- このトピックは空です。
-
投稿者投稿
-
-
いづもゲスト
初めて投稿いたします。
解説を見てもよくわからない問題がありましたので質問させていただきます。
問1の(2)の等圧線の補助線を引く問題なのですが、
図1の、南北に伸びる2本の実線が、どちらが1012hPaを表し1016どちらが1016hPaを表しているのかの根拠がわかりません。
模範解答などを見ると、日本の東北地方あたりにある等圧線が1016hPaのようです。東側が高圧になっていると判断できる根拠を教えていただきたいです。
-
かねけんゲスト
この図では気象学を離れて数学的に決定することはできないでしょう。一番わかりやすいのは、停滞前線が気圧の尾根にあるとすることに違和感を持てば、そこを気圧の谷として高低の分布が見えてくるのではないでしょうか。。
-
yoshiゲスト
本州の南にある低気圧中心の気圧が1008hPaなので、その外側が1012hPaであること。および華中にある高気圧が1014hPa、日本海にある高気圧が016hPaであることから考えると日本にかかる等圧線は1016hPaと判断できるのではないでしょうか。
-
ひろゲスト
西側の等圧線は華中の1014hPaの高気圧の外側なので、1012hPaですね。
-
いづもゲスト
なるほど・・・!
数学的には解決できないなと思っていたのですが
高気圧の定義から「周囲に比べて気圧が高い」なので
仮に、中国にかかる等圧線が1016hPaだとした場合は、高気圧マークが有る部分より東の方が気圧が高くなってしまうってことですね。みなさんありがとうございました。
-
かねけんゲスト
高気圧または低気圧の閉じた等圧線のすぐとなりにある等圧線だから**hPaと判断するには無理があり(話せば長いことながら一通りに決められない)、天気図の他の情報を参考にする必要があると思います。地上天気図では、等圧線に対して風向の矢羽根の軸がある側(風上側)が相対的に高圧側と考えてよいと思います(等圧線曲率の大きい所や前線付近は避けて判断した方がよい)。この際、風速を示す羽根は等圧線とほぼ平行になり(厳密ではなく目安としてです)、等圧線を書く場合など参考になります。なお、高層天気図では、風向を示す軸は等値線とほぼ平行となり(地衡風)、風速を示す羽根が書かれているサイドが低圧・低高度側となります。
-
-
投稿者投稿