のモチベーションになりました。

      【最後に】
      長々と書いてしまいましたが、私の経験が少しでも今後の受験者の力や励みになってくれればと思っております。
      皆さん、がむしゃらに勉強する前に合格者の声をよく読んでみてください。初受験者はもちろん、試験に複数回トライしている方もつらい作業かもしれませんが(実際私もそうでした)、色々な境遇の人の声を読むことで自分に本当に必要なことが見えてくるはずです。
      頑張らなくていいと思います、自分の目標を頼りに適切な勉強をしてサクッと合格して、その先に進みましょう。
      私は気象の勉強を続けつつ、新田次郎の小説を気象学の視点から読み直そう、饒村曜さんの記事や本をもっと読もう等々、合格した先にやりたいことがたくさん思い浮かんでいます。

      このサイトに助けられたので、心ばかりですが寄付しました(ちゃんとできたかな?)。
      北上様、骨の折れる仕事でしょうがこれからも受験者のために気象予報士試験の頼りになる情報源であり続けてください。そしてありがとうございました。

    • #33365 返信
      Popolon
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:40代後半
      性別:男
      仕事:会社員(IT系管理職)

      《合格までのみちのり》
      小学生の頃に天気に興味を持って以来、気象への興味はずっと持ち続けていた。
      中学生の時に気象予報士試験制度が創設され、いつかは資格を取得したいとあこがれるも、参考書を買うことはあっても試験にチャレンジすることなく人生も半ばを過ぎる。
      母親が2019年7月に他界したことで、自身の残りの人生を意識するようになり、「やれることはやれるうちにやらなければ」と一念発起。2019年12月にU-CANの通信講座を申し込む。
      2020年5月に通信講座の学習を開始、2020年8月の第54回試験を初受験するも、勉強量ややり方が不十分だったが、専門のみ合格できた。
      2020年8月~2021年9月まではコロナ禍や業務多忙で学習が思うようにできず、第55回、第56回試験は出願するも受験は辞退し、専門の免除期間の延長を行う。
      2021年10月ごろより再び学習を再開し、まずは一般の合格を確実にして実技に集中すべく、一般の学習をメインに取り組む。実技の学習は2週間程度、参考書をやった程度。
      2022年1月の第57回試験は、目標通り一般は合格したが、実技は学習が全く不十分で当然撃沈するも目標通り。
      2022年8月の第58回試験での合格を目指し、ひたすら実技対策の学習を行う。本腰を入れての学習は2022年5月ごろからの約3か月。
      2022年9月30日の第58回試験の合格発表にて、「気象予報士試験に合格」を果たす。

      《これから受験する人へのアドバイス》
      モチベーションは人それぞれなので、そこは自分を信じて進んでください。しんどいですが、楽しくできるかどうかは大きな差になってくると思います。
      学習の所感ですが、あまり多くの書籍や情報に頼らないほうがいいかもしれません。知らないことはどこまで行っても出てきます。そこを不安に追い求めると時間を浪費します。
      気象予報士に限りませんが、できれば出会った書籍やサイトの情報を何度も繰り返して読み、繰り返して問題を解き、確実に習得するほうが効果的と感じています。

      U-CANの通信講座は初学者には内容も比較的平易で取り組みやすいと思います。ただ、これだけで合格するのはかなり厳しいと思います。
      私がそれ以外に使った参考書は、技術評論社の「らくらく突破シリーズ」です。専門知識はU-CANの学習だけで合格できたので購入していませんが、一般知識と実技では大変役に立ったと思っています。

      いうまでもなく、合格のポイントは実技の攻略です。これは私の所感では、とにかくトレーニングするしかないと思いました。それはこのめざてんサイトで北上大氏が語っていることそのものです。そのために私がやったことは、やはり過去問をとにかくやること。私が取り組んだ過去問は、第40回~第57回までの過去問を3周やりました。基本的に実技1と2のセットを毎日1セット取り組むことを目標にしていました。ただ、平日仕事があればなかなか難しいので、休日に帳尻を合わせたりしつつも実際には1日1セットには足りていなかったと思います。
      1セットやるためには、試験自体に75分×2回、答え合わせと理解に90分×2回ぐらいはかかっていました。そのためだいたい6時間くらいは必要となります。なので、実技対策だけでも最低3か月は必要です。過去問はあまり古すぎるものは傾向も変わってきていますので、10年以内ぐらいにしておくのがいいのではないかと思います。
      1周目はどの試験結果もとても7割には遠いものばかりで、かつ時間も全く足りませんでしたが、3周目になると時間は足りることがほとんどで余裕さえ出てきました。この辺りは筋トレと同じかもしれません。初期のころはトレーシングペーパーを使わずにやっていたのもありましたが、これはきっちり準備して使ったほうが絶対いいと思います。100均で買ったものを使いました。
      あとは、めざてんサイトの語呂合わせや動画、気象庁HPの知識解説なども併用し、可能であれば日々の高層天気図も眺めて見ていると、だんだん免疫力が上がっていく感じがします笑
      試験問題のビリビリは私は最終的にはしませんでした。ここは好みの問題なのでどっちがいいということはないと思いますが、逆にビリビリしなくても合格できると思います。

      めざてんサイトの情報がなかったら合格できていなかった可能性は高いと感じています。今ここでこのサイトにたどり着いている時点で、あなたの合格はゴールに確実に近づいているのだと思います。最後にサイト運営者の北上大氏はじめ、多くの支援者の方々、掲示板で情報を発信されている方々に感謝いたします。

    • #33366 返信
      hide
      ゲスト

       今回、3回目の受験で合格しました。50代の男性、環境関係の研究所に勤めております。昨年夏の1回目で学科両科目合格、今年冬の実技では合格できませんでしたが、学科合格の特典が切れる今回3回目の実技受験で何とか合格することが出来ました。
       使った参考書は「気象予報士簡単合格テキスト・3種」、「一般気象学」、そして「めざてん」サイトでの過去問とその解説です。「サボテン」との問題から、最近の回答が見られなくなってしまったのは残念でした。
       今回の受験では、めざてんサイトで教えてもらった「ノット物差し」を最大限活用させていただきました。ノット物差しの威力は絶大でした。あと、受験直前の毎日の「めざメール」の中で教えてもらった、中・長文記述問題回答の際の「文章の定型化」の考え方は、すごく役に立ちました。問題文に沿って回答文を作ることで、無駄な記述をすることがなくなりました。
       今回の予報士試験は、実技の最低点は68点と比較的高く、合格率も6.0%と例年より高めだったので、問題は相対的にやさしかったようですね。何といっても、温帯低気圧の問題が2問も出たのには驚きました。穴埋め問題であまり取りこぼしをせず、記述でもある程度解けたのが良かったと思います。今回合格できたのは、「めざてん」と出会えたおかげだと思っております。今後とも、受験者の皆様の応援、よろしくお願いいたします。

    • #33370 返信
      Popolon
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:40代後半
      性別:男
      仕事:会社員(IT系管理職)

      《合格までのみちのり》
      小学生の頃に天気に興味を持って以来、気象への興味はずっと持ち続けていた。
      中学生の時に気象予報士試験制度が創設され、いつかは資格を取得したいとあこがれるも試験にチャレンジすることなく人生も半ばを過ぎる。
      自身の残りの人生を意識し、「やれることはやれるうちにやらなければ」と一念発起。2019年12月にU-CANの通信講座を申し込む。
      2020年5月に通信講座の学習を開始、2020年8月の第54回試験を初受験し専門のみ合格。
      2020年8月~2021年9月までは学習が思うようにできず、第55回、第56回試験は出願するも受験は辞退し、専門の免除期間の延長を行う。
      2021年10月ごろより再び学習を再開し、まずは一般の合格を確実にして実技に集中すべく、一般の学習をメインに取り組む。
      2022年1月の第57回試験は、目標通り一般は合格したが、実技は撃沈するも目標通り。
      2022年8月の第58回試験での合格を目指し、ひたすら実技対策の学習を行う。本腰を入れての学習は2022年5月ごろからの約3か月。
      2022年9月30日の第58回試験の合格発表にて、「気象予報士試験に合格」を果たす。

      《これから受験する人へのアドバイス》
      学習の所感ですが、あまり多くの書籍や情報に頼らないほうがいいかもしれません。知らないことはどこまで行っても出てきます。そこを不安に追い求めると時間を浪費します。
      気象予報士に限りませんが、できれば出会った書籍やサイトの情報を何度も繰り返して読み、繰り返して問題を解き、確実に習得するほうが効果的と感じています。

      U-CANの通信講座は初学者には内容も比較的平易で取り組みやすいと思います。ただ、これだけで合格するのはかなり厳しいと思います。私がそれ以外に使った参考書は、技術評論社の「らくらく突破シリーズ」です。

      いうまでもなく、合格のポイントは実技の攻略です。これは、とにかくトレーニングするしかないと思いました。それはこのめざてんサイトで北上大氏が語っていることそのもので、やはり過去問をとにかくやること。私が取り組んだ過去問は、第40回~第57回までの過去問を3周。基本的に実技1と2のセットを毎日1セット取り組むことを目標にしていました。1セットやるためには、試験自体に75分×2回、答え合わせと理解に90分×2回ぐらいはかかり、だいたい6時間くらいは必要となります。過去問はあまり古すぎるものは傾向も変わってきていますので、10年以内ぐらいにしておくのがいいのではないかと思います。
      1周目はどの試験結果もとても7割には遠いものばかりで、かつ時間も全く足りませんでしたが、3周目になると時間は足りることがほとんどで余裕さえ出てきました。この辺りは筋トレと同じかもしれません。初期のころはトレーシングペーパーを使わずにやっていたのもありましたが、これはきっちり準備して使ったほうが絶対いいと思います。100均で買ったものを使いました。
      あとは、めざてんサイトの語呂合わせや動画、気象庁HPの知識解説なども併用し、可能であれば日々の高層天気図も眺めて見ていると、だんだん免疫力が上がっていく感じがします笑
      試験問題のビリビリは私は最終的にはしませんでした。ここは好みの問題なのでどっちがいいということはないと思いますが、逆にビリビリしなくても合格できると思います。

      めざてんサイトの情報がなかったら合格できていなかった可能性は高いと感じています。今ここでこのサイトにたどり着いている時点で、あなたの合格はゴールに確実に近づいているのだと思います。最後にサイト運営者の北上大氏はじめ、多くの支援者の方々、掲示板で情報を発信されている方々に感謝いたします。

    • #33371 返信
      Popolon
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:40代後半
      性別:男
      仕事:会社員(IT系管理職)

      《合格までのみちのり》
      中学生の時に気象予報士試験制度が創設され、いつかは資格を取得したいとあこがれるも試験にチャレンジすることなく人生も半ばを過ぎる。
      2019年12月に思い立ってU-CANの通信講座を申し込む。
      2020年5月に通信講座の学習を開始、2020年8月の第54回試験を初受験し専門のみ合格。
      2020年8月~2021年9月までは学習が思うようにできず、第55回、第56回試験は出願するも受験は辞退し、専門の免除期間の延長を行う。
      2021年10月ごろより再び学習を再開し、まずは一般の合格を確実にして実技に集中すべく、一般の学習をメインに取り組む。
      2022年1月の第57回試験は、目標通り一般は合格したが、実技は撃沈するも目標通り。
      2022年8月の第58回試験での合格を目指し、ひたすら実技対策の学習を行う。本腰を入れての学習は2022年5月ごろからの約3か月。
      2022年9月30日に「気象予報士試験に合格」を果たす。

      《これから受験する人へのアドバイス》
      あまり多くの書籍や情報に頼らないほうがいいかもしれません。知らないことはどこまで行っても出てきます。そこを不安に追い求めると時間を浪費します。気象予報士に限りませんが、出会った書籍やサイトの情報を何度も繰り返して読み、解き、確実に習得するほうが効果的と感じています。

      U-CANの通信講座は初学者には内容も比較的平易で取り組みやすいと思います。ただ、これだけで合格するのはかなり厳しいと思います。私がそれ以外に使った参考書は、技術評論社の「らくらく突破シリーズ」です。

      合格のポイントはやはり実技の攻略です。これは、とにかくトレーニングするしかないと思いました。それはこのめざてんサイトで北上大氏が語っていることそのもので、やはり過去問をとにかくやること。私が取り組んだ過去問は、第40回~第57回までの過去問を3周。基本的に実技1と2のセットを毎日1セット取り組むことを目標にしていました。1セットやるためには、試験自体に75分×2回、答え合わせと理解に90分×2回ぐらいはかかり、だいたい6時間くらいは必要となります。過去問はあまり古すぎるものは傾向も変わってきていますので、10年以内ぐらいにしておくのがいいのではないかと思います。
      1周目はどの試験結果もとても7割には遠く時間も全く足りませんでしたが、3周目になると時間は足りることがほとんどで余裕さえ出てきました。この辺りは筋トレと同じかもしれません。初期のころはトレーシングペーパーを使わずにやっていましたが、準備して使ったほうが絶対いいと思います。100均で買ったものを使いました。
      めざてんサイトの語呂合わせや動画、気象庁HPの知識解説なども併用し、可能であれば日々の高層天気図も眺めて見ていると、だんだん免疫力が上がっていく感じがします笑
      試験問題のビリビリは私はしませんでした。ここは好みの問題なのですが、逆にビリビリしなくても合格できると思います。

      めざてんサイトの情報がなかったら合格できていなかった可能性は高いと感じています。今ここでこのサイトにたどり着いている時点で、あなたの合格はゴールに確実に近づいているのだと思います。最後にサイト運営者の北上大氏はじめ、多くの支援者の方々、掲示板で情報を発信されている方々に感謝いたします。

    • #33387 返信
      Kinako
      ゲスト

      受験回数 2回
      今回の受験科目 専門知識・実技
      年齢 20歳
      性別 女
      医学生

      大学受験が終わり時間に余裕ができたので、昨年秋に以前から興味を持っていた気象予報士の勉強を始めました。1月の試験は学科に全振りした受験でしたが専門知識が1点足らず…。今回はリベンジでき、ほっとしています。

      <勉強法>
      平日は大学の授業で時間を確保できず勉強したのは休日と長期休暇中だけ、という厳しい環境でしたが、無事に独学で合格することができました。私の勉強法が今後挑戦される方の参考になれば幸いです。

      使用したテキストは「イラスト図解よくわかる気象学」と「気象予報士試験精選問題集」です。
      1月の受験までにそれぞれ2周しました。イラスト図解は難しい表現がなく、考え方が分かる教材なので一般気象学等で心が折れそうな方は是非読んでみてください。精選問題集は問題数はそれほど多くありませんが、解説がとても丁寧です。解説を隅々まで読んで、知らないことにはマーカー・付箋をつけて試験前日に見直しました。
      私がめざてんサイトの存在を知ったのは1月の試験後です。実技の勉強を始めたばかりだったので、渦度や強風軸解析の動画が理解の助けになりました。勉強できるのは休日のみで、実技の問題を1題(調子がいい日は2題)解き4時間勉強していました。8月の試験までに10年分を2周。3年分解くごとに復習したので2周目は8割ほど解けました。
      めざてんメール講座も本当に役立ちました。専門知識で直前対策が見事的中!おかげさまで満点とれました。北上大さまもメール講座中でおっしゃっていましたが、実技は構文を作ることが大切です。解答の型をしっかり暗記しておくことで時間短縮できます。

      <アドバイス>
      実技の問題を解く際には解答用紙を印刷して、それに書くことを強くおすすめします。私はノートに解いていたため、本番で原稿用紙の使い方(数字は1マスに何個?単位は何マス使う?)が分からず…不安な思いをしました。
      実は、本番の実技試験では時間が足りず、長い記述を含めいくつか空欄がありました。この試験は満点を目指す試験ではなく、分かる問題を確実にとって7割を目指す試験です。例え実技1で失敗しても引きずらず、実技2でベストを尽くしてください。

      私の勝因は「めざてん」と出会えたことです。このサイトは気象予報士を目指すうえで必要不可欠なものです。気象予報士を目指している私の友人にもこのサイトを紹介しました。素晴らしいサイトを開設してくださっている北上大さま、本当にありがとうございます。

    • #33454 返信
      そそそ
      ゲスト

      合格までの受験回数:1回
      今回の受験科目:全科目
      年齢:20代
      性別:男

      小学生の頃から気象に興味があり、大学で半年ほど暇な時間ができたため気象予報士を目指しました。目標としていた一発合格を達成できました。

      使用教材はらくらく突破3冊とU-CAN一問一答です。
      一般と専門は、まずテキストを1周読んで過去問を解いてめざてんの解説を読む、数年分解いて問題の雰囲気がつかめたらテキスト2周目を読む、再び過去問を解く、という流れでテキストを3周読み、めざてんの解説がある過去問は全て解きました。
      実技は専門、一般が合格点を取れ始めた頃から勉強を始めました。らくらく突破で暗記事項を軽く覚え、例題を一度だけ解きました。暗記事項はめざてんの「ビデオ解説」が役に立ちました。その後はひたすら過去問を解き、解説を読みました。問題、回答用紙を印刷して解くことが大切です。めざてんの解説がついている過去問を全てと、最近6,7年分の過去問は2周解きました。めざてんの受験者に寄り添った解説で、計測のテクニックや記述の書き方を学び、解答速度も上がっていきました。特に「私はこっちの解答の方がいいと思うんだけどなあ」と言った感想は、北上大様と一緒に解答を考えている気持ちになり勉強が楽しく、新たな気づきも得られました。
      一問一答は試験2週間前から最終確認のために始めました。

      総勉強時間の6割がめざてんの過去問、解説を利用したものであり、めざてんがなければ合格はありませんでした。
      ぜひ、全受験生にめざてんを知っていただき、多くの方に利用していただきたいです。北上大様、これほどのコンテンツを作っていただき本当にありがとうございました。

    • #33494 返信
      Dolphy
      ゲスト

      受験3回目、60歳男性、建設会社の土木技術者(工学部修士)です。
      56回(初受験)で一般、専門知識合格。57回実技不合格、58回実技合格でした。

      情報収集では、こちらのめざてんさん、そら坊さん、はれのさんのHPを大いに活用させていただきました。

      知識のテキストは、一般が一般気象学と関連法規HP、専門がよくわかる、問題集は過去問46~56回、不明点は気象庁等のHPでチェックしました。

      実技のテキストは、スッキリとらくらく。問題集は模範解答と解説52~57回、過去問38~57回およびめざてんさんの解説です。過去問は4順しました。

      実は、58回実技では時間切れでラストまで行ってません。実技1ラストの穴埋めと、実技2ラストの記述2問は白紙です。
      しかし、模範解答が公表され自己採点したところ、実技1は80~85点、実技2は60~65点、平均70~75点でした。
      ひょっとしたらと思っていたところ、幸い合格でした。

      拙い経験ですが、実技のアドバイスは以下の通りです。

      1)時間との戦いですが、落ち着いて一問づつ確実に、ケアレスミスの無いように解いた方が、トータルの点数が稼げると考えます。

      2)記述問題は、指定字数より2割程度長くてもOK。加点対象のキーワードを稼ぐことが優先です。

      3)初見の図表やワードでもビビらずに、冷静に読んでください。実技2の波動の図面は確実に加点が見込めました。(その分、時間切れでしたが)

      最後に、めざてんさん、大変お世話になりありがとうございました‼️

    • #33509 返信
      につにつ
      ゲスト

       四回目の受験で第58回を合格しました。
       実技の記述については、北上さんが口を酸っぱくして仰る「問われたことだけに答える」ことを意識して、設問に対してシンプルに回答することを意識しました。
       基本的に過去問を解いていましたが、70点取ろうと思うと記述問題の回答に甘さが出てしまうことがわかり、100点を取るつもりで本番に臨みました。

    • #33572 返信
      ぽいぶん
      ゲスト

      合格までの受験回数:3回
      今回の受験科目:実技
      年齢:21
      性別:男
      仕事:大学生(理工系学部3年)

      《受験のきっかけ》
      大学入学まで気象予報士試験の存在は知っていたものの自分とは無縁なものだと思っていました。しかし、大学に入って体育会の航空部というグライダーを操る部活に入ったことで気象に触れることが多くなり、気象学の必要性を感じたため気象予報士試験への挑戦を決意しました。

      《合格までの道のり》
      形状理系の学部に在学しているとはいえ、気象とは無縁の専門で、また熱力学も特に得意だと思ったことがなかったという特にアドバンテージもなく不安いっぱいの状態で勉強を始めました。2021年の1月くらいに勉強を始め、「その年の夏に一般を、冬に専門を、次の夏で実技を」という具体的かつ実現可能な目標を立てて、1個1個確実にクリア出来たことでそこまで苦しむことなく、楽しみながらの試験勉強につながりました。
      「気象予報士取得のために講座を受ける」という概念がなく、独学で取り切るものだと思い込んでいたため、とりあえず本屋さんに行き唯一売っていた気象予報士試験向けの本だったらくらくシリーズと、一般気象学が売っていたのでなんとなく購入しました。この4冊以外に気象予報士試験に向けて購入した書籍はありません。買ったこれらの本を気合いで読み込み、自分なりにノートにまとめ、過去問を気合いで大量に解き、めざてん様の解説を見ながら振り返りをしっかりとする、というような受験生活でした。毎回予報士の試験が大学の定期試験や部活動の長期合宿と重なり(実技試験の前前日くらいまで2週間くらいの合宿でした)、テスト直前に満足のいく追い込みが出来ていなかったのですが日々の小さな積み重ねやまとめノートを活用したしっかりとした知識の定着が合格に繋がったと思います。

      《これから受験する人へのアドバイス》
      皆様がおっしゃる通り気象予報士試験で一番の難関は実技試験だと思います。しかし、当然のことですが学科試験がそもそも合格していないといくら実技の勉強をしていてもお話になりません。また、災害の情報の知識やトラフの基本的な解析、台風や雨風の表現方法など学科知識がしっかり身についていないと解けない問題も実技試験には多く出題されます。まずは学科試験の内容をしっかり定着させることが大切だと思いました。そしてその上で実技試験特有の言い回しや、「天気図に描いてあるものをそのまま言葉で表現する力」、北上大さんも仰っていた「問題からある程度解答の型を推定する」など実技試験に向けた練習を重ねていけば合格はそんなに遠いものではないはずです。ぜひ、諦めずに、楽しんで気象予報士試験勉強を続けて合格を目指してください。
      最後に、私が独学で気象予報士試験に合格できたのはこのめざてんに入り浸って北上大様の提供して下さるコンテンツをフルに利用できたからです。この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!

    • #33636 返信
      フルトリ
      ゲスト

      2回目(実技)の受験です。20歳男性、大学生です。
      使用したテキストはらくらく3冊です。
      学科試験はらくらくを読んだ後、47〜56回までの10年分を解いて理解の浅い部分の復習をしました。
      実技試験はひたすら過去問を解いて、めざてんサイトやはれのさんのhpで解説を確認しました。47〜56回を合計で5周しましたが、だんだんと解答に必要な情報を予測できるようになりました。
      57、58回と見たことのない問題が出題されあせりましたが、取れる所を取っていけばなんとかなりました。
      最後に当日または前日に配信されためざメールでの「いってらっしゃい」は本当に力になりました。北上さんありがとうございました!

    • #33658 返信
      山下
      ゲスト

      合格までの受験回数:4回
      今回の受験科目:学科一般、学科専門、実技
      年齢:30代男性
      仕事:会社員

      【学習状況】
      ◎学科試験
      ・一般気象学
      ・らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキスト(一般、専門)
      ・精選問題集 2周
      ・過去問7~8年分 2周
      →主にめざてんサイトの利用し、解説内容まで理解することに努める。
      ・単語カードの作成

      ◎実技試験
      ・過去問7~8年分を2回または3回ずつ 
      ※一部、めざてんサイトの利用。メインは、他社の講座を受講しました。

      【これから受験する人へのアドバイス】
      気象予報士試験においては、過去問が一番の教材だと思います。一般気象学やその他の参考書を読んだ後は、過去問を解き、間違えた箇所の解説を十分理解するように努めました。
      特に学科一般、専門の過去問演習の際に、めざてんサイトの解説をフル活用させて頂きました。気象業務支援センターの回答は解説がありません。別途参考書を各試験毎に購入するとかなりの金額になることから、めざてんサイトには本当に感謝しております。

    • #33864 返信
      ポテト
      ゲスト

      合格までの受験回数:学生時代を含めると10回ぐらい
      今回の受験科目:実技
      年齢:30代男性
      仕事:会社員
      備考:学生の頃に気象系の研究室に所属

      <これまでの学習状況>
      ◎一般
      ・一般気象学、過去問を解きまくる
      ◎専門
      ・簡単合格テキスト、気象庁HP、過去問を解きまくる
      ◎実技試験
      ・第40回ぐらいから過去問を解きまくる
      ・某Youtubeの解説(拝啓、予報官X様):専門天気図をどう読み解き方が身について(オススメ)。
      ・気象の顕著事例があるときには、気象庁の短期予報解説資料を読みながら、自身でも専門天気図や衛星画像などを見て、日々の気象の感覚を掴む。

      過去問の解説んは本HPにはお世話になりました。感謝いたします。

      <これから受験する人へのアドバイス>
      ・とにかく諦めない

    • #33995 返信
      まなてぃー
      ゲスト

      合格までの受験回数:1回
      今回の受験科目:一般、専門、実技
      年齢・性別:10代女性
      職業:学生

      ✩学習状況
      ・一般(本番12/15)
      高校物理がかなり得意でしたので、降水過程や熱力学については楽しみながら理解し、自分で公式を導出してみたり、地学の教科書や資料集も見ながら勉強しました。一方、気象法規が非常に苦手でしたので、らくらく突破気象予報士かんたん合格テキストの最後の方についている、気象法規が小さい文字でまとまって書かれている部分を何度も読み、数字や、予報の許可の条件などに特に注意して覚えました。
      ・専門(本番14/15)
      一般に比べ、気象予報の方法や予報の評価などかなり踏み込んだ内容で、全く馴染みのない話ばがりでしたので、初めは気象予報士を諦めようかと思うほどでしたが、らくらく突破気象予報士かんたん合格テキストでポイントをおさえ、過去問で問題のパターンを学ぶことで少しは克服できたと思います。
      ・実技(自己採点は怖くてしてないです。した方がいいと思いました…。)
      当然ですがこの科目がダントツで苦手でした。直前まで電車の中で過去問の模範解答だけ(笑)にできる限りたくさん目を通し、解答のテクニック(文章の作り方、目をつけるポイントなど)を身につけました。実技で唯一私が意識したことは
      「低気圧中心の東側(前方)は暖気移流・上昇流・湿潤、低気圧中心の西側(後方)は寒気移流・下降流・乾燥」
      ということです。意外とこれをベースとして問題に対峙すれば、これを少し応用させただけだという問題も多いかと思います。発達条件なんかもこれですね。

      ✩これからの受験生へアドバイス
      今回の1発合格はひとえにこのめざてんサイトのおかげだと思います。このサイトに出会えたことで、北上大様の語呂合わせやたくさんの過去問(35-57回全てやりました)を得ることができました。気象予報士試験は過去問と同じ問題が出ることが多々あります。(今回もそうでした)そのような、他の受験生が落とさないところで自分も正解するというのが非常に大切になってくると思います。とにかく過去問過去問過去問です!(かく言う私は時間が無く、1周しか出来ませんでしたが)

      ✩これからのこと
      私は航空宇宙が好きなので、将来、航空会社などで気象予報士の資格を活かして活躍していきたいと思います。

      この度は、北上大様、本当にありがとうございました!

    • #34641 返信
      CAVOK
      ゲスト

      運良く初受験で合格しました。
      20代男性、理系です。

      今年2月末頃から勉強を開始しました。
      総勉強時間は700時間弱
      試験の1.2ヶ月前は1日6時間程度勉強していました。
      ただ、常に机に向かっていたわけではなく、やる気が出ない時は諦めてソファやベッドで北上さんの動画を見たり、気象庁のサイトやまとめノート(後述)を眺めたりと机に向かわなくても出来る勉強をして、無理をしない範囲で勉強時間を確保していました。

      参考書は『らくらく突破シリーズ(一般専門実技)』『気象予報士過去問徹底攻略』『精選問題集』『読んでスッキリ(実技)』『一般気象学』等を使用しました。
      予備校には通いませんでしたが、めざてんサイトやめざメール58は勿論、気象庁のサイトやブログ等無料で使えるものは全て使いました。

      一般・専門対策
      らくらく突破シリーズに一通り目を通した後、問題集、過去問の順に取り組みました。
      過去問と共に頭に入っていない部分をノートにまとめる作業を進め、『一般気象学』や気象庁のサイトで知識の補強を行いました。
      参考書の記述は古いことがあるので気象庁のサイトを参照し、近年の過去問の【正解の根拠探し】をすることは非常に重要です!
      法律系は大の苦手なので法規は過去問に加え、出題範囲の条文を全て読むパワープレイで乗り切りました。

      実技
      GW頃から勉強を開始。
      らくらく突破実技、スッキリ実技、過去問をメインにひたすら問題演習をしました。

      本番と近い状態で練習するために、【問題文は裏表印刷、天気図は片面印刷】の本番と同じ構成の冊子を作成し、それを切り離すところから毎回時間を測り、少し慣れてきたら実技1.2を1セットで解くようにしていました。
      『自分の思考プロセスは解答と比べどうなのか』『模範解答と自分の記述のどこが違うのか』を意識して復習に時間をかけ、解析の根拠や足りなかった部分等をノートにまとめました。

      ノートはまとめて終わりではなく苦手分野が凝縮されているので、うんざりするほど復習を重ねました。
      暇な時に予想天気図を眺めて、今日その天気になった理由を考えたり、翌日の天気を予想してみるのも良いトレーニングでした。

      自己採点では学科試験は一般13専門13で両方合格を確信。
      実技1が61〜、実技2が70〜という自己採点でしたが、少し低めに見積もっていたお陰か、なんとか合格ラインに食い込むことができていたようです。

      非常に厳しい試験ですが、適切な努力をし続ければ合格は不可能ではありません!
      めざてんサイトには合格を手にするためのリソースが十分に揃っているので是非サイトにくまなく目を通して合格を掴み取ってください!
      実際、試験本番では「ノットものさし」を始め、めざてんサイトで入手した情報が直接得点に結びついたものが多数ありました。

      めざてんサイトがなければ今回の合格を成し遂げるのは確実に不可能でした。本当にありがとうございました!

    • #34940 返信
      kekoro
      ゲスト

      4回目で合格しました50代後半、男性、会社員(理系大卒)です。2回目で一般・専門合格、今回は実技のみでした。

      ●計算時間節約のため、移動速度(kt)や距離(km)の算定を暗算で済ませる方法を紹介します。
      過去問を解いて採点すると、時間内にはなかなか終えることができず、更に慌てて問題文をよく読まずにミスする事も非常に多かったため、なんとか速度や距離の計算を減らす方法は無いかとずっと考えていました。(移動速度算定には北上大先生のノット物差しも良いと思います)
      本番4日前に三角定規を使用して良い事に気づき、以下の方法で対応しました。自己採点では合格点には5点くらい届かず、今回の合格はすれすれだったと思いますので、この方法をとらずに計算に時間を費やしていたら不合格だったと思います。文章ではチョットわかりにくいかもしれませんが、興味のある方は試してみてください。

      ●事前準備
      ・コンパス 鉛筆を差し込むタイプで赤鉛筆(きちんと削っておく)が見やすい
      ・ボールペン 赤が見やすく、摩擦で消せるものが良い
      ・三角定規セット 15cm程度が使いやすい

      ●算定
      〇12時間の移動距離から速度(kt)の算定(名付けて50mm平行移動法※)
      ・速度算定したい近傍の経線・緯線交点Aから任意の方向(北東くらいの見やすい方向)に50mmの直線を引き、その先端Bと交点Aの10度北にある点Cを結ぶ。
      ・測定したい距離をコンパスで取り、AからC方向に経線上にコンパスでプロットして点Dとする。
      ・三角定規を使い、線分CBと平行な線をDから線分ABに向けて引き、その交点をEとする。
      ・AEの長さを物差しで測る。50mm(AB)が10度=600NM(50kt×12時間)に対応するので例えば28mmであれば28ktと物差しのメモリどおりとなる。(計算不要)これは12hの例であるが、24hに28mm移動したとすれば速度はその1/2で14ktと暗算できる。ミスをしないためには、B点付近に50mm/50kt(12h)のようにメモしておくことが大切。

      〇距離(km)の算定(名付けて55.5mm平行移動法※)
      ・距離算定したい近傍の経線・緯線交点Aから任意の方向(北東くらいの見やすい方向)に55.5mmの直線を引き、その先端Bと交点Aの10度北にある点Cを結ぶ。
      ・測定したい距離をコンパスで取り、AからC方向に経線上にコンパスでプロットして点Dとする。
      ・三角定規を使い、線分CBと平行な線をDから線分ABに向けて引き、その交点をEとする。
      ・AEの長さを物差しで測る。55.5mm(AB)が10度=1,110km(55.5の20倍)に対応するので例えば28mmであれば28×20=560kmと暗算できる。ミスをしないためには、B点付近に55.5mm/1,110kmのようにメモしておくことが大切。

      ※ここでは暗算で計算し易く、試験の図の大きさに適用しやすい50mm、55.5mmとし、また経線・緯線交点Aとその10度北にある点Cの距離を基準としましたが、他にも良い方法があるかもしれません。

    • #35059 返信
      0517
      ゲスト

      4回目で合格、30代会社員です。(理系大卒⇒技術系公務員⇒会社員)

      54回:ほぼ無勉で受験。玉砕
      55回:書店で購入したテキスト2冊を勉強して受験。専門のみ合格
      56回:それなりに勉強して受験。手ごたえはあったが、なぜか一般不合格

      選択式の試験はすべて半分以上の時間を余らしていたので余裕だと思っていたのですが、よくよく復習すると細かい引っかけ問題に引っかかっていたり、詰めの甘さを実感しました。

      57回:仕事が多忙のため受験する暇なし

      2022年春、このサイトを知りました。早速登録し、
      ・一般、専門は本サイトに掲載の過去問をすべて、回答を自分で解説できるくらいまでやりこむ
      ・実技も同じく。回答を丸暗記することが勉強ではない。間違えた個所はなぜ間違えたのか、自ら解説書を書くくらいのつもりで復習を実施。すべての過去問を5回は回答。あとはランダムに選んだ過去問を毎日2個くらいずつ何度もやりこむ
      を行いました。

      58回:
      ・一般、専門は悩む問題は1つ(専門問2)しか無く、ほぼパーフェクトの手ごたえ。過去問と同一の問いもあった。専門の問2だけは、正答に納得がいかない(aが正とのことだが、電波は周波数の低い電磁波であり、よって光(電磁波の一種)と同じで媒質如何によらず速度は不変のはず)
      ・実技1は、特に違和感のある問いもなく、30分くらい余らせて終了。用語を回答する箇所の配点は少なく、修正できても1~2点であろうから、文章記述の問いを中心に見直し。文意は明確かどうか、余計な文言は入ってないか、を中心に見直し。
      ・実技2は、ちょっと見覚えのない図表もあったが、誘導が丁寧であったため、特につまずかず。ただし、海上の吹走距離だけ、直ちには答えが出ず飛ばして最後までとりあえず回答。吹走距離の問いに戻る。風向から、「あ、そうか」と理解し回答。この時点で残り20分程度。実技1と同じく文章記述を中心に見直し。

      手ごたえはありました。ただし、「ここまでやって不合格なら、気象予報士試験は自分には合っていない」と諦めて以後は受験するつもりはありませんでしたので、専門問2の正答確認以外、自己採点もやっていません。

      過去問は極めて有効です。それは、「過去問とその回答を丸暗記して過去問と同じ問題が出たら回答できる」というものではなく、
      ・文章で回答を求める問いの問われ方(理由を問う、メカニズムを問う、過程を問う、、、)
      ・提示された図表から正しく情報を引き出す
      など、気象予報士試験の特徴に対応する訓練として、という意味です。

      また、気象予報士試験の実技試験は誘導が丁寧であるため、問題の誘導をしっかり理解して解いていけば、おのずと気象メカニズムの理解につながります。
      漫然と過去問を解いて「合ってた、間違ってた」と復習するのではなく、自ら解説書を書くつもりで、120%理解するように努めると、結果はついてくると思います。

    • #38230 返信
      3食カレー
      ゲスト

      私は57回で学科に、58回で実技に合格しました。
      勉強方法については先輩方が素晴らしい内容を書いていらっしゃるので、勉強方法以外の自分なりに気づいたことを書きます。

      ●机のサイズ
      58回試験の会場は吉祥寺の成蹊大学でした(駅から遠いです)。
      ここの机は前後の幅が狭いため、A4用紙を前後に並べておくことができません。
      それに、試験番号によっては着座位置が机の左端か右端となるため、問題用紙と解答用紙を自宅の机とは違う
      配置にせざるを得ませんでした。
      普段のやりなれた机と異なるため、どんな着座位置でも対応できるよう準備しておいたらもっとスムーズに解答できたと思います。

      ●椅子が硬い
      150分(75分×2)も硬い椅子に座っていると臀部や腰部が痛くなってきました。
      使用するか現地で判断するとしても、ポータブルの座布団を持っていけばよかったと思いました。

      ●環境が違う
      自宅学習と試験会場では当然環境が異なります。
      自宅では、誰にも邪魔されずにマスクも不要で好きな格好で勉強することができます。
      一方実際の試験は、受験者の動作、周りの咳やくしゃみ、マスク着用でのぞむこととなります。
      空調能力を超えた暑さ寒さは、厚着や薄着など自分で調節しなければなりません。
      普段自宅で勉強している場合は、シェアラウンジやカフェなどいつもと違う環境で取り組んでおくとよいかもしれません。

      ●漢字が書けない
      仕事ではパソコンを使い手書きをほとんど使っていなかったため、漢字を思い出せないことがありました。
      試験で使う漢字はそれほど多いわけではありませんが、手書きになれておくことが大切であると感じました。

      ●トイレは早めに
      男女比が1:1の試験の場合は女性トイレが混雑することが多いのですが、気象予報士の受験者は男性が多いため男性トイレが混雑します。
      実技1の後に早めにトイレを済ませておかないと、実技2の試験開始時間に心の余裕がなくなるおそれがあります。

      これまでにめざてんで書かれているものもありますが、未来の合格者の皆さまのお役に立てれば幸いです。

32件の返信スレッドを表示中
返信先: 第58回気象予報士試験合格者の声
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