北上大

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  • 返信先: 第53回気象予報士試験合格者の声 #14103
    北上大
    キーマスター

    こたにさん、合格おめでとうございます。

    こたにさんも3回目の合格なのですね。
    今回は、優秀な人が多いのかもしれません。
    順調な経過で良かったです。

    返信先: 第53回気象予報士試験合格者の声 #14102
    北上大
    キーマスター

    たくさん、合格おめでとうございます。

    50歳で、3回目での合格とは立派なものです。
    1科目ずつ着実に進めた裏には、相当な努力があったことでしょう。
    成果が見えて良かったですね。

    返信先: 第53回気象予報士試験合格者の声 #14101
    北上大
    キーマスター

    にむにむさん、おめでとうございます。

    四六時中見てくださったのですか。
    3回目での合格は、私が推奨している理想的なパターンです。
    良かったですね。

    返信先: 第53回気象予報士試験合格者の声 #14100
    北上大
    キーマスター

    Merciさん、おめでとうございます。

    一発合格とはすごい。
    天才かもしれませんね。
    ぜひ有効に活用してください。

    返信先: 48回 専門 問9の解説について #14067
    北上大
    キーマスター

    じゅじゅをさん、こんにちは。

    読者に問題文を知ってもらうために、最初に問題文を掲示しますね。
    =====
    積乱雲が大規模に発生する前の大気の成層状態は、下層から中層にかけて絶対不安定となっており、降水が始まると積乱雲内の大気は条件付き不安定となる。(正・誤)
    =====

    エマグラムの曲線を思い浮かべてください。
    大気を断熱的に持ち上げたときに、大気が乾燥している場合は乾燥断熱線に沿って気温が変化します。

    大気が湿潤である場合は、湿潤断熱線に沿って気温が変化します。
    雲を作りながら上昇するので、潜熱を放出して発熱するため乾燥断熱線よりも気温減率が小さいのです。

    絶対不安定とは、下層の大気の温位が高い(暖かい)状態です。
    火を焚けば煙が上昇するような現象で分かるように、暖かい空気を下層に留めておくことはできません。
    もし下層の温位が高ければすぐに対流が起こりますから、そもそも自然界においては、絶対不安定という状態は存在し得ないのです。

    「大気が絶対不安定となっており」という表現だけでも、問題文が間違っていることが分かります。

    • この返信は4年、 4ヶ月前に北上大が編集しました。
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    返信先: めざてんカフェ53 #14037
    北上大
    キーマスター

    こていさん、こんにちは。

    いい名前ですね。
    これで行きましょう。
    >混合比が0のとき湿潤断熱線と乾燥断熱線との傾きが一致するため漸近点を
    >1000hPaまで辿れば相当温位がわかる、という認識で正しいですか?
    素晴らしいです。
    そのとおりです。

    >これが終わったらどんな勉強を始めればいいんでしょうか?
    私の持論ですが、ここからはとにかく過去問に取り組んで、知識の幅を広げます。

    過去問を解くことによって、自分の知識の弱点が見えてきます。
    要は、分からないところは更に調べるということです。
    調べる方法は、書籍に戻るのもよし、ネット検索もよし、この掲示板に質問するのもよし。
    いろいろな方法を駆使してください。

    また、北上大のメールマガジンでは、ほぼ毎回動画を添付しているので、これを見るだけでも知識量が増えます。
    購読しているなら、必ず動画を見ないと損ですよ。
    私のメルマガは、予報士受験講座(自称)の動画を送るための手段として利用しているだけで、本文にはあまり意味がありません。
    動画リンクをクリックして開かないと、メルマガ購読の意味がありません。

    頑張ってください。

    返信先: めざてんカフェ53 #14032
    北上大
    キーマスター

    Kさん

    温位と露点温度から相当音位を読み取るのは、結構、手間をかけて読み取ることになります。

    下の記事をご覧ください。
    一番下の方に相当温位の求め方を描いています。
    https://kishoyohoshi.com/archives/1843.html

    1週間前から学習を始めたばかりだとちょっと分かりにくいかもしれません。

    あと、ハンドルネームはもう少し個人識別ができる名前が良いですね。
    Kさんだけでは、26人しか識別できませんから。

    返信先: 専門知識過去問について質問 #14026
    北上大
    キーマスター

    はなはなさん。

    第19回の専門知識の問11(d)
    問題文
    =====
    摩擦の影響のため、地表付近の風は境界層上部の風に比べ弱い。日中の上下混合による運動量の鉛直輸送の結果、境界層より上の地衡風速が変化しなくても、大気境界層上部の風は(d:日中強く夜間に弱まる)日変化を示すことが多い。
    =====
    (d)は『誤』です。
    『摩擦の影響のため、地表付近の風は境界層上部の風に比べ弱い。』
    この問題文にあるとおり、地表付近の風は弱く、大気境界層上部の風は強いのが普通です。

    ところが、日中は地面が太陽光で加熱されることによって上下混合がおこり、境界層の大気が均一化されます。
    風についても、地表付近の弱い風と大気境界層上部の強い風が混合されて、均一化されるのです。
    この結果、日中の大気境界層上部の風は、夜間に比べて弱くなります。

    ということは、(d:日中強く夜間に弱まる)は逆のことを言っていますね。
    だから(d)は『誤』なのです。



    第18回の専門知識の問15(b)
    問題文
    =====
    気象庁の1ヵ月予報における気温の予報では、平均気温の平年からの偏りを3つの階級(「低い」「平年並み」「高い」)に区分して各階級が起こる可能性の確立を発表している。
    (b)異常気象の発生等により平年値と比べ平均気温の偏りが大きいと予想される場合に限り、予報の階級を5階級に分けて、「かなり低い」や「かなり高い」階級の確率を合わせて発表する。
    =====
    (b)は、センターの発表によれば『誤』です。
    『無い』という証明は難しく、確証はつかめなかったのですが、長期予報で5段階の評価をするという資料は見つけられなかったので『誤』であろうと思います。
    逆に、5段階予報があるという資料があれば、教えてください。

    • この返信は4年、 4ヶ月前に北上大が編集しました。
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    返信先: 第38回一般知識問6について #14020
    北上大
    キーマスター

    sjさん

    >しかしなぜP2面を地面と平行にして考えないのか、
    >平均気温の差から層厚を考えるのに下に伸ばすのかがいまいち理解できておりません。

    この答えは明白です。
    この問題では、P2面に関して地面との情報が与えられていないからです。
    基準として与えられているのは『P1面が北側が低く傾いていること』で、
    P2面の情報は、P1面との相対的な位置関係だけです。

    地面の情報がないのですから、基準にできません。
    与えられた条件で解決する方法を考えましょう。

    返信先: 第38回一般知識問6について #14017
    北上大
    キーマスター

    sjさん、

    これは、頭の中で3次元空間を想像するので言葉で説明するのはなかなか難しいです。
    次のような説明で分かるでしょうか。

    P1面が北側が低く傾いていることは、ご理解されましたね。

    そのP1面の下に板を貼り付けて、下に貼り付けた裏側の面でP2面を作ることを考えてみましょう。

    板の厚さが均一だったら、貼り付けた板の裏側にあるP2面の傾きはP1面と同じく、
    ・南北方向は北側が低く、
    ・東西方向は水平ですね。

    では、西側が薄くて東側が厚い板を貼り付けた場合のP2面はどうなるでしょうか。
    ・南北方向は、北側が低く
    ・東西方向は、東側が低く
    傾いた面になりますね。

    ・南西の方向が最も高く
    ・北東方向が最も低く
    なります。

    模型を作ると分かりやすいと思いますが、なかなかそうもいかないですね。

    北側を低く傾けた板を、全体を東側が低くなるように傾けた面ですが、更に分かりにくいですかねぇ。

    返信先: めざてんカフェ53 #13935
    北上大
    キーマスター

    こうさん、こんにちは。

    手元に何も資料がないと不安でしょうから、本を1冊買いましょうか。
    近くの本屋さんで、気象予報士受験の本を探せばどれでも良いのですが、通販で求めるなら、
    『イラスト図解 よくわかる気象学 第2版』が良いでしょう。

    この本は、イラストが多くて初学者にもとっつきやすいです。
    一通り読み終えたら、早速一般知識の過去問にチャレンジしてみましょう。
    わたしの解説を読んでも分からないところは、もう一度本に戻るか、ネットで検索するなどして理解を深めます。
    その後は、過去問の繰り返しで、どんどん知識の幅を広げます。
    これで、一般知識は対応ができます。

    その後『専門知識編』を買っても良いし、あるいは、めざてんサイトを始めとして、ネット情報が充実しているので、検索のコツさえつかめれば徹底的にネット検索だけでもかなり行けるはずです。

    まずは、『イラスト図解 よくわかる気象学 第2版』で一歩を踏み出してみてください。

    • この返信は4年、 5ヶ月前に北上大が編集しました。
    返信先: めざてんカフェ52 #13775
    北上大
    キーマスター

    めざてんサイト管理人の北上大です。
    『めざてんカフェ53』を開設したので、この『めざてんカフェ52』は受付終了とします。
    新しい雑談は、『めざてんカフェ53』に書き込んでください。

    返信先: 鉛直p速度の換算 #13768
    北上大
    キーマスター

    リチャードソンの正夢さん

    なるほど、3600の割り算は面倒だから、逆数を掛けるという発想ですね。
    しかも、1hPa=10mも計算に含めてしまうということか。

    3/1000を掛けるのですが、本当は2.8/1000ですね。
    3倍して二桁目が5だったら繰り上がってしまうので、確認が必要ですね。

    例えば
    84hPa/hの場合、3/1000では0.252なので、ひと桁に丸めると0.3になってしまいますが、
    正確には、0.233なので解答は0.2になります。

    ふた桁目が5または6のときは要注意です。
    87hPa/hのとき、3倍では261ですが、正確には242ですから、二桁目が6でも安心できません。
    ふた桁目が7以上4までであれば安心です、

    • この返信は4年、 5ヶ月前に北上大が編集しました。
    返信先: 鉛直p速度の換算 #13764
    北上大
    キーマスター

    ヘクトパスカルさん、こんにちは。

    これは、面倒だけど、3600秒で割るしかありませんね。

    過去の問題をピックアップしたら、この問題は3問ありました。
    いずれも、1hPa=10mで計算すれば、正解になります。

    第44回実技1問2(2)②
     -77hPa/hをm/sに換算して、小数点1桁で答える。
     この問題では、1hPa=10mと指定されています。
     77×10m÷3600秒=0.21=0.2m/s

    第38回実技1問4(2)③
     -60hPa/hを10m刻みで⊿Zを求めて、m/sに換算して、小数点1桁で答える。
     1hPa=10mで計算すればOK
     60×10m÷3600秒=0.17=0.2m/s

    第36回実技1問2(2)②
     -105hPa/hをm/sに換算して、小数点1桁で答える。
     これも1hPa=10mで計算すればOK
     105×10m÷3600秒=0.29=0.3m/s

    3600で割るのはたしかに面倒ですが、36は、(2×2×3×3)に分解できるので、約分するなど工夫して対応してください。
    (計算機を使わせないことに疑問を感じますけどね)

    いよいよ明日が勝負ですね。
    頑張って実力を発揮してください。
    吉報を待っています。

    • この返信は4年、 5ヶ月前に北上大が編集しました。
    北上大
    キーマスター

    actorさん、こんばんは。

    ご覧になったページは『天気予報等で用いる用語 』だと思います。
    『様々な形で提供される天気予報などが誰にでも正確に伝わるよう、気象庁では報道機関などのご意見を伺いながら、天気予報などに使う予報用語を定めています。』
    つまり、一般の人向けの天気予報で『気圧傾度』では伝わりにくいので、使用を控えて『等圧線の間隔。気圧の傾き。』と言い換えましょうという指針です。

    これによって専門用語が規制されることはなく、気象予報士試験に影響を与えることもないでしょう。
    文字数制限がある中で、必要があれば『気圧傾度』は使用すべきと思います。

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