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2016年3月31日 13:06 #3940KapokXゲスト
合格された方々にお聞きしたいことがあります。
実技は過去問を反復して復習するしかない!と言われますが、
私は、繰り返しやっているとマンネリになってしまって、ちっとも学習効果がない状況に陥ります。特に記述問題です。
今のまま、キーワードに留意しながら、「問いに対して愚直に、みたままをありのままに書く」というのを心がけ勉強を続けていけば良いのでしょうか?自分はこういう工夫をして取り組んだよ!とか、こういう点を意識しながら解いたよ!などのアドバイスをお願いします。
KapokX -
2016年3月31日 21:43 #3945かしみなゲスト
私は今回の試験で合格しましたが、私も同じように過去問を繰り返しているとほとんど覚えてしまうので実力が身につかないのではないかと思っていました。ですが試験1か月前まで実技1つを終わりにするのに半日位掛かっていて、点数も合格ラインまで行かない状況で本試験まで過去問などの問題を回すことぐらいしか私にはできませんでした。なのでその1か月で次のことを意識して問題を何回も回して本番に臨みました。
1.1事例を60分程度で終わらせるようにする。
実技はスピード勝負になってきて、今回の実技1でも私も含めて時間がギリギリで答えることが多かったので、早く答えられる様にする訓練として何度も過去問を回して、私は試験1週間前には1日で10例分のスパルタ並みにやってました。2.過去問と類似問題には正解できるようにする。
文章問題の中には今回の実技1のように過去問であまり見なかった問題もあれば、実技2のようにある程度過去問で対応できたものもあったりします。私も今回、実技1の文章問題はほとんど模範解答の内容と合っていませんでしたが、逆に実技2はある程度書けることができました。まるまる模範解答通りに書くのは難しいですが、部分点狙いとしても有効だと思います。あと私はこのサイトで落とした『文章問題解答比較表』を使って問題文を見て解答がイメージできるようにしていました。過去問を何度も回していると『比較表』の短文の問題文を見ただけで天気図もイメージして考えられるようになるので、どこでも実技の文章問題の勉強が手軽に出来るようになれて大変便利です。3.できるだけ多くの事例をやる
私は過去問が大体6年分(24事例)、通信教育が約10事例、らくらく突破7事例をグルグル回して最後の1週間で東京堂出版の本11事例を1回やりました。そして間違いやすい論点やポイント、語呂合わせなどを単語帳に書いて試験前に復習していました。ですからこのサイトでは過去問請求ができるので活用してできる限り事例を経験するのは有効だと思います。私は特別、気象の知識が無いのでできる環境の中で繰り返し問題を回すことしかできませんでした。ですから今回の試験で過去問と雰囲気が違った事例1では点数が伸びませんでしたが、逆に過去問である程度対応できた事例2は思った以上に点数が取れました。過去問で早く答えられて、ほとんど答えられる様にできれば、本試験で手こずる事例だったとしても、解答欄をすべて埋められればある程度点数が取れると今回思いました。
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2016年4月1日 17:41 #3954KapokXゲスト
アドバイス、誠にありがとうございます。かみしなさんも同じような感覚になられたんですね。
>1.1事例を60分程度で終わらせるようにする。
私も実技1事例が一時間で解けることを目標にやってみます。>2.過去問と類似問題には正解できるようにする。
私も類似の問題には正解できるように努力します。ただ、微妙に問いの内容が変わっているのが当たり前なので、丸暗記ではなく何が問われているかに注意しながら、記述できるように気をつけたいと思います。>3.できるだけ多くの事例をやる
私は、32回から45回までの14回×2=28事例を繰り返しながら、某通信講座の実技問題の復習をまぜて、勉強しています。 これでいいんですね。かみしなさんのように、一日に10事例解く「集中力」は、私には無理っぽいので、
いまから毎日地道にコツコツ積み上げていこうと思います。 KapokX -
2016年4月1日 21:18 #3955かしみなゲスト
KapokXさんこんにちは。過去問1事例60分については、何回も回していると答えが分かってくるので出来るようになってくると思います。1日10事例については私も今回の受験は追い込まれていましたし、実技のみの受験だったのでできたと思います。実際10事例やったのも直前の2、3日です。普通はやっても1日5~6事例です。今の時期はまだ8月まで時間があるので、実技をある程度の実力まで上げるのには今が重要な時期だと思います。
私は過去問は36回から44回までしか持っていなかったのですが、過去問はそれだけあれば十分だと思います。あとはマンネリして来たら『らくらく突破』や東京堂書店の問題集をやってみるのも手ですが、本試験と問題の感覚が違うので事例に触れる程度になってきます。その場合も本試験直前は過去問だけにして、本試験の感覚に合わせた方がいいと思います。
私も今回事例1の文章問題は的外れな答えが多かったので、最近UPされた北上さんの解答例のように書けるようになるためにはどうすればいいか今でも気になります。北上さんのレベルまで書ければ凄いと思います。
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2016年4月2日 12:55 #3959KapokXゲスト
今は、毎朝1時間早起きして、実技1事例に取り組んでいます。今日は、43回の実技Ⅰをやりましたが、おわらなかったので、帰宅後に続きをやる予定です。
まだしばらく単身赴任生活が続きそうなので、近寄ってくるサボロー君の誘惑に負けず、時間を作って実技の勉強に充てようと思います。 KapokX -
2016年4月2日 18:19 #3960電球ゲスト
KapokXさん、はじめまして、今回合格した電球と申します。
毎朝早起きして勉強中とのこと、本当に頭がさがります。
(小生は朝が苦手です・・・)小生も、かしみなさんと同じ36回から44回の過去問を回しました。
週末に1日1問か2問、2ヶ月以上かけて、ようやく2回転でした。
やり方は、次のような感じでした。その1:とにかく実戦形式で、1事例75分を目標に解いてみる。
問題用紙に下書きしてから解答用紙に書くようにしたので
最初は90分くらいかかりました。
その2:模範解答を見ながら、「採点者になったつもり」で添削する。
模範解答とほぼ合っているところは青ペンで模範解答も記入。
間違っているところは、赤ペンで模範解答を入れたうえで、
問題文や図表にも、どこが間違い?勘違い?なのかを書く。
疑問点は「一般気象学」などの文献をひっくり返してみる。
これだと採点・添削に60分くらいかかります。
その3:これは!思ったところをノートにまとめる。特に、
「同じような問題や設問で間違ったとき」は集中的にまとめる。
小生は、A5サイズの小さいノートを使いました。
試験直前の見直しには、小さいサイズが便利と思います。いかがでしょうか?少しでも参考になれば幸いです。
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2016年4月2日 22:11 #3961KapokXゲスト
電球さん、アドバイスありがとうございます。
私は年のせいで朝早く目が覚めてしまうだけ。夜はすぐに眠くなってしまってダメなんです。電球さんは自分の答案を客観的に分析して、対策ノートを作られていたんですね。なるほど!
私も4月中頃には過去問が一回転するので、二周目から、「弱点対策ノート」にメモをとりながらやってみます。 -
2016年4月3日 23:47 #3964北上大キーマスター
kapokXさん、こんばんは。
実技試験のポイントは何と言っても文章題です。
何度も同じ問題をやっていると確かに覚えてしまいます。覚えて良いと思いますよ。
ただし、単純な丸暗記では何の役にも立ちません。
答えを覚えることよりも、なぜこの問題が出されたのか
その背景に気が付くことが大事だと思います。要するに、テーマとキーワードですね。
文章題では、季節によって問題のテーマがあります。
よく出るのは、例えば台風ですね。
台風の進路予想、上空の強風軸との関係、通過に伴う風向の変化、上陸の定義、
上空の暖気核、発達期・最盛期・衰弱期の判断、温帯低気圧化の特徴、
進行方向左右の風の強弱、大型・超大型の判定、強い・非常に強い・猛烈の判定、
スパイラルバンド、吸上げ効果と吹き寄せ効果、時計回りの風、台風の位置の定義
台風の位置の精確さの表現(フェアーとか)台風に関しては、ざっとこんなキーワードが思い浮かびます。
これらの特徴が即時に説明できなければ、台風の問題での合格は望めません。
結局は基礎知識が必要だということですが。例えば、
今、解説を書いている、「第45回実技1問1(2)」の衛星画像の問題。純粋に画像を見て、色の濃さだけを考えていてはダメです。
わたしはピンぼけで妙な解説を書いてしまいましたが・・・m(_ _)m。この画像は、台風が崩れて温帯低気圧に変化しようとする状態を
説明させる問題だと、ピンとこないといけません。このテーマが分かれば、「対称性」を問われた時に、
最盛期を過ぎたので対称性が崩れて、
「非対称」になった状態の説明を求めていると判断出来ます。同様に、次のようなテーマがあります。
温帯低気圧
南岸低気圧
寒冷低気圧(切離低気圧)
二つ玉低気圧
梅雨前線
西高東低気圧配置
ポーラーロウ
日本海低気圧それぞれについて、決まったパターンの
出題項目がありますので、それらを覚えることです。これらを覚えるためには、過去問を繰り返して
その中の要素をピックアップして、身に付けるしかありません。さらに、
気象予報士の実技試験は、理系の資格でありながら
『国語の試験』だと揶揄されるほど言葉にこだわります。独特の言い回しがあるので、これも慣れるしかありません。
そのためには、多くの過去問の模範解答に触れることです。こんな感じで、過去問と模範解答を比較して、
求められているキーワードを浮き彫りにすれば、
変化した問題にも対応できるはずです。単純に丸暗記では、変化球に対応できません。
この目的で大いに参考になるのが
さとちゃんの合格資料の中にある
「記述問題質問解答比較表 第xx回-xx回」
です。この比較表の価値が理解できるようになれば
合格に一歩近づいたといえます。なんだか、急に偉そうな物言いでごめんなさい。
第45回実技の解説を書いていたら、急にこのような思いが強くなりまして。 -
2016年4月4日 13:22 #3969KapokXゲスト
マスターにご登場いただき感謝します。
これまでも、マスターがこの応援団サイトでおっしゃっていたことですね。
良く判りました。
テーマとキーワードを常に意識して、独特の言い回しが自分で使えるように、日々過去問に取り組みたいとおもいます。さとちゃんの比較表は、コメント欄がいいですよね。思わず頷く内容ばかりです。印刷して持ち歩いており、ちょっと時間ができたら見返しています。
かみしなさん、電球さん、そして、マスターにアドバイスいただきましたので、後は自分がそのとおりに努力するだけです。 8月の試験目指して精進します。 KapokX
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2016年5月7日 13:38 #4318KapokXゲスト
4月4日の書き込みから、1事例/1時間でほぼ毎日過去問と向きあい、3巡目に入りました。
まず、問題文をよく読んで、何を問われているのか?を把握する。
そして当該事例のテーマとキーワードが何かを意識しながら、
予報士試験独特の言い回し法を踏まえて、答案を記述する。
を続けています。少しづつですが手応えを感じているので、ここで気を抜かず、毎日の勉強を継続していこうと思います。
気象予報士会の案内会に出席されている方々のコメントに、大いに触発されている KapokX です。 -
2016年6月8日 19:26 #4386Yoshikenゲスト
第45回から43回までの過去問をやりましたが、以下の弱点が明瞭化してきました。
この克服法について教えてください。第43回(H26第 2回 実技2)を例に
説明させていただきます。
なお、余談ですが事前に問題集(ナツメ社のもの)の11題はやりました。問1で登場する主に地上天気図を題材にした穴埋め問題のほか、それに付随して問われる
等値線の読み取り、地上観測(雲形とか)の読み取り、エマグラムや鉛直断面図等から
の値の読み取り・計算・作図(例:SSIの導出)、最後のほうで登場する特定地点の
気象要素時系列図の読み取り、波浪・波高・波向に関する問題(「向岸風の吹走距離」などの
記述を含む)、
典型的な記述問題(例:「等相当温位線の集中帯の南端」、「低気圧前面での暖気移流・・」、
鉛直相当温位分布から対流不安定の説明 など)は
ほぼ正解できるようになりました。しかし、少々捻られたり漠然と「・・・・の特徴を図**の温度場に着目して・・」と
問われる問題になると躓きます。ここをどう克服するかアドバイスを頂きたい次第です。第43回(http://kishoyohoshi.com/wp-content/uploads/2014/11/j43k2.pdf)を
例に説明します。問1(1)は8、9を除き正解できました。8・9は正答+1度でした。
(3)・(4)も全問正解でした。問題は問2以降です。
(1)の1では「低気圧の西にトラフがある」、2では「前面に上昇流がある」という主旨の
解答を書いてしまいました。問3の1は「四国の南に円形の雲がある」、2では低気圧の前面に等温線のリッジがあるという主旨の
解答です(傾度は触れず)。問2は図1の閉塞前線を見落とし(正確に言うと閉塞段階を意識せず)、かつ、低気圧が
発達するという思い込みからありえない解答を強引に書いてしまいました。問3は、低気圧の発達段階のプロセスを書けば良い事はわかりましたが、字数の多さから
「ほかに何をどう盛り込めばいいんだ」と思い込み考えが発散してしまった次第です。
なお1は雲があること以外イメージがわきませんでした。以上の点を纏めると基礎知識は身についていると思っておりますが、捻られた問題、典型例でも視点を
変えられた考察の問題(上の問2)、典型例でも変化を問う問題(問3の2以降)、「・・・の
温度場(or温度分布)の特徴を答えよ」という漠然と特徴を問う問題に対して著しく弱いと思っており
ます。以上の弱点により中途半端に知識があるため固定概念からありえない誤答をだしていると
思います。
この点について、まずは時間制限を度外視してしっかり解析する手法をとるべきなのでしょうか。
また、過去問を繰り返し行い解答の導出プロセスを理解すれば応用や変化球に対する対応力は
身につくのでしょうか。他に何か対策がある場合も含めて克服法を教えてください。なお、この第43回実技2は推定48点でした。
問題集で寒冷低気圧が絡んだ問題2題がありましたが、こちらは1回目でも正答率が
75%・78%(全問題数に対する正答数の割合)でした。
また、第45回実技2は素直な問題が多かったせいか推定80点でした。このことからも、典型的な問題、寒冷低気圧のように問われる内容が決まっているような問題は
基礎知識は貯められていると思っております。長くなりましたがどうかよろしくお願いいたします。
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2016年6月9日 20:07 #4389電球ゲスト
Yoshikenさん、こんばんは。電球と申します(45回にて合)。
>問題集で寒冷低気圧が絡んだ問題2題がありましたが、こちらは1回目でも
>正答率が75%・78%(全問題数に対する正答数の割合)でした。
>また、第45回実技2は素直な問題が多かったせいか推定80点でした。
>
>このことからも、典型的な問題、寒冷低気圧のように問われる内容が
>決まっているような問題は基礎知識は貯められていると思っております。これだけ出来ていれば、基礎知識は十分ではないでしょうか?
(試験1ヶ月前の小生は、ここまで出来ていませんでした・・・)>中途半端に知識があるため固定概念からありえない誤答をだしていると
>思います。
>この点について、まずは時間制限を度外視してしっかり解析する手法を
>とるべきなのでしょうか。
>また、過去問を繰り返し行い解答の導出プロセスを理解すれば応用や
>変化球に対する対応力は身につくのでしょうか。
>他に何か対策がある場合も含めて克服法を教えてください。問題を読んで、図を見て、すぐに解答用紙に書き始めていませんか?
気象予報士試験は時間的に非常にタイト(だと思っています)なので、
とにかく、すぐにでも解答を書きたくなる(小生もそうです)のですが
そのやりかただと、題意を外してしまう可能性が高くなると思います。少し面倒ですが、問題用紙の余白部分に、用語や数字や記号などの解答や
文章題にいれる「キーワード」等を一度列挙して、問題単位(問1等)で
ひととおり「ネタ」を揃えてから解答用紙に向かってはどうでしょうか?
そうすれば、その問題(問1等)は何が話の中心で何が問われているか?
全体的な流れから外れてしまう可能性は小さくなると考えます。受験テクニックに走るようで恐縮(というか心苦しい)ですが、
資格試験なので「出題者が書いて欲しい」内容を書く必要があります。
題意を把握する・・・問題をよく読むことが、まずは必須と思います。小生も実技問題を解き始めて、しばらく経ったあたりで、
自分の書いた解答と模範解答があまりにかけ離れているので
どうしたものか?・・・途方に暮れたのを思い出しました。走った距離は裏切らない・・・と信じます。
(小生も別の資格試験に向けて現在ムチをいれてる最中・・・) -
2016年6月9日 21:16 #4391Yoshikenゲスト
ありがとうございます。
>問題を読んで、図を見て、すぐに解答用紙に書き始めていませんか?
>気象予報士試験は時間的に非常にタイト(だと思っています)なので、全くもっておっしゃるとおりです。
たとえば、以下のような問題があったとします。問:図**の気温、相対湿度時系列図において**時までの1時間に気温が3℃低下し
ている。この要因を相対湿度の変化と時系列図に示された記事に着目して解答せよ。
(記事には図**の**時の天気が「みぞれ」の記載。相対湿度は増加している)この段階で「雨滴の蒸発」、「雪片の昇華」、「大気から潜熱を奪う」が思いうかぶので、
「雨滴の蒸発、または雪片の昇華により大気が潜熱をうばわれるので」という感じです。これは及第点の例です。しかし、不発に終わるととんでもない
ことになります。>小生も実技問題を解き始めて、しばらく経ったあたりで、
>自分の書いた解答と模範解答があまりにかけ離れているので
>どうしたものか?・・・途方に暮れたのを思い出しました。本日も第42回の問題をやりました。梅雨前線がテーマで
相当温位鉛直分布を使い大雨の要因(いわゆる湿舌というやつです)を
述べさせる問題がありました。この問題では気圧面(高度)の値と
相当温位の値を示して解答する問題でした。「これはいただいた!」と思いました。
解答は「342K以上の暖湿流が高度750hPa(だったかな?)より下で南西風により
流れ込むため」という主旨でした。
しかし模範解答は「360Kの暖湿流が950hPa(だったかな?)より下で
流れ込むから」という主旨でした。大雨になる相当温位は342~345K以上なので、342Kにこだわったのですが。
ただ、もうひとつの材料となるエコー合成図をよく見ると360k相当のエリアが
一番強い雨のエリアだったので、それをさしているのかな~とも思っておりますが
モヤモヤです。逆に電球さんはこういうモヤモヤ感を上でご説明いただいた
テクニックで短期間で改善させたのでしょうか。
「試験1ヶ月前でもそこまで点数はとれなく・・」とありますが、合格を勝ち取ったということは、
劇的な変化があったはずです。もともと雲の形状や各種数値の分布は公式でカチッと解答が決まるものではなく、
各々の主観が入ります。そこを出題者にあわせた解答を電球さんができるようになった
秘訣がほかにありましたらご教示願いたいと思います。 -
2016年6月10日 09:29 #4393電球ゲスト
Yoshikenさん、電球です。取り急ぎ(もうすぐ仕事・・・)
>本日も第42回の問題をやりました。梅雨前線がテーマで・・・
>・・・・・
>「これはいただいた!」と思いました。>解答は「342K以上の暖湿流が高度750hPa(だったかな?)より下で
>南西風により流れ込むため」という主旨でした。
>しかし模範解答は「360Kの暖湿流が950hPa(だったかな?)より下で
>流れ込むから」という主旨でした。>大雨になる相当温位は342~345K以上なので、342Kにこだわったのですが。
>ただ、もうひとつの材料となるエコー合成図をよく見ると360k相当の
>エリアが一番強い雨のエリアだったので、それをさしているのかな~
>とも思っておりますが、モヤモヤです。この問題ですが、小生は、出題者は湿舌(比較的広い範囲の現象)について
ではなく、下層ジェット(比較的狭い現象)のことを書いて欲しいのでは?
と考えました(最初から気づいた訳ではなく模範解答と照らし合わせて)。小生の過去問の回し方ですが、まず75分目安に実戦形式で解いてみてる。
(実際75分では無理で2時間近くかかる問題も多々ありましたが・・・)
自分の解答を「模範解答を見ながら」「出題者になったつもりで」採点。
(題意にあっている解答は青・外れた部分は赤で採点すると一目瞭然です)
何回も同じミスをする分野・部分は自分の弱点と考えて、ノートにまとめ。
こんな感じだと、解く時間と答え合わせ時間が同じくらいかかります。非効率かもしれませんが、こうすると「自分の常識」と「出題者の常識」の
差が浮き彫りになります。もしかすると、この「差」が、
Yoshikenさんのいう「モヤモヤ」の正体ではないでしょうか?敵を知り、己を知れば・・・・・いかがでしょう?
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2016年6月10日 18:58 #4394Yoshikenゲスト
電球さん
ありがとうございました。
>下層ジェット(比較的狭い現象)のことを書いて欲しい
なるほど、この理屈ならば合点がいきますね。下層ジェットと梅雨前線による大雨は密接な関係が
あることは学習しましたが、このときは頭の引き出しからだせませんでした。今日はH25第2回実技1をやりました。電球さんに言われたことを意識しました。
時間は制限をオーバーしたのですが。。。結果は推定52点でした(ボーダーは64%)。
問1(4)、問2(1)(2)(3)1は模範解答どおり書けました。
一方、誤答の一例としては、
問2(3)2は「500hPaの強風軸が北東方向を向いているため」(台風が接近するという主旨なし)
問3(2)「中心付近は降水域がなく中心の北西~北~東側に弧状の強い降水域がある」
(壁雲のキーワードなし。あと模範解答では強い降水域は北~東)
問4(1)南北の等圧線に沿って高相当温位の暖湿流が台風の東側を南から流れ込んでいる
(東の高気圧の記述はなし)こんな感じです。方向性は間違ってないのですが、肝心な言葉が入っていないことがわかります。
特に問4の気圧分布という問題文から高気圧を読み取れませんでした。私もまずは、この問題の記述内容を纏めます。私の場合は並べ替えたり傾向が俯瞰できるよう
エクセルでまとめようと思います。 -
2016年6月11日 21:47 #4395Yoshikenゲスト
もう一点だけお尋ねしたいのですが、合格された方は限られた時間内で
問題を処理されたわけですが、時間短縮は習熟効果(過去問の反復等)で
期待できるのでしょうか。
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