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夏田冬蔵ゲスト
初めて投稿致します。
第61回 実技2 図10の85hPa相当温位線の値の読み取りについて
教えて下さい。図10には345Kの線(太線)が3本描画されています。
便宜上、これらの線を北側から(1)、(2)、(3)とします。
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質問1
(1)と(2)の間は、345K以上か、345K以下か、どちらなのか?
(2)と(3)の間は、345K以上か、345K以下か、どちらなのか?
その判断根拠を教えて頂けないでしょうか?
また、この図(図10)だけで判断できるのでしょうか?質問2
(3)の南側にも太線があります。
この太線は値が記載されていませんが、342K、345K、348Kの
いづれと判断できるのでしょうか?
その根拠を教えて下さい。
———————————————–ご回答のほど、よろしくお願い致します。
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一元さんゲスト
こんにちは
相当温位線って難しですよねー
色々な見つけ方があると思いますが、所々にあるCやWがカギになります。例えば、赤字のGという文字の北北西にある345Kで囲まれたCについて見てみます。
すぐ北側に(1)の345K線がありますが、それとCの345Kとの間のスキマが345Kよりちょっと高いのかちょっと低いのかを検討すると、(1)の345K線のすぐ南側が高い方向に向かっているのかどうかかがわかります。
Cの部分は冷たいので、345Kより低いことはわかると思います。ということはCを囲っている345Kの円より外側は345Kより高いことがわかります(ただし348Kよりは高くない)
同じ要領で検討すると(2)や(3)でも回答が解答が得られると思います。
ちなみに、7月上旬ですので、昔でいうところの湿舌というヤツで、もう少し大きな領域を見せてくれたら、判別が容易だと思いますが、試験問題なので意地悪なんですね〜(笑)
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かねけんゲスト
(1)と(2)の間には、(1)のすぐ南側に太線で閉じた極小域Cがあるので、(1)と(2)の間は345K以上とわかるのでは?一旦低下し345Kに戻れば極大域になってしまう?(2)と(3)の間には、すぐに細線で閉じた極小域Cがあるが、これが348Kとすると極大域となるため、細線は342Kのようです。従って、(2)と(3)の間は345K以下とわかるのでは?
質問2は南側の線は太線なので、342K、348Kは無いと思います。(3)と南側太線の間に、他の線を経ることなく細線で閉じたW極値域があるのでそれは348Kで、南側太線は345Kかと? -
夏田冬蔵ゲスト
皆様、ご丁寧な解説ありがとうございました。
私は850hPa相当温位図に『C』『W』の記号が記載されたものを初めて見ました。
(メソスケールの出力図ではよくあることなのでしょうか?)なので、相対的な高低(C・W記号)を手掛かりに判断するのか、あるいは他の
方法があるのか、というところで質問させて頂きました。ありがとうございました。
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