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北上大
キーマスターkapokXさん、こんばんは。
実技試験のポイントは何と言っても文章題です。
何度も同じ問題をやっていると確かに覚えてしまいます。覚えて良いと思いますよ。
ただし、単純な丸暗記では何の役にも立ちません。
答えを覚えることよりも、なぜこの問題が出されたのか
その背景に気が付くことが大事だと思います。要するに、テーマとキーワードですね。
文章題では、季節によって問題のテーマがあります。
よく出るのは、例えば台風ですね。
台風の進路予想、上空の強風軸との関係、通過に伴う風向の変化、上陸の定義、
上空の暖気核、発達期・最盛期・衰弱期の判断、温帯低気圧化の特徴、
進行方向左右の風の強弱、大型・超大型の判定、強い・非常に強い・猛烈の判定、
スパイラルバンド、吸上げ効果と吹き寄せ効果、時計回りの風、台風の位置の定義
台風の位置の精確さの表現(フェアーとか)台風に関しては、ざっとこんなキーワードが思い浮かびます。
これらの特徴が即時に説明できなければ、台風の問題での合格は望めません。
結局は基礎知識が必要だということですが。例えば、
今、解説を書いている、「第45回実技1問1(2)」の衛星画像の問題。純粋に画像を見て、色の濃さだけを考えていてはダメです。
わたしはピンぼけで妙な解説を書いてしまいましたが・・・m(_ _)m。この画像は、台風が崩れて温帯低気圧に変化しようとする状態を
説明させる問題だと、ピンとこないといけません。このテーマが分かれば、「対称性」を問われた時に、
最盛期を過ぎたので対称性が崩れて、
「非対称」になった状態の説明を求めていると判断出来ます。同様に、次のようなテーマがあります。
温帯低気圧
南岸低気圧
寒冷低気圧(切離低気圧)
二つ玉低気圧
梅雨前線
西高東低気圧配置
ポーラーロウ
日本海低気圧それぞれについて、決まったパターンの
出題項目がありますので、それらを覚えることです。これらを覚えるためには、過去問を繰り返して
その中の要素をピックアップして、身に付けるしかありません。さらに、
気象予報士の実技試験は、理系の資格でありながら
『国語の試験』だと揶揄されるほど言葉にこだわります。独特の言い回しがあるので、これも慣れるしかありません。
そのためには、多くの過去問の模範解答に触れることです。こんな感じで、過去問と模範解答を比較して、
求められているキーワードを浮き彫りにすれば、
変化した問題にも対応できるはずです。単純に丸暗記では、変化球に対応できません。
この目的で大いに参考になるのが
さとちゃんの合格資料の中にある
「記述問題質問解答比較表 第xx回-xx回」
です。この比較表の価値が理解できるようになれば
合格に一歩近づいたといえます。なんだか、急に偉そうな物言いでごめんなさい。
第45回実技の解説を書いていたら、急にこのような思いが強くなりまして。北上大
キーマスター(b)予報業務許可事業者に雇われている気象予報士が、その業務の中で、その事業者が許可を得ていない波浪の予報を行ったときには、その気象予報士は罰せられるが、事業者は処罰の対象とはならない。
この問題文は、2箇所で間違っていると思います。
・気象予報士は罰せられない。
・事業者は処罰の対象になる。該当する条文は、これです。
第四十六条 次の各号の一に該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
二 第十七条第一項の規定に違反して許可を受けないで予報業務を行つた者「予報業務を行った者」とは、事業者(会社)を指しているもので、気象予報士ではありません。
他に、気象予報士を罰する条文は見当たらないので、気象予報士は罰せられないと思います。ズバリの文献が見当たらないので、わたしの個人的な主観ですから、間違っているかもしれませんので、名言を避けますが、ご参考まで。
北上大
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